☆rinの日記

[★認知症の義母] カテゴリの記事

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  義母の一周忌

  義母の一周忌を終えました。夫と二人、お寺さんに来ていただいただけですが。たった一年前のことなのにもう、ずっとずっと昔のことのような気がします。思い出すことも殆どなく・・・薄情な嫁ですね。にほんブログ村

  2016.07.05

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  納骨式

  先月、義母の納骨式を無事終えました。久しぶりにカーフェリーで行ったよ。何しろお骨を運ばないといけないからねラッキーにも新造船そして・・・初めてフェリーの個室を取りました。良かった～もう最高ツインベッドに３２型テレビや洗面台、寝巻きや歯ブラシセット、周りを気にせず思う存分羽を伸ばせる～もう、かっての相部屋二段ベッドには戻れないかな・・・　 納骨式は私たち夫婦と義妹家族二人に親戚数人。お墓の前でお寺さんにお経を上げていただきました。おばあちゃん、やっと〇〇に帰って来たんだよ。おじいちゃんの隣にね・・・もう、１０年ぶりになるのかな・・・感傷はなかった・・・天国に行って４ヶ月、何だか既に　もっともっと遠く感じる・・・にほんブログ村

  2015.11.14

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  義母は心身共に～

  義母の葬儀は、義妹家族と私の実家の父と妹だけのささやかな家族葬ですませました。夫も退職してるしお香典も郵送された以外はお断りしました。年賀状の範囲でお知らせしたものの義母の親戚はみんな遠方でかなりのご高齢か、認知症以来殆どお付き合いのなかった方。肩の骨折で一層認知症が進んだ義母。骨折治療で半年入院の後、こちらに連れて来て12年。最初の頃は、家に帰る～と毎日荷造りしてた。凄かった。その部屋のもの全て～カーテンや天井の電気を取り外し、時計や枕リモコン類までシーツに風呂敷包みしてるのだ。そのくせ、自分の家と間違えて「二階の階段はどこ」と徘徊を続ける。あの、義母の入院からグループホーム入所までの4年間、私が最も参ってた時だったな・・・。思い出すと切りがないけど、介護施設が増えてきた頃で良かった。幸い近くに入所出来て、週1は会いに行ったしにもその都度連れて行った。義母の為というより、私の義務感の自己満足の為。これで良かったと思ってる。１００%は無理。75％くらいかな にほんブログ村

  2015.08.23

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  義母の四十九日が終わりました。

  義母はもう、充分に生きたと思います。頭がしっかりしてた頃の義母は、「わたしゃ長生きしたい。戦争で苦労したんだけん、もっと年金貰ったっちゃよかもん。」よく言ってたものだったけどもし、今の状態の自分を知る事が出来たら　とても耐えられなかったに違いありません。それとも・・・それでもやっぱり長生きしたいと思ったかな私にとって、全てもう遠いことに思えます。コンパクトタイプの仏壇を買いました。夫と二人、淡々と生きていこうと思います。にほんブログ村

  2015.08.21

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  義母の体調は夫の感情を支配する。

  義母が又入院しました。施設の方が仰るには脈が薄いのと、足の浮腫みが気になるとの事。本人、元気は元気とのことなんですが。夫は又々気分途端に食欲もなし何でこんなに動揺するかな・・・義母はあんなに丈夫なのに～確かに少しづつ衰えはするだろう。それでも、どんな状況にすれ延々と生き続けるだろう。心臓丈夫だし。こんなことで神経を消耗して欲しくない。もっと気を強く持って欲しい。ここだけは義母に似てくれなかった。あぁ～でも、殊更気持ちの動揺を誇示するとこなんかは一緒かな。私は冷たいんだろうと思う。でも夫には、もっと強靭で冷静な精神を持って欲しい。にほんブログ村

  2015.06.27

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  義母の退院

  先月、誤嚥性肺炎で入院した義母、連休明けには退院の予定。明け方特養から救急車で搬送され最初はＩＣＵだったけど朝方私たちが駆けつけた時は既に落ち着き血色も良く多分大丈夫だろうな～と、私は思った。レントゲンではかなり影が映ったそうだけど義母の体力と生命力は大したものだ。やはり、どんなものでも完食してしまう食欲の賜物だろうな。意思疎通は全く無理だし判断や思考能力があるとは思えない。でも、唸ったり叫んだり言葉にならない声は発する。（それでも偶に「オトウサン」という単語が混ざる時も）手足だって絶えず動かしてるし握力も凄いし、触ると噛まれたり抓られたり。結構何でもまず、口の中に入れようとするのね生まれたままの動物的本能だけが残ってる感じ。義母は２月で９０歳になった。ドクターに「延命処置はどうしますか～」聞かれその時は夫は「自然のままで・・・。」と答えてたけど現実に直面した時、一体どうするだろう・・・。にほんブログ村

  2015.05.06

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  義母は本能だけで生きてるんだ

  義母は、いつも何かよく分らない言語を喋ってる。そして、座ったまま始終腕は動いている。ストッパーなど何の役にも立たないくらいの力強さ。きっとエネルギーが有り余ってて　もっともっと喋りたくて、動きたくてたまらないんだろう。でも、理性は完全に欠落してしまってる。只、本能のままに声を発し、動いてるだけ。最近、大声をあげる事が多い。何かのリアクションというより、喋り方がだんだんと次第に声高に、怒声に変わっていく感じ。頭の中で、何かが起きてるんだろう。その感情が何かさえ意味があるんだろうか。全ては本能のまま・・・。今日は、足を乗せようと抱えた途端すごい叫び声。　　　　これは怒声～　あ～怖かった～時々、見えなくなってるんじゃないかと思う時がある。前で手を振ったり、物をかざしても全く何の反応もないのだ。でも、食器や食べ物には手を伸ばすから完全に見えてない訳ではないと思う。　もう、気まぐれに自分が見たくなった時にしか、脳に伝達が行ってないのかも。でも、たとえ脳がどうなろうとも、心臓が丈夫である限りまだまだこのまま元気で生き続けるだろう。    にほんブログ村

  2014.01.18

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  大正生まれの義母は丈夫なのだ

  義母の特養生活も、もう5年目になるかな・・・。になったとはいえ、その元気っぷりはちっとも変わらない。人の判別もつかず、会話も通じないけど。よく喋るけど、その言葉は誰にも意味不明だしマナーそっちのけで食欲旺盛。体裁だけは箸やスプーンを持たせるけどう～ん・・・8割は口に入るまでにこぼしちゃうかな。途中からは手づかみになるし幼児のように食べ物で遊んだりでグチャグチャ。こちらがスプーンを持って、キレイに食べさせてあげるかそれとも、その惨状に目を瞑り義母の生存本能に任せ自分で食べさせるべきかまぁ、私は折衷でやってるけど。こぼれたものを、ひたすら箸で食器と義母の口に戻し入れるのよ。義母を見てるとまだ文明のなかった原始時代の祖先を思い出してしまう。只、自らの生存本能に従ってこんな風に生きてたんじゃないかと～。まだまだ長生きすると思う。にほんブログ村

