Delicious Penalty!

３組の親子が協力して頂点をめざす、がんばれ！ぺナキッズ、
今回は水泳対決です。
お父さんたちの前に、ワッキーさんが新たなる刺客を送りこみます、、、。

１組目は水泳歴７年、オリンピック出場が夢というゆかこちゃんと、
アメフトが得意なお父さんの山下さん親子です。
２組目は水泳歴３年、こちらもオリンピックが夢のえみかちゃんと、
トライアスロンが得意な片野さん親子、３組目は水泳歴６年、
やはりオリンピックが夢のなつみちゃんと、テニスが得意なお父さんの
加藤さん親子です。

ヒデさん「なんと、お父さんが同い年（４４歳）、そして全員小学校４年生の
女の子という奇しくもそろった対決となりました」
ワッキーさん「４４歳４年生、うわ、４揃い！」
ヒデさん「４揃い」
ワッキーさん「不吉な何かがおこる！」
ヒデさん「いやいや、日本だけですから、日本だけのこと」

３組の親子は第１、第２ステージ、ミスターワキタが送りこむ刺客と戦う
ボーナスステージ、第３ステージと競い合って上位２組の親子がファイナルステージで
勝利をかけて戦います。
そして対決の内容は、各ステージの直前に発表されます。
第２ステージは、「激闘！フラッグ奪取自由形！！」
プール中央に浮かぶ２本のフラッグを３人で奪いあいます。
親子それぞれで対決を行って、フラッグを取れば１０ポイント獲得できます。
まず女の子３人の対決からスタート、じゃんけんでコースを決めました。
愛知学院大学スポーツセンターのプールを舞台に繰り広げられる今回の戦い、
女の子３人の対決は山下さん親子の娘ゆかこちゃんと、片野さん親子の娘えみかちゃんが
フラッグを取りそれぞれ１０ポイントを獲得します。
そして泳ぎを終えた３人の女の子たちは、お父さんたちにアドバイスをしました。
ゆかこちゃん「バタバタ泳がないで、いつもよりきれいに泳ぐ」
山下さん「いつもよりきれいに泳ぐのね」
ゆかこちゃん「きれいに早く」
山下さん「きれいに早く？むずかしいね」
ゆかこちゃん「きれいに泳げば早く泳げる」
山下さん「よくわかりました！がんばります！きれいに早く、水を後ろに
かくようにしておきます」

バタバタ泳いではいけないとお父さんにアドバイスしたゆかこちゃんの泳ぎは、
なめらかでスピーディーです。
体重９０キロのお父さんがこの泳ぎを実践するために、お母さんが作った
煮ぶたをがまんしました。
お姉ちゃん「（期待するのは）妹ですね、やっぱり。お父さんにも
がんばってほしい」
山下さん「ダイエットがんばるぞ！」

ダイエットに励んだ山下さんと、片野さんがフラッグを取りましたが、加藤さんは
フラッグを通り越してしまいました。
加藤さん「あきませんねぇ～」
ヒデさん「いや～、悔しいですねぇ。真ん中でちょっと迷っちゃったのかなぁ」
加藤さん「最初が悪かったですね」
ワッキーさん「かなり通り過ぎてましたよね。水中カメラのところぶつかりそうに
なったでしょ」
加藤さんは水泳カメラにぶつかってしまい、「あ～」と声をあげてしまいました。

ヒデさん「（山下）光洋さんやりましたね！ゆかこちゃんからどんなアドバイスを？」
山下さん「きれいに泳いで、水を後ろにかけと！」
ヒデさん「ゆかこどう？お父さんやってたちゃんと？」
ゆかこちゃん「うん、やってた」
ヒデさん「やってたんだ！」
山下さん、片野さん親子がともにフラッグを取って、合計２０ポイントを
獲得しますが、加藤さん親子はフラッグを取ることができませんでした。

