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カテゴリ:いただきマッスル!
亮くんとワッキーさんは、アジを求めて南房総最大の港である乙浜漁港に
やってきました。 亮くん「やっぱり漁港に来てるんで、間違いなくここや」 ワッキーさん「本当に、漁港似合うね」 亮くん「そうやね」 ワッキーさん「今となってはね」 亮くん「海が似合っちゃうね。あら、あの人だな。ついていーる! こんにちは!」 安田さん「こんにちは!」 2人を待っていたのは、三千丸船長の安田さんです。 亮くん「アジ獲って来てくれと言われたんですけど。お父さんとこで よろしいですか?」 ワッキーさん「お父さん、いろんな意味で、アジがありますね」 亮くん「ほんとだ」 ワッキーさん「ははははは!」 亮くん「もう、乗ってくれって?」 ワッキーさん「もういいんですか?」 安田さん「どうぞどうぞ」 亮くんとワッキーさんは、安田さんと一緒に船に乗り込み アジ釣りに出発します。 亮くん&ワッキーさん「行ってきマッスルー!」 アジを求めて船を走らせること20分、亮くんと ワッキーさんが乗った船はようやくポイントに到着しました。 安田さん「アジやっていいですよー」 亮くん「やっていいですよって、すげぇ!」 安田さんの号令で、亮くんとワッキーさんはさっそく アジ釣りを開始します。 亮くん「僕ねぇ、2007年クールアングラーズアワードという 釣りの賞をもらってるわけなんですよ」 ワッキーさん「僕、正直笑ってしまいました」 亮くん「なんでよ、なんでよ。すごい賞ですよ。 年に1人ですよ!1人しか選ばれないんですよ」 ワッキーさん「年1人しか選ばないのに」 亮くん「僕選ばれましたよ!」 ワッキーさん「すごい!」 亮くん「そうですよ。今年、2007年1番釣りに貢献した人、 釣りを広めた人として」 ワッキーさん「広めた芸人」 亮くん「そうですよ、有名人、著名人として」 ワッキーさん「すごいな~。ただ、そのわりには 釣り対決いつも負けてるよね」 亮くん「そうだね」 ワッキーさん「まず太刀魚?HGに」 亮くん「HGに負けましたね」 ワッキーさん「で、俺らとやった黄金サバも一番だめだったよね」 亮くん「そうですね」 ワッキーさん「ほんとにそうなんですか?クールなんちゃらアワー!」 亮くん「あっ!やる?」 ワッキーさん「今回はやろうよ」 亮くん「よーしいいよいいよ」 今回こそは勝ちをめざして、亮くんとワッキーさんが釣り対決を することになりました。 亮くん「行きますか、じゃあ!!」 ワッキーさん「よっしゃ、今回もどっちが釣れるかね」 亮くん「よろしいですか?」 ワッキーさん「おーし!」 亮くん「それじゃあ、よーい!」 ワッキーさん「スタート!」 男のプライドを賭けた亮くんとワッキーさんのアジ釣り対決が 始まります。 ワッキーさん「よっしゃ、負けねぇぞ!」 開始からわずか3分で、最初に当たりを引いたのは亮くんでした。 亮くん「あっ、乗ってるな」 ワッキーさん「さすが、用語が違うね。乗ってるって!」 亮くん「あー、電動じゃないと。でも細かい当たりあるよ!」 ところが、魚が引っかかっていなかったようです。 亮くん「乗ってないか?あれ、当たりじゃね~んだ?」 ワッキーさん「え~?」 亮くん「今の当たりのような気がすんねんけどなぁ」 残念ながら亮くんはアジを釣ることができませんでしたが、 今度はワッキーさんの竿に当たりがきました。 ワッキーさん「ああっ!来たよ!」 亮くん「来た?」 ワッキーさん「来たぞ来たぞ~!さあ~!また俺が勝ちますよ~!」 亮くん「やばい、なんか知らんけどもう巻こう」 ワッキーさん「おおっ!」 亮くん「いた!やべ、なんかいる!もうワッキーそれ以上巻けへん」 ワッキーさん「おー!なんだこれ!アジじゃないけどなんかきた!」 安田さん「カマスカマス」 ワッキーさん「カマスが来たー!」 亮くん「ちっちゃいカマス。カマスはノーカウントです」 ワッキーさん「え~?カマスノーカウント~?」 