  2013.08.14

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  最近の義母

  相変わらず風邪もひかず元気みたい。一頃、食事中もウトウトボォーとしてたこともあったけど最近は復活。昨日ホームへ行った時も食事中絶えず隣のおばあちゃんから「人のもの取ったらあかん」って怒られてたよ。もっとも、自分が何と言われてるか全然解かっちゃいないからお構いなしだけどね。常に手を伸ばし、掴んだり引っ張ったりしてる。手づかみで食べるようになって久しいけど「たまにスプーン使われてますよ～。」ってヘルパーさん。試しにやってみたら、豆腐サラダだけはいけたけど全部は無理。気分次第なんだね。食器を戻し振り返ってみたら頭の上にお絞りを広げて被ってた～。思わずシャッター押したくなってしまったよ。にほんブログ村

  2013.01.20

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  義母のホームへ

  気付いてみると、あのエネルギッシュだった義母も最近はかなり大人しくなってしまった。周りのお年寄りと同じになってしまった。以前のように自ら動き回ることもなく只、ボォ～と半目を開けて座ってるだけ。時折洩れる声も随分か細くなってしまった。今日の食事中はいつものように腕を振り回すこともなくスプーンが近づくと口を開けるのみ。目も開いてるんだか眠ってるんだか・・・「ご飯だよ　眠っちゃだめだよ」　「美味しい」　声を掛けても反応なし。それでも持参したプリンまで完食はしたんだけど、味とか分かっているのかな・・・。施設に預けちゃうと、こんな風に無気力になってしまうと云うけれど同時に自宅で２４時間見守る負担を考えてしまう。嫁と姑って他人の間柄なのにどうして一々過敏に反応してしまうんだろう。不思議な関係だ・・・。   にほんブログ村

  2012.09.15

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  義母は眠ってました～

  今日は久しぶりの平日休み。でノンビリしています。昨日は早番だったので、義母のホームに寄って来ました。昼食を前に義母は座ったまま寝てました。でも、口元まで運んであげると食べるんですよね～目は閉じたままだけど～手でわし掴みにしたり引っくり返さないのは良いのですが傾いてるし、下向いてるし、やり難かった～途中、前のおばあちゃんが「無理にあげるのは止めてね。もうそれ位でいいんじゃない。優しくしてあげてね。」無理させてるように見えるのかな～確かに、完食させることで自己満足してるかも・・・。今回も、完食だったけどね。一度も目を開けなかったけど時々何か呟いたり、「ふふっ～」と笑ったりするんだよね・・・。ほんとに眠ってたのかな・・・事務所にお小遣いを預けて帰りました。 にほんブログ村

  2012.07.10

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  義母は８６歳

  義母の介護の発散から始めたブログでしたが施設へ入所してもう５年半～ブログテーマにすることも少なくなってきました。持って行ったお菓子を「美味しか～美味しか～」と言うことも、そして、箸やスプーンを自分で使うこともなくなりました。でも、食欲はまだ大丈夫かな。手づかみだし、食器を離しておかないと、まるでとんでもない状況になっちゃう。野生の本能に戻ってしまったんだね・・・。力だって凄い。つかんだものを外させるのは至難の技は変形させるし服のボタンも引き千切ってしまう。エネルギー有り余ってるんだね。最近ではに拘束ベルトから、時間を決めてソファーに座らせて貰ってる。よく居眠りしてて腰が前にずれてきてるけどね。「おばあちゃん、ご飯だよ。今日はオムライスだよ。」一応話し掛けながら食べさせるんだけどそれに対するリアクションは無し。只、意味不明の言葉をずっと呟いている。そして、時々笑う。この状態が、これから先いつまで続くのだろう・・・。で観た、日本最長寿のおじいちゃんは確か百十いくつかだった。義母も又、このまま後三十年生きるのかな。「にほんブログ村

  2012.06.28

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  ３週間ぶりに義母～いつもの愚痴

  ずっと体調が悪かったので今月は２度で終りそう。慌しい師走と引き換え義母の居るホームはいつもと何ら変わることなく頑なにいつもの風景が守られている。義妹家族から義母へのクリスマスカードが送られて来てた。例によって私たちへは何の言葉も添えられてないけどつまり～、「義母のとこへ持って行け～」　ってことね。　　　　 この、開くとクリスマスソングの流れるカードで、何にも解らない義母に一体どうしろって言うんだろう・・・。義母の状態を考えて欲しい。聞こえてはいるはずだけどもはや何の興味も示すとは思われない・・・。手渡しても、ポイッとするか千々に破ってしまうか、お口の中に入れちゃうかな。送られて来たものの、それを義母にどうしたものか、考えあぐねてしまう私たちのことは、全くお構い無しだよね・・・。義妹たちの、義母への思いは良～く分るけど送ることで、そちらの気持ちは満足だろうけど渡す立場の私たち、正直、対応に困ってしまう・・・だから、夫に言いました。「あなたがそのカード、渡してよ。」直接ホームへ送ってくれさえすれば、こんな葛藤せずに済むのに～。私、心が歪んでいるかな・・・。    にほんブログ村

  2011.12.30

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  義母にバームクーヘン

  前回は夫が面会に行きました。丁度義妹から、義母にバームクーヘン送られて来たので「あなた持ってってよ～」と言っちゃった。義妹のとこに送る写真を撮る為義母にメッセージカードを持たせようとするのにそれを絶えず口に入れようとするのに困ったんだって～最近義母は何でも、私の指でも口に咥えようとしちゃう。もはや字も読めないし誰であろうとメッセージそのもの意味ないんだけどな・・・。バームクーヘン丸ごと送って来られても小分けし、冷凍して、少しづつ解凍、一口大に切ったものを義母に持って行くしかない。（面倒くさい・・・。）個別包装なら詰め所のヘルパーさんにあげられるのに～もっと考えろ～ワザワザうちに送ってくるな～直接ホームに欲しいよ・・・まぁ、こんな事思ってしまうのも私の義妹にたいする感情の表れよね。心が狭いんだもん。夫はパサパサしてて食べ辛そうだった～と言ってたけど私の時はチャ～ンと完食でしたよ～でもさ・・・思うんだけど義母はまだ、味覚があるんだろうか・・・喉越しくらいは感じるのかもしれないけど。かって甘いものには目が無かったのに表情や口の動かし方がホームの食事と殆ど変わんないんだよね・・・。   

