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2007年05月19日
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13対0で惨敗に終わった、愛知FCジュニア選抜との
最初の戦いから約半年。
強豪チームとの実戦で、ぺナキッズは少しづつ
力をつけていきました。
そして8月19日、ついに愛知FCとのリベンジ戦の
日がやってきます。
みんなの目標はもちろん、「愛知FCに勝って
監督とコーチを喜ばす」こと。
半年間に渡って、ヒデ監督とワッキーコーチは
ぺナキッズを厳しく指導していきました。
この日を最後にぺナキッズのもとから去っていき、
本来の「芸人」の姿にもどらなければならない
監督とコーチのために、ぺナキッズは
せいいっぱい戦います。
そこでは気迫のプレーが展開されました、、、。

8月19日午後2時、試合まで約3時間を切り、
愛知FCとのリベンジ戦が直前に迫ってきました。
ヒデ監督「急に夏らしい日差しになり、
非常に体力消耗する、そんな試合になると思いますが、
条件は相手も一緒ですからね」
ワッキーコーチ「熱いっていうのは気温だけじゃなくて、
ここ?(と胸を指す)」
ヒデ監督「なるほどハートもね」
ワッキーコーチ「ここがどんどんどんどん熱くなってます。
ヒデ監督「ただ、ここ(頭)はクールにね」
ワッキーコーチ「イェー!いいじゃない、もうほんと
そういう感じでいこうよ」
ヒデ監督「そういうことで、ほんとにね」

「それでは、瑞穂競技場に向かってしゅっぱーつ!」
「おーっ!」
これが最後となったオレンジ色のユニフォームに着替え、
ぺナキッズはいよいよ決戦の地瑞穂陸上競技場へと
向かいます。
「高くなってきとる、気持ちが」
「勝ってることを想像して」
「今の状態ならイケる!」
「ちょっとずつ声が出てきとる」
「緊張」
「あんまりそんな、いっぱいの人には見られとらんから
緊張する」と他のぺナキッズが試合を前に緊張している中、
ひろくんだけは、、、。

「今からどこ行くの?」

とマイペースです。

「よっしゃー、いざ出陣じゃー!」
ぺナキッズとヒデ監督、ワッキーコーチは
瑞穂へと向かうバスに乗り込みました。
バスの中では、まずセットプレーの確認が行われます。
しょうやくん「みんな聞いてくださ~い。
コーナーキックの時の1は、ショートパス」
「1ショートパス!」
リベンジ戦に向けて、作戦会議を練るぺナキッズの言葉を
ヒデ監督は黙って聞いていました。

ぺナキッズとペナルティの2人が初めて出会ったのは、
春先のことです。
ワッキーコーチ「僕は、一応コーチみたいな感じで
やらしてもらいます。33歳のワッキーです。
お願いします!」
ぺナキッズ「よろしくお願いします!」
ヒデ監督「監督の、34歳の中川秀樹です。
よろしくお願いします」
ぺナキッズ「よろしくお願いします!」

実戦を積む前、ぺナキッズとヒデ監督、ワッキーコーチは
海や山や川、そして温泉へ出かけて
トレーニングに励みました。
その後の実戦では、強豪チームになかなか勝てず
くやしい思いをします。
ヒデ監督「くやしいなぁ、ほんとなあ。
もういやだろ、こんな気持ちになんの。
今までなかったじゃん、こういう気持ちになるの。
忘れないように、この気持ちをね」

あれから約半年、ついに愛知FCとリベンジ戦の時が
やってきました。
ヒデ監督「見えてきたよ、左側ね。
ここが、今日みんなが(試合を)やるスタジアムです」
決戦の地となる瑞穂陸上競技場を、ぺナキッズは
じっと見つめました。
この日の試合はJリーグ名古屋グランパスエイト対
ジュビロ磐田の前座として行われます。
バスから降りたぺナキッズの目の前には、
グランパスの選手たちが立っているグラウンドが
待ち受けていました。
ワッキーコーチ「おー、なんだこれ。すごいぞー!」
ヒデ監督「ここでやるんだぞ、お前ら!すげえな~」
ワッキーコーチ「いいなぁ、こんなとこでできんの~」

ヒデ監督「イメージな、イメージしようイメージ。
自分がここで、ボールもらってシュートして、
ゴール決まったとこをイメージしよう」
ぺナキッズはそれぞれ自分たちが試合で勝つのを
イメージしながら、瑞穂のピッチを見つめていました。

ワッキーコーチ「よーし、芝の具合を確かめるぞー」
ぺナキッズとヒデ監督、ワッキーコーチは
自分たちが戦うグラウンドに足を踏み入れます。
ぺナキッズの中には、思わず寝ころんでしまうメンバーも
いました。
ワッキーコーチ「おいおい、確かめ方がちがうぞ!
こうやって確かめなきゃだめだろ、走ったりして」
ヒデ監督「ちょっと走っといた方がいいよ、ほんと!
足とられるかもしんないから」
ぺナキッズは元気いっぱいに、グラウンドを
走りまわります。
ヒデ監督「こっち半分な、こっち半分!」
ワッキーコーチ「やーでも、この気持ちわからんでも
ねぇなあ。こりゃ走りたくなるよ」
試合をイメージしてぺナキッズがグラウンドを
走り回っていた頃、対戦相手である愛知FCジュニア選抜の
メンバーが瑞穂に到着しました。
キックオフまであと1時間、ぺナキッズは
ウォーミングアップに入ります。

ヒデ監督「はい、ストレッチやっとこう!」
ワッキーコーチ「コーチと同じことやって!」
ヒデ監督「戦い始まってるよ、もう!」
ぺナキッズは真剣に、ウォーミングアップに励みます。
ワッキーコーチ「はい、そのままちょっと
ジャンプするよ!1、2、3!1、2、3!」
ぺナキッズは十分にウォーミングアップをして、
少し休憩に入りました。
ヒデ監督「気持ちだけ高めていこう。
余計なおしゃべりするやつは帰ってね、ほんと邪魔だから」
ヒデ監督のきびしい言葉で、ぺナキッズは全員
静まり返ります。

試合を前に、ヒデ監督とワッキーコーチは
本音を語りました。
ヒデ監督「いよいよこの時が来たなあって言う。
まあ、いろんなことがありましたけども、
彼らの納得いく試合をしてくれれば。
緊張とか僕選手時代まったくしなかったですよ」





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Last updated  2007年05月20日 04時54分43秒
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