清流うなぎ 月島 池袋店 @東池袋駅 ~“大衆うなぎ”店
清流うなぎ 月島 池袋店 @東池袋駅 ~“大衆うなぎ”店 価格の安さをウリにした鰻店を調査することになりました。先日、名古屋で偶然発見した活鰻の卸業者三河淡水グループの鰻店『川次』はなかなか良かったです。ただ、『うな泰』のように低価格をウリにする店ではなかったです。 鰻業態はコロナ禍、居酒屋経営者の参入が多かったわけですが、実は、うなぎは価格変動が大きいわけで、それもあってかネット検索してもなかなか見つかりません。今日はたまたま見つけたこちら『清流うなぎ 月島 池袋店』に行ってみようと思います。 店は有楽町線の東池袋にあります。東池袋は十数年前まで雑司ヶ谷に住んでいたこともあり、よく通りました。店は改札を出て、階段をあがった駅直結の商業施設にあります。「大衆うなぎ」という看板が印象的ですね。さあ、入ってみましょう。13時少し前、店内のお席は6割型埋まっています。駅立地とは言え、東池袋だからこんなものなのか。まずは券売機で会計します。ここらへんは『うな泰』と似ています。「うざく」や「う巻き」などの鰻専門店のメニューはありません。※ちなみに、GoogleMapの店舗インフォメーションによれば【メニュー変更のご案内】 清流うなぎ月島 池袋店は9月1日から『茶碗蒸し』『肝吸い』『うざく』の販売を中止いたします。茶碗蒸しの販売中止に伴い、うなぎ定食の茶碗蒸しも中止とさせて頂きます。そのため、下記の通り9月1日よりうなぎ定食の価格を改定いたします。何卒ご理解の程、お願い申し上げます。 極うな重定食:3,300円→3,200円 特上うな重定食:2,700円→2,600円 上うな重定食:2,000円→1,900円 うな玉丼定食:1,400円→1,300円 うな丼定食:1,300円→1,200円 今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。と書いてありますね。そうんんだ、という印象。駅という立地のため、食事需要に特化させたということなのでしょうか。本日は「特上うな重定食」(税込)2,600円にしましょう。仲居さんの感じはとても良いです。お好きなお席へということでしたが、時間が時間だったので、カウンターに座ろうとしましたが、おじさんとおじさんの間の席で、大荷物の私が座ろう思いましたが、狭っ、感じで仲居さんにテーブルでもよいですか、と言おうとするとテーブルでどうぞ、ということです。それで4名掛けのテーブルで食事することにしました。テーブルにはいろいろPOPがあります。養鰻屋直営なのか、加工業者直営なのか、さあ、どちらでしょう。しばらくして「特上うな重定食」(税込)2,600円が到着です。鰻は加工場から処理しているものがきて、仕上げに焼いているのかな。付け合わせは漬物と山葵と葱と、お麩の入った吸い物です。あくまでも私の感想ですが、国産の鰻なら、売価が高くなっても真妻とまでは言わなくても山葵にはこだわって欲しいですね。あと、肝吸いは欲しいかな。追加のタレと山椒など。山椒はミルで挽くタイプです。鰻はふっくらしています。皮は少しだけカリっとしてるかなぁという感じ。あっさりした鰻ですね。悪くはないけど「!」ではないですね。都内で国産うなぎということで、安いとは思いますが、鰻以外の細部にこだわっていると割安感を感じるかなという印象ですね。「大衆うなぎ」の意味するところなのか。清流うなぎ 月島 池袋店〒170-0013 東京都豊島区東池袋4丁目5−1 ライズシティ池袋 B101電話 03-3980-6100