  2011.10.04

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• 義母にモンブランプリンを～

  今日は休みなので、義母のホームへ行く予定だった。それが・・・直前になって生憎の雨・・・えっ～・・・何で・・・義母の面会はいつも一大決心がいる。折角覚悟を決めたところなのに・・・それも、昼食の介護に間に合わなければ意味がない。あ～ん、今日行けなかったら次の勇気を奮い起こす自信がないよ～暫く呆然と外とにらめっこ。よしっ　小雨決行合羽を着て飛ばしてたら、段々上がってきたよ。この間、珍しく夫が面会に行った時「から立ち上がり歩行の訓練したいと思ってます。」って言われたんですって。私も、以前から何度か言われました。でもさ・・・本当に実現出来るのかな・・・義母の様子を見てるとさ。。。。下手に中途半端に立ち上がられるより今のままでも私は構わない。義母自身、そんなこと、最早ど～でもいい世界に居るのだから。義母はいつも何やら呟きながら時々何か（誰か）を指さして「くっ、くっ、くっ・・・。」と笑う。一体何を思っているんだろう・・・。帰りは区役所に寄って「印鑑証明書」を取って来ました。  

  2011.09.05

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• 義母にプリンを

  今日も朝から暑いよ～寝てる夫を尻目に、義母のホームへ相変わらず元気、過ぎる義母。ストッパーを掛けたまま、足でズズズッ～～～と、絶えず後ろへずれて行く。食欲も幼児みたいに食べさせないといけないけどね。お口まで運んであげたら、どんだけでも隣のおばあちゃんは二口程口にしただけで「もう、たくさん・・・はよ、寝かせて・・・。」ヘルパーさんに、「栄養付けんと熱中症になるで。頑張って食べてや。」と叱られてたし～それに比べるとお利口ちゃんかな。帰宅して、お昼は素麺。自分が行かなかったことを気にしてか夫が作ってくれました。勿論やったことがないので、私の指示に従って～明日早番なので、友達とランチ「くら寿司」「かっぱ寿司」「かごの屋」の、どれにする～　で相談。う～ん・・・悩んじゃう・・・   

  2011.07.10

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• 義母にゼリーを～

  今日は久しぶりの平日休み。義妹から、「母の日」が届いてたので早速義母のホームまで持って行きました。毎度思うのですが、直接ホームへ送ってくれればいいのにな・・・。週一行ってるので、別に、面倒～という訳ではありません。これはつまり・・・私の義妹に対する気持ちの問題かな。義母に会いに来るのだって勝手に会って、そのまま帰ればいいのに～夫とも、個人的に会ってくれていいのにな。（家に泊まらずに～）私って、大人げないよね・・・。義妹からのはゼリーの詰め合わせで２個は義母に食べさせてあげ残りは詰め所の皆さんに「どうぞ～。」と渡して来ました。顔の痣は大分取れたようです。食事を食べさせてる間は眠そうで半目だったのにその後はごと動き回りなかなか落ち着かないので、帰るタイミングが・・・。

  2011.05.06

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• 特養ホームの義母

  今週ホームへ行くと、義母は左目のところが赤黒くあざになってました。額を何かにぶつけたらしいです。その鬱血が、段々下に下りてきたんですって。直接眼でなくて良かったけど・・・。本人は痛みは無いらしく、最近はよく、何でも口の中へ持っていくんだよね。袖口とかおしぼり、それに自分の指もしゃぶっちゃう。私の手も、撫でたりつまんだりしながらそのうち口元へ～今回の震災で、介護の必要な高齢者のことがよく話題になります。我が家にとっても重大問題です・・・。新聞で読んだのですが入所者さんの家族から、被災した施設の対応について問い合わせはあるけれど自宅に連れ帰った人は一人もいなかったと～平時でも自宅では大変な介護・・・被災したとなると、そんな余裕は尚更なくなってしまう・・・。冷たいと思われるだろうけど家族の気持ちはすごく分かる・・・。  

  2011.04.27

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• 義母にプリンを～

  義母のホームへ行って来ました。「元気と食欲は十分です。」だそうです。相変わらず、お喋りも好調。そして「お隣の方によくチョッカイをされるんですよ。」お隣のおばあちゃんのストールやクッションをいつも横取りしてるし引っ張ったり押したり、食事中もお隣の食器に絶えず手を伸ばそうとする。今日も食後、私が一寸見てる間にまだ食事中のお隣のスプーンを、いつの間にか分捕ってしまってたよ。そのせいなのかどうか分からないけど義母の横の席のおばあちゃんはよく変わる。最近は、義母と同様よく喋る、威勢のいいおばあちゃん。今日も立て膝で「うるさい　そんなんあかんで～誰や～　なんや～　わかっとるわ～〇×＃＆△◇？・・・」その合間に、浪花節みたいのをよく歌ってる。それが、ある瞬間ふと止まり、近づいて来たヘルパーさんが「どうしたんＴ子さん、言葉忘れてしまったん」その顔を見つめたままコクンと頷いた表情が、可愛かったよ。 

  2011.02.20

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• 義母に小倉最中とカステラ

  最近の義母は、ますますアチラの世界に行ってしまったみたい。何やら喋り続けているけれど殆ど聞き分けられず、こちらの問い掛けにも反応が少なくなった。声も張りが無くなったし、視線もどこか虚ろ～。テーブルなどで固定しておかないとごと足を蹴りながら、スルスルとどこともなく行ってしまう。どこに行こう～というのではなく只無意識の内に足を動かしている感じ・・・。時々私の腕や服、鞄を引っ張ったり擦ったり～つまんでたくし上げたり、掴んで放さなかったり～食事は、箸やスプーンを握らせるのが難しくなってしまった。ご飯はおにぎりにして貰ってるけどおかずも殆ど手掴み状態。私がスプーンで食べさせてる間も食器の中身やこぼれた食べ物を絶えず自分の手で掴んでは、お口に持っていこうとする。が、殆どは再びボロボロこぼしてしまう。それでも義母は、只同じ動作を繰り返す。時々途中で目を閉じて動かなくなってしまう。眠たいのかな・・・最後に、トロミ付けされたお茶をスプーンで運んで完食義母は、まだまだ長生きすると思う。意識はどこかへ飛んで行き現実生活の食事や入浴や排泄は、自力で出来なくなってしまったけれどそれでも　このまま１０年も２０年も生きていくんだと思う。       