第２ステージは、「水中・綱引き対決！」
女の子だけのリーグ戦対決で、体に綱をつけて泳いで引き合い手が規定のラインを
越えれば勝ちとなります。
最初の対戦は、片野さん親子の娘えみかちゃんと、加藤さん親子の娘なつみちゃんの
戦いですがえみかちゃんが圧倒的な強さで勝利、なつみちゃんもがんばりましたが
負けてしまいました。
加藤さん「強いなぁ」
２回戦は山下さん親子の娘ゆかこちゃんと、１回戦で勝った片野さん親子の娘
えみかちゃんの対戦ですが今回は逆にえみかちゃんがゆかこちゃんに引っ張られて、
ゆかこちゃんが勝ちました。
ヒデさん「強いなゆかこなぁ。最初からもう決めてた？勝負つけようと」
３回戦はえみかちゃんをさらに上回ったゆかこちゃんと、先ほどの対戦で
負けてしまったなつみちゃんの対決です。

なつみちゃんは強い背筋と柔軟性を、ブリッジで鍛えています。
今回の対決のために、加藤さんもブリッジに挑戦しますがまったくできませんでした。
お父さんにはない背筋の強さでなつみちゃんはゆかこちゃんと対戦しますが、
ゆかこちゃんが勝利をおさめます。
ヒデさん「どうでした？相手のゆかこは」
なつみちゃん「なんかすごい強い、一気に強く引っ張られたからびっくりした」

ヒデさん「ゆかこ、お父さんのことあんだけ泳ぎがばしゃばしゃしてるって
言ったわりには自分がばしゃばしゃしてました、パワーですね」
ワッキーさん「ひとかきひとかきがぐっ！て」
ここまでの得点は、山下さん親子がゆかこちゃんの２勝で５０ポイント、
片野さん親子は４０ポイント、加藤さん親子は１０ポイントのみです。
現在最下位の加藤さん親子は、ボーナスステージでがんばらなければ勝ち残ることが
できません。

このところボーナスステージにいつもミスターワキタが刺客を送り込んできますが、
今回は第１弾と同じくワッキーさんとお父さんの水中鬼ごっこです。
決められたコース内を泳いで３分間ワッキーさんにつかまらずに泳ぎきれば
２０ポイント獲得できますが、ここでワッキーさんから重大な発言がありました。
ワッキーさん「追いかけるのは僕じゃなくて、あなたです！」
ヒデさん「えーー！！無理だよ！」
ワッキーさん「すいません、お願いします！」
ヒデさん「いやいやあの、ぶっちゃけていいですか？２０年泳いでないですよ！」
ワッキーさん「２０年も泳いでない？お願いしますよヒデさん！ちょっと僕
腰痛いんで、お願いします！」
ヒデさん「もうじゃあもう、もう別に、、、。そこまで言うんだったら。
聞いてないから」
ワッキーさん「すいません本当にもう」
ヒデさん「できるかな、そういうの最初に言ってもらっていいかなぁ」

といいながら、ヒデさんはちゃんと水泳競技用のパンツを着用していました！
ワッキーさん「ドテーッ！」
ヒデさん「さぁ！行くぞーーっっ！！やったるぞ！」

「がんばります！」とヒデさんは、対決のためスタート地点に向かいます。
ワッキーさん「ここは本当、お父さんにがんばってもらわないと」
なつみちゃん「お父さんがとってくれれば」
ワッキーさん「お父さん逃げ切れるかなぁ」
なつみちゃん「うん、がんばってほしい」
ワッキーさん「がんばってほしいねぇ」

現在２位の片野さん親子も、お父さんにがんばってほしいところです。
片野さん親子は、全身の筋肉を鍛え上げるため毎日筋力トレーニングを行っています。
お父さんが数多くのトライアスロンを完走したアイアンマンのため、
娘のえみかちゃんにも筋力トレーニングや持久力をつけるための山歩きで、
日々のトレーニングの大切さを伝えています。

ヒデさん「どうも、船橋のトビウオと言われてました！」
ワッキーさん「よみがえるか！」
ただしヒデさんの２０年のブランクを考慮して、今回のハンデは１４メートルとなりました。
ボーナスステージでの、ヒデさんとお父さんの鬼ごっこ対決がスタートします、、、。