亮くん「カマスノーカウントですよ」 ワッキーさん「なんだよ~」 狙いのアジではありませんでしたが、ワッキーさんはカマスを 釣り上げます。 ワッキーさん「僕ね、思うんですけどね亮さん。亮さんあの~、 魚釣り好きなだけで、決して上手くないんじゃない?」 亮くん「上手いです!」 ワッキーさん「僕はそう思いますけども!」 亮くん「まあそんなこと言わんといてくれ。ほんとに言わんとってくれ。 俺こういう仕事の方向も考えてんねん」 ところがその後、2人ともぴたりと引きが止まってしまい 30分、45分と時間だけがむなしく過ぎていき、次第に亮くんの顔にも 焦りの色が出てきました。 そして開始から1時間が経過したその時、亮くんの竿に当たりがきます。 亮くん「おっ、乗ったか?乗ったか?あー乗ってる乗ってる!」 ワッキーさん「くそ~!」 亮くん「よし!」 ワッキーさん「さすが!」 待望のヒットで亮くんは、当たりがきた竿を引き上げました。 亮くん「な~にが釣れてるかな~、何が釣れてい~るのか~。 なんだ!あら!ホウボウだ!」 ワッキーさん「あ~!なんだこれ~!それはカウントされない!」 亮くん「されない!うわ~!アジじゃねぇ!」 釣れたのはまたしても、アジではなくホウボウです。 そしてこの後も、アジを釣り上げることなく3時間が経過しました。 亮くん「さあ、最後のやつ、一個も掛かってませんでした」 ワッキーさん「来い、奇跡よ!」 亮くん「ワッキーのやつ、絶対俺より前からやってるからエサないよ」 ワッキーさん「あ~だめだ~!」 亮くん「終了~!」 ワッキーさん「まじか~!」 亮くん「俺、やばい。アジが1匹も釣れんかった」 結局2人はアジを釣り上げることができないまま、釣り対決は終了します。 ワッキーさん「姿形、そして大きさからいって、亮さんの方が勝ちだと」 亮くん「勝ちだと」 ワッキーさん「勝ちだな」 亮くん「一応勝ちということでいい?俺もなんか、これで勝ちっていうのも しのびないですけども」 ワッキーさん「そうだね。まあこれはもう見た目亮さんの勝ちだわ」 亮くん「そうですね」 ワッキーさん「いや~、これほんとどんぐりの背比べ」 亮くん「そうですね。みっともないですね。え~、アジはゲットならずと いうことで、今日のいただきマッスルはなしということで」 ワッキーさん「え~!?」 亮くん「だって、釣ってないんですもん」 ワッキーさん「うそ~!」 アジを釣ることが出来なかった亮くんとワッキーさんは、 佐藤さんのためにアジを探しに行くことになりました、、、。 亮くん「まあ我々が不甲斐ない結果に終わったので、 佐藤さんに頼まれたアジは仕入れてこないといけないので」 ワッキーさん「もう本当、買うしかないよね」 亮くん「ここに、えー、カネロク水産あるんで、ここでちょっと 見てみましょう」 2人はさっそくカネロク水産に入ってアジを探します。 亮くん「あーアジアジアジ!」 ワッキーさん「どれぐらいです?」 ご主人「1キロで1000円ぐらいですね」 ワッキーさん「おっ、安い!」 亮くん「じゃあ1キロ!」 ご主人「あいよっ!」 ということで、アジが釣れなかったおわびに亮くんは自腹で 1キロ1000円のアジを買いました。 さらに亮くんはアジが釣れなかった負い目から、あることを 思いつきます。 亮くん「せっかくやし、アワビとかサザエも持ってかえらない?」 ワッキーさん「買ってく?」 2人はさらに、アワビとサザエも佐藤さんのために買っていくことに なりました。 亮くん「あ~、でけぇ!でかい!」 ワッキーさん「でかっ!」 亮くん「おえ~!」 ワッキーさん「うわ~、こんなんとったらテンションあがるわ。 わ~でかっ!」 亮くん「でかっ!」 結局亮くんとワッキーさんは、アワビとサザエを10個も購入します、、、。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年09月09日 03時35分16秒
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