  2010.12.09

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• 敬老の日

  昨日は主人と義母のホームへ行きました。義妹から義母宛に送られて来たバームクーヘンの箱は主人がヘルパーさんの詰所に渡しました。（何で家に送って来るんだろう・・・直接ホームの義母宛に送ればいいのにな・・・）お昼時で、前回の如くエプロンとトレイには食べこぼしがあふれ手でそれらを掻き集めてお口の中へ～「出来るだけ自分で食べて頂きたいので～」と言われてましたが、つい、口まで運んで食べさせてあげてしまいます。前日買って持参した「五感」のプリンとロールケーキも一緒に完食。見ると、隣の席のおばあちゃんも、義母と同じ状態。ずっと食べる動作を繰り返してるのですがスプーンの背が上になっててちっとも食べ物がすくえてません。前にはやっぱりスゴイ量の食べこぼしです。食欲はあるようですが自力では3分の1も食べられるのかな・・・食後は階下に降り、屋外でウロウロしました。外の空気も気晴らしになるかな～と思ったのですが・・・あまり効果は感じられない・・・かなホームには、昼食時いつも見える面会の方が二人いらっしゃいます。女性の方は、介護されてる方の娘さんかと思ってましたが奥さんでした。男性の方が介護されてるのは、お母さんに見えましたがもしかしたら、奥さんかもしれませんね・・・。    

  2010.09.21

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• 義母におはぎを

  今日は早番だったので、帰りにホームへ寄りました。お昼時で、義母はお箸を握ってたものの両手は既にベトベトご飯粒まみれ。お箸に乗せ、口まで持ってく間に大半がボトボト落ちてしまうのです。その間に絶えずエプロンを外そうとするしや服を触るので、そこもベトベトご飯粒。最後のトロミ飲料をどうにかスプーンで義母のお口へ。テーブルも床も食べこぼしだらけ～その後部屋で、オハギを手のひらに乗せてあげたらギュ～ッと握り潰されてしまったよ。慌ててその残骸を取り出したらそのまま餡子まみれの手を舐め始めちゃいました。ふと気付くと、義母が動く度に食べこぼしがまだボトボト下に落ちて来ます。義母が認知症で良かったのかもしれない・・・。そのお陰で自分の行動に、全く責任を負わないでいられるのだから。もし頭がしっかりしたまま、体が不自由な為今のような状況だったら・・・勝気な義母は介護される事に負い目と反発を感じずにはいられないでしょう・・・。私は、とてもそんな義母に向き合える自信はありません。姑として当然の如く我侭に振るまわれるのは勿論泣きながら感謝されるのも（義母の場合多分どっちか）どっちのシュチュエーションも嫌。義母がもう、全く周りも自分の事も判断のつかない状態だから私は今の冷静を保てるのだと思います。  

  2010.09.15

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• 義母に水羊羹を

  今日は仕事はお休み。午前中行くと、義母は座ったまま寝てました。ヘルパーさんによると、現在1日おきに睡眠剤を処方してて昨夜はよく眠ってた～とのこと。部屋で水羊羹とかぼちゃプリンを食べさせてあげました。いつものように履物と靴下を脱いでしまいなぜか鼻に近づけてにおいを嗅いでいます。その後ウロウロしてると昼食時間。ナイロンのエプロンを付けてあげる度に引っ張って取ってしまい、自分の首にグルグル巻きつけてしまいます。そしてトレイが来るなり冷やし中華を手掴みでお口の中へ。私には初めての光景で、ちょっと。前々回食事時に来た際は、ちゃんとお箸使ってたのに～。何とかスプーン握らせようとしましたが諦めて、食べさせてあげることに。その最中も、絶えず食べ物を手掴みでグチャグチャにするわ食器を持ち上げては傾けて溢しかけるわで結構悲惨な状況～。　私が傍らに付いててこの状態だから日頃はどんなんだろ・・・・と思ったけど・・・考えないことにしましたっ後で聞いてみたら自分でお箸を使い食べる時と、そうでない時と日によってマチマチだそうです。気分なんでしょうか・・・食事時、面会らしき方が他にも二人いらっしゃってそれぞれ身内の方を介護されてました。ホームでの日に三度の食事は、数少ないヘルパーさんにとってさぞ大変なことだと思いました。時間さえ許せば、その時間帯に面会に行くようにしたいけど。あと前回の面会時気がついた事、時々指をしゃぶるんですよね。今回もそんな仕草が～。それに服の裾とか脱いだ靴下とかも?もうとするんです。う～ん・・・妙なもの食べなきゃいいんだけど・・・。反対に、食べ物はエプロンに乗せて包もうとしたり靴の中に入れようとするからな・・・。        

  2010.09.07

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• 義母に玉露ワッフルとプリン

  義母は相変わらず元気です。になって1年以上なりますが今でも時折、拘束ベルトのまま立ち上がろうとします。どうして出来ないのか判らないまま「後で行こ～かね。」と、諦めます。自分が拘束ベルトを着用してる事に気付いていないのでしょう。昔、義母が、入院中の実姉を見舞った時の話をしてくれた事がありました。暴れるといけないので（側の話では）紐で手首をベットに結わえてあったそうです。「あ～んなに大人しい姉が、そんなことするわけなかっあんた方は何でこんなことするとですかっわたしゃに、言うてやりましたもんねっ」当時、その実姉が亡くなって大分経ってたと思いますがそれでも義母は悔しそうでした・・・。現在、義母に、拘束ベルトの意識がないだけでも良かった・・・。面会を終え、ホームからの帰り道～私が一番ホッとする瞬間。義務を終えた安心感と、後1週間、来ずにいられる開放感・・・。

  2010.07.07

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• 義母にいきなり饅頭

  月曜日、ホームへ行きました。先月末で通院は終わり、腕を吊ってた三角巾も取れました。見る限りでは不自由はない様でしたが食事時、自力で箸やスプーンを使ってるかどうかヘルパーさんに聞き損なってしまいました。安定剤の服用も止めたようでいつものお喋りで落ち着きの無い元気な義母に戻ってました。ふと、以前と変わって来たな～と思うのは食べる事の集中力。なかなか食が進みません。スプーンや箸を持たせてもそれで遊んだり、所在無げに置こうとしたり～食べ物を手に持たせたり、口まで運んであげればいくらでも食べるのですが。それに、断片的で散文的なお喋りもそれなりのメリハリが無くなった様に思います。誰か判らないなりに、相手を見て喋ってたのに、相手が居ようが居まいが、うわ言か独り言か、時折「ウフフッ。」と含み笑いをはさみズッと喋り続けます。   

  2010.06.09

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• 義母の診察～40日後

  火曜日～通院の日に限って、どうしていつもなんでしょう。義母は安定剤が切れていたせいか再び最初の時のようにお喋りで行動的でした。「（主人の名）ちゃ～ん　どこにおるね～」と叫ぶし、傍を通る人の服や体を掴もうとするので「違うよ。（主人）じゃないよ。静かにしてようね。」というと、嬉しそうに「くっくっくっ・・・」首をすくめて笑い「そうね・・・あれは、ひざぼんさん。」　同じ事の繰り返し。もうテンション　　　　　　　　　　1年半前、グループホームに居た頃はこんなことはありませんでした。先生やナースさんに話し掛けられると「評判を聞いて、遠方から息子と一緒に来た。」などと、延々と喋り続けてましたがいきなり先生の手を取って放さなかったり、待ち時間、私以外の人に話しかけたりすることは無かった・・・。まだ、私と見ず知らずの人との区別がついていたのでしょう。診察は、レントゲン撮影を診るだけ。撮影も大変らしい。中の会話が聞こえて来るのだが～「あっ・・・動かないで　」「そのまま、そのまま～」「ああっ～」「はい　はい」延々とこの繰り返し～でも、順調に治癒しているらしく固定のバストバンドはもう外してよいとの事。この分でいけば、2週間後には腕を吊ってる三角巾も外れるとの事。メデタシ、メデタシ。義妹のとこから、義母への「母の日」送って来てました。付いてた手紙、一応読んであげたけど、全く聞く無しね。う・・・ん・・・なんか・・・意味ないのにな・・・何年も前から・・・。うちに送って来ず、直接ホームへ送ってくれればいいのにな・・・。 

  2010.05.13

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• 義母の診察～3回目

  昨日、義母を連れ、行って来ました。先週は主人が付き添いましたが私の時と違い半分眠っているように大人しかったとの事。そして今回も～半分目を閉じたまま、ボォ～とした表情。やはり、処方して貰った安定剤のせいらしいです。こんな義母、見たことありません。死んでるんじゃないかと確かめてしまいました。それでも、アンパンを渡すとパクパク食べてしまいましたが～。あまり動かなくなったせいか、痛みを訴えることも殆どなくなったようです。診察は、レントゲンを撮り骨の状態を診るだけです。それなりに癒着しつつあるそうです。自然治癒に任せるってことですね。義母の生存能力を持ってすれば大丈夫でしょう。何とか自分の手で、出来る様になれるといいけどな。 レインコートを背ポケットに忘れてしまったので今日再びホームへ行きました。お饅頭を食べながら、義母はやっぱり虚ろな表情のままでした。帰り、エレベーターで、面会に来られた女性と乗り合わせました。93歳のお母様で、ショートをしながら特養の空きを待ってらっしゃるそうです。認知症の症状、グループホームショート特養骨折、同じ様な経過に、暫く、立ち話で話し込んでしまいました。    

  2010.04.23

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• 義母の診察～続き

  昨夜、帰宅してからの私は、少し機嫌が悪かった。疲れてたし、主人の人任せの態度に～。私の報告と愚痴にも、何か真剣味が足りないぞ～。「そういえば夕方ホームから、あったけど～。」それだったら、折り返し自分で掛けなおせよ～どうせ私のとこへ連絡いくと思ってそのままにしといた～だって。全く、誰の親だた思ってんだ～義母をホームへ送り届け、8時頃帰り着いた後、夕食の支度。観てる主人を睨み、溜息の連続。次回からは、主人に連れてってもらおう。その方が、義母もきっとしおらしいに違いありません。今日ホームに、診察結果を報告しました。あの痛がり様は、精神的なものではないか～というドクターの診断は、私も度々感じてたことでした。過剰反応というと、怒られるかもしれませんがとにかくちょっとしたことで、酔ったようにパニック状態になってしまうのです。思い込みの激しい性格が影響してるような認知症になって、自己防衛本能が過敏になったのかも。 

  2010.04.09

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• 義母の診察

  疲れた～待ってる間中、義母を静かにさせるのにグッタリ・・・只喋るだけならいいのだけど大声で「〇〇（主人）ちゃ～ん　どこですか～」叫び、「あ～た、〇〇ちゃんじゃなかね」傍を通る人を、手を伸ばし捕まえては聞くのです。「違う人だよ。〇〇ちゃんはお仕事だよ。静かにしてようね。」「ウフフ・・・　あれはオヤジさん」正直、恥ずかしかったよ～早く順番が来てくれ～心の中で焦りまくり。診察の時も、覚悟してたけど凄かった。ドクターが触るや否や「ヤメテ～　ヤメテ～　痛～い、痛～い」「もう死んでしまう～　真っ暗だ～」「私に触るんじゃない～　どうする気だ～」エライ騒ぎでした。ナースさんの腕をつかみ引き離そうと～「痛たたた～」（ナースさん）なんてバカ力なんだ・・・診察後、体力消耗したのか、さすがに少しおとなしかった・・・。ドクター「そんなに痛いはずないんですけどね・・・。精神的なものでしょう。夜間の痛みも、痛み止めより安定剤のほうが有効でしょう。手術より、このまま診察でいきます。」私的にはオペなしで、ちょっと気持ちが軽くなったと同時にオペ入院を希望してたホーム側への説明にちょっと考えちゃうな・・・     

  2010.04.08

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• お喋りはダメよ～と義母の診察

  仕事で今日又、「レジでお喋りしないで」注意されてしまった。注意するのは特定の人なのでその人とシフトが一緒の時はもう二度と、絶対に言われたくないと、気をつけてたつもりなんだけど・・・イケナイ、イケナイ～気が緩んでるぞ～明日は義母を骨折の診察に連れて行く。ホームに介護タクシーの予約もした。前回ヘルパーさんに付き添われ診察した時義母の痛がりと抵抗にドクターは辟易気味で、オペや入院に消極的だったそうです。でもホーム側は、それなら他のを当たりたいので紹介状とレントゲン写真の貸し出しをお願いして欲しいとの事。何だか気が重いな・・・。義母の行状に、ドクターにはどんな言い方をすればいいんだろ・・・。　憂　・　鬱　　私に課せられた、試練だと思おう義母は好きなだけ抵抗すればいいドクターにも何とか率直に説明するしかない   

  2010.04.07

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• 義母は頚部骨折

  昨日転倒してへ連れて行かれた義母。今日、様子を見に行きました。ホームの説明によるとやはり右肩を頚部骨折しており、普通であればオペとの事。しかし、義母は認知症、それも極めて行動的な～レントゲンの時は一暴れしてお医者さん、怒ってたって。オペ後の安静が保てないのなら治るものも治らないって仰ったそうです。取りあえず、1ヶ月程週1の診察で様子見の事。確かに・・・義母には「安静」なんて不可能。そんな認知症の患者さんは、も受け入れたがらないそうです。精神科を併設してる整形外科だったら受け入れてくれるかも～との事。どうすればいいんだろ・・・願わくば、オペ無しで、このまま治って欲しい・・・。義母は今、右腕をバストバンドで固定した状態です。元気に喋ってた思うと、思い出したように、「痛～い　痛～い　どうしてだろ～どうしたことだろう～」と、突然顔をしかめ、次の瞬間には又普段の表情になり、喋り始めます。「どこが痛い」聞いても、最早通じません。食事はヘルパーさんの介助になりましたが食欲は問題ないそうです。持参したお饅頭もパクパク完食～暫くは週1、介護タクシーでの通院に付き添わねばなりません。認知症患者の骨折の治療って一体どうしたらいいのでしょう。絶えず動き回り、凄い力持ちの義母はこれからも転倒を繰り返すに違いないのです。     

  2010.03.31

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• 義母にきんつばを～

  朝から冷たいの一日です。昨日義母のホームへ行って来ました。持って行ったきんつばとお饅頭「あ～美味しか。これは美味しか。」「これはとんだ事になりましてゴメンナサイ。」「確かあっちの方でした。それはもう一杯おいでたです。」「おとうさんは二階の方でした。」「どうもありがとうございます。迷惑かけました。」喋っては食べ、食べては喋り～その後外へ出てみたらいきなり凄い寒さ北風ピュ～～「ヒャ～　これはダメですこれはダメですお父さんに怒られます怒られます～」慌てて室内に～ビックリさせてしまったんでしょうね。すれ違う人を手で引き留めては「〇（主人）ちゃんはどこね」「誰か〇ちゃんを知りませんか～」　　　　先月は介護認定がありました。前回と同じ、要介護４でした。掲示板に、お誕生日月の方の名前が張り出されてました。今月最高齢は１００歳義母はまだまだ若輩者です。

  2010.03.09

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• 義母の誕生日

  今週、義母は85歳になりました。義妹とその子供たちから送られて来た手紙と写真を持って、ホームへ行って来ました。勿論義母はもう手紙を読めないし誰から来たか説明して読み上げてもこちらの言うことは、理解反応出来ません。心上の空で全く関心なし。「ああ、昨日のアレたいね。」「これはオバサン。」「ワタシのだもんな。」何やら喋り続けるだけです。読んであげた後、一応、部屋に置いて来ました。義妹たちの気持ちなのでしょうがこれが私が義母にしてあげられる事・・・。最近、どら焼きやお饅頭など、直接手に持つお菓子はよく食べるのですがゼリーやプリンのようにスプーンを使うお菓子、自分では、なかなか食べてくれません。延々と中身を掻き混ぜてたりスプーンを服の中に入れようとしたり・・・食べ物だという認識を忘れつつあるみたい。食事の時もそんな様子が多いそうです。ひとつの食器に全部入れてしまって混ぜ混ぜするのに専念したまま食べようとしないこともあるようです。幼児に戻ったみたいに遊んでいるんでしょうね。   

  2010.02.11

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• 義母に破れ饅頭を～

  3週間ぶりに義母のホームへ行きました。暫く、インフルエンザで面会禁止だったのです。義母は元気でピンピンしてたらしいのですが～最近は飲む時むせることがあるそうで飲み物はトロミづけされてました。持って行ったお饅頭とどら焼き、「美味しか～　美味しか～」と完食。食べさせ過ぎかもしれないけど・・・でも、これがある限り、私は通い続けるのだと思う。名前を尋ねたら、何度聞いてもなぜか主人（息子）の名前。帰り際にやっと自分の名前が出ました。面会を終えホームを後にする時、いつも一瞬ホッとします。義務を果たした安心感かな・・・義母が入所して、3年が過ぎました。「在宅介護だったらもっとしっかりしてたでしょうに～」と、よく言いますが私は多分同じだったと思います。冷たいようですが～。  

  2010.01.28

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• 義母の破壊力

  この間、義母のホームへ行ったら「ブレーキを壊されて、もう3台目になるんです。」と言われました。どうも力任せに押したり引っ張ったりでガタガタにしてしまうらしいです。義母の行動は謎です。例えば、下部の足載せ台も、しきりに両手でつかみ、外そうとします。理由を聞いても「持って帰る。」　「これは何ね。」　要領を得ず、何度言い聞かせても止みません。あと、コップの持ち手とか、衣類のボタンとかもよく引き千切ります。以前、入れ歯を変形させて、先生にビックリされたこともあったっけ。とにかく、凄い力なのです。衣類やタオルなどは、よく結び目を作ってしまいそれが余りに固く解くのが至難の業。の件、どういうことなんでしょう～「もし必要なら、おばあちゃんのはこちらの負担で買っても構いませんが～。」と答えたのだけど・・・。帰って主人に話したら、「えっ　壊す度に、新しく買って弁償するのか」「だって、しょうがないでしょ。本人に言い聞かせること出来ないんだから。」今のところは何も言ってこないけど修理代くらい請求されるかもね。義母はもう、私のことは判らないようです。たまに聞いてみるのですが、その質問を義母に理解させること自体難しくなりました。やっと返事を引き出せても「わからない。」の一言、再び、取り留めのない念仏のような話に突入してしまいます。

  2009.12.03

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• あれはウメ子さん・・・。

  今日、義母に面会にホームへ行ったら見覚えのあるおバアちゃんが居た。あれは・・・以前居たグループホームで、義母と仲の良かったというウメ子さんではないか２年間同じフロアのお部屋だった。ウメ子さんは、その前のデイサービスの頃からいつも義母と一緒だったらしい。グループホームの入所は義母が後だったけどこの特養ホームには、義母の後を追って来てくれたのね。いつも歌っていたウメ子さん。義母と共に傍へ行き「ウメ子さんの好きな歌、歌って～」と頼んだら、笑顔で口ずさんでくれたよ。でもその間、向かい合った二人は、視線を合わせることもなく義母は「ここをアー行って、そこを真っ直ぐ行って、そも向こうに・・・☆＃△Ь〇＆・・・。」いつものお喋りに夢中でした。ウメ子さんの家族はどんな人たちなんだろう・・・ふと、思ってしまいました。    

  2009.10.26

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• 義母に栗きんとん

  義母はのまま自走していました。両足を交互に蹴りながら進むのです。でも、今日の義母はブルーでした。｢誰か知らんけど、いろいろ言うからもう帰る。」「兵隊さんが～＃☆△＊〇＆」言っている内容はよく判らないけどとにかく、どうして自分がここにいるのか判らない～。早く家に帰りたい～そんなモードが一杯で、目には涙が一杯・・・。何と言えば安心してもらえるのだろう・・・。たとえ何か言ったとしても、キョトンとした顔で、再び自分の喋りに戻ってしまう。もう、こちらの言葉を理解してくれることはないのか。只ひたすら喋り続けるだけです。食べ方も、だんだん　　　食べ物も、飲み物もボトボトこぼしてしまう。スプーンの裏と表が使い分けられなかったりプリンなどの食べ方が判らなかったり・・・。今度、義母に食事用エプロンを買っていこう。義母に会いに行くのは、正直気が重い・・・。でも、週１と決めたからには実行していこうと思ってる。実親だったら、こんなこと決めたりはしないだろうな。

  2009.10.09

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• 義母に水羊羹と葛桜

  義母の様子は相変わらずです。拘束ベルトもそのまま～。でも多分義母は、自分がに拘束されている事自体判っていないと思います。時々立ち上がろうと試みるのですが「あれっ・・・」って感じ・・・で、元の体勢に。その事について、特に質問されたりしないし、不審に思うことはないようです。最近は、私を「奥さん」と呼びます。こちらから何を言っても「ああ、そうね。」と答えます。息子（主人）の名前が、唯一自発的に言える人の名前です。時々、「学校には行ってるか」「嫁さんは来たか」「赤ちゃんは」「どこにいるのか」思い出したように聞いてきます。答えても、「ああ、そうね。」だけで、忽ち話は飛びますが・・・。誰だか知らない私に「どうもご面倒おかけしました。」と言い、お小遣いを渡そうと座布団の下やズボン、履物の中とお金を探し始めます。

  2009.08.25

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• 施設からの電話

  ３連休、さすがに最終日くらいお出かけしようという事で主人と梅田へ。軽いランチの後バカデカイバックを提げた主人はニコンのビルへ。私はウインドゥショッピング久しぶりで楽しかった～夕方帰宅後、ホームからの着信に気が付きました。何だろう～としてみると義母の足の甲が腫れて、一部化膿しているとの事。発熱もあるので、早急に診察を受けて欲しいとの事。しかし～翌日、どこも診察時間は午前中だけなのに主人は休めないし私も早番で、余程の事がない限り前日交代は難しい。しかも施設からは、看護師の判断で、大事をとって明日朝早急に～と言って来る。他の日だったら良かったのによりにもよって・・・早番の日に～。主人が翌々日なら休めるのでその日の午前に連れて行くとホームにしたところやはり早い方がいいので、他に診察で行きの入所者さんがいらっしゃったので明日朝連れて行きます～と。ハァ～　・・・義母の足の腫れは、以前にも度々ありました。に行ったことはなく、その都度湿布などの対応で来ました。手遅れにならない内、一刻も早くへ～と言われ、何か責められているような感じ・・・。結局義母は、今日午前中、もう一人の入所者さんとに連れて行って貰いました。午後、仕事後、ホームへ行き診察の結果を聞きました。水虫か白癬のような細菌に因るもので抗生物質の処方で治る～との事。本人はの事など認識しておらずいたって元気持参のプリンをパクパク。あ～、おばあちゃんは、いつも連休を狙ってくる。   

  2009.07.21

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• 義母に生どら焼きとマンゴープリン

  義母は少しは落ち着いてきたのでしょうか。持って行ったお菓子を美味しそうに食べながら「こーりゃ美味しかどこね　クマモト（義母の家）だろ」「そ～ね、高かとだろ。ば～ちゃんに買おて帰ろ」「ありがとう・・・ほんに美味しか・・・」その合間に、上着をたくし上げようとしたり、ズボンの裾を捲くったり、ウェストのゴムの中を覗き込んだり～財布を捜しているのです。「確かこの辺に入れとったが・・・」途中で、いつもと違う若い男性のケアマネさんがみえました。理学療法士さんと相談して義母が少しでも歩けるようにもっていきたい。只、それについてはリスクも大きく、特に夜間落ち着きがなく、人員も少ない中、再度の転倒が心配だ～との事。義母の有り余るようなエネルギーを見れば誰しもそう思ってしまうでしょう。手の届く範囲のものは、何でも掴もうとしストッパーも効かない程、座ったまま両足で移動しようとするのですから・・・ケアマネさんと話してる最中も義母は私たちの会話の合間に「ほんと、あなたが一番優しか。」「そうですね～。」「ではこれで、お暇します。」「それはそれは、どうも・・・。」など、辻褄の合わない合いの手を入れるのですから～ご家族の意向は～と聞かれ「私自身はホームの方のお任せしたい。転倒のリスクがあっても、それは仕方ないことだと思う・・・。取りあえず主人とも相談してみます。」帰宅した主人に話してみました。「少し考えてみる。」と、すかさずの前へ。私がケアマネさんに言った自分の考えを話すと～即「うん、わしもそれがいいと思う。」ふ～～～ん・・・そうかよ～なんかね・・・(~_~;)義母の未来はどうなっていくのでしょう・・・。    

  2009.07.02

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• 義母に生どら焼きとプリン

  仕事帰り、義母に面会に寄りました。饒舌だったものの気分は口調も悲観的でした・・・。「ごめんね。どうもすみません。ご迷惑おかけしました・・・・」「もう帰りますから仕事に行ってください・・・。」合間合間に謝ってばかりいた・・・。唯一テンションが上がったのは持参したお菓子を食べている時だけでした。やはり車椅子に拘束され自由に動けないことが影響しているのかなぁ・・・。担当のケアマネさんが居たので「転倒しても仕方ないと承知の上で、拘束なしの可能性はないのか～」つい言ってしまった。施設側も当初、義母がリハビリで歩ける状態になって帰って来るものと想定していた事。しかし、今の状態で戻ってきた以上ワンツーマンで２４時間付きっ切りか薬を利用することになる。薬は様々な副作用が出るしそれでも転倒のリスクは大きく再度の転倒となると受け入れてくれるや施設も難しくなる～もう、そう聞いただけで気が滅入ってしまった・・・。認知症でなかったら、義母は多分歩けるようになったでしょう。もし自分の親だったら付きっ切りになってあげられたかな・・・ちょっと落ち込んでしまいそう。 

  2009.06.18

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• 義母の退院～当日

  二日前、義母の退院の日はだった。早番の仕事を終えへ行くと介護タクシーの運転手さんが既に手際よく荷物と義母を車に乗せたところだった。看護師さんへの挨拶と支払いを済ませホームへ向かった。義母は後ろの席で不安気だった。「ここはどこだろう・・・わたしゃどうなるんだろう・・・どうしてこんなことになってしまったんだろう・・・ああ～何も分からない・・・」「ああっ、あの赤かつは、〇（主人の名）～　〇～」「ここは確かいつか来た道、陛下が来られた・・・」独り言というか、念仏のように唱え続ける。そして、その合間に、私と運転手さんの会話に、「あ～、そうですね～。」　「はい、はい。」相槌を打つのだ。運転手さんの経験では、認知症では穏やかな方ですって。（暴れたり叫んだりしないだけ。）ホームでは、安全の為、これから昼間は車椅子の生活を基本に～という事で、落ち着くまでは「安全ベルト」（と、ホームの人は言ってた）着用。これは拘束になるという事で、承諾書にサインをした。寝る時はベッド畳へ。元気な義母に、「落ち着く」日は来るのだろうか・・・。 

  2009.06.12

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• 義母の退院～そして

  仕事帰りに寄ると、義母は詰所でナースさんに喋ってました。「あら～～～よく来たね・・・帰ろか、帰ろ、帰ろ」車椅子を押して、病室に戻ろうとするとナースさんに振り返り「私の荷物とお金は」　　　　にも慣れたようです。動いている最中にもとにかく、手の届く範囲、あらゆるものを掴もうとします。ドアノブ、テーブル、ベッド、カーテン・・・それを伝って、車椅子ごと動こうとするのです。それも絶えず～ストッパーなど、何の役にも立ちません。それくらい凄い力～ナースさん、大変だろうな、ごめんなさい・・・お饅頭とプリンを食べた後玄関外や待合所を一巡り。何でも掴んでしまい怖いのでなるべく何もない空間を歩きました。こんなに体力と活力はあるのに認知症だと全てが裏目にでてしまう。退院は１０日に決まりました。送迎は家族の付き添いということなのでパートは早番に交替してもらって、お願いして午後にしてもらいました。一体どうなってしまうのだろう・・・。  

  2009.06.03

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• 義母の退院～続き

  義母の退院について、再度、特養ホームに問合せてみた。２日前の伝言で、ホームのケアマネさんは義母の状態を見に行ってくれたらしい。そしてまだ掴まり立ちで、縋りながらの歩行も痛みを訴える状態。認知症で意志の疎通が成り立たず、リハビリが進まない事。絶えず徘徊しようとするため、拘束なしでは安全が保障出来ないとの事。看護師さんも人数の関係で義母に付きっ切りにはなれないとの事。以上などで早期の退院となったらしい。しかし、同じ理由でホームも又、即の受け入れには躊躇があると～。には、もう２週間の猶予を貰い退院に当たって、取りあえずはベッドを確保するけど拘束は必要ならざるを得ない、今後の介護について、改めてご主人とも相談したいと～。ホームの廊下を、主人(息子）を探し、あるいは「」に帰ろうと、ひたすら徘徊し続ける義母が頭に浮かんだ。ホーム側の危惧は当然だ。可哀想であるけど、義母を受け入れて貰う事が私にとって何としても第一だ。  

  2009.06.01

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• 義母の退院

  昨日、義母のからがあった。「ドクターから退院の許可が出たので、来週中に施設から迎えに来れますか」　　　　唐突だったのでビックリ～オペから１ヶ月も経たず、やっと掴まり立ちが出来る状態で退院なの・・・昨日の義母は元気一杯で話してる最中も、車椅子と腰を拘束してる紐から抜け出そうと一生懸命だった。立ち上がるまでは出来るけどどうしてそれから先行けないのか、解っていないのだ。これは危険な状態なのかもしれない。まるで目が離せないではないか・・・。本人の安全の為にも退院が良いとの判断は治療する場であり、介護する場ではないという事かな・・・。主人から施設へしたところ休日で担当が居ないので、後日連絡との事。受け入れてくれるかどうか、不安になる・・・。施設では負担になることと思う。でも、何とかお願いするより他はない・・・。     

  2009.05.31

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• 義母の入院～３０日目

  最近の義母は、お菓子を食べるのもどこか覇気がありません。以前はその時だけが、最も精気漲る瞬間だったのに～。プリンのスプーンを持たせても口にくわえて吸ったり、目の前にかざして眺めたりプリンの表面をなぞったり・・・暫くすると、そのままスプーンを置いてしまいます。私が口まで運んであげると美味しそうに食べるのですが～。「自分ですくって食べてごらん。」と言うと、今度は自分の掌にプリンを乗せ始めるのです。「自分のお口の中に入れてごらん。」「こうね」「うん　こりゃ美味しか」２、３回すると、又集中力がなくなって来る・・・。その後のどら焼きは千切ってわたすと、ちゃんと自分で完食ホッとしました。自分が食いしん坊のせいか、食欲のない義母を見るのは辛いのです。｢食べ方」を忘れてしまったのかしら・・・。リハビリは平行棒など、ものにつかまると、頑張って立ち上がるらしい。かえって、人の介助がない方が恐怖感がないのかも～。でも、常に転倒の危険と隣り合わせなので勝手に立って歩こうとするのも良いとばかりは言えません・・・。

  2009.05.28

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• 義母の入院～２４日目

  義母は何とか落ち着いているようでその後からは、付き添いの件は何も言って来ませんでした。只、リハビリに関しては、甘かったようです。オペ直後、早くも立ち上がり歩けるのも時間の問題と思われたのですが・・・いざ、リハビリとなると、痛がって、足に力が入らないようなのです。又、会話で意思の疎通が難しく「立ち上がって下さい。」「足を踏み出して下さい。」と、何度も言われても「これはマ～ルイ。」「あれはお父さん」「陛下が奥さんに連れて行かれた。」一生懸命話しかけ、寝巻きの紐を弄ったり、全く集中力がありません。コミュニケーションあってこそのリハビリ～というドクターの言葉の意味がよく解ります。立ち上がると痛い、という事が本能的に分かってきたのかなぁ・・・。療法士さんの話では、日によってムラがあると～。そうだろうな・・・。もしかして、このままずっと車椅子になったらどうなるのだろう・・・。暫くは見守るしかありません。  

  2009.05.22

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• 義母の入院～１６日目

  仕事帰り、義母のへ行きました。すると、アレ～　義母の病室がない・・・詰所に行ってみると～そこには、数名の看護師さんと、車椅子の義母の姿。何やら「(主人の名)は」だの「〇〇に帰る」だの怒ってました。「娘さん(じゃないって)が来たよ～」と看護師さん。「あ～、良かった、一緒に帰ろ」　　　　義母は４人部屋に移されてました。きっと、うるさいので、詰所に連れて来られたのでしょう。帰宅願望は、ホームの時より激しくなったようです。車椅子の腰のあたりは、ゆるくですが、紐で胴体と結わえてありました。この状態で、転倒を防ぐ為には仕方ありません。それから又、オムツ替えの大騒ぎの後、何事もなかったの如く手土産のプリンと大福餅を美味しそうに食べ、リハビリの優しそうなお兄さんに「帰るけん一緒に来んね」「あ～たのこと、娘にどげんかと思っとったったい」盛んにお誘いしてました。今ほマッサージだけですが、今週末にもリハビリ室で、立ち上がり、歩行練習との事。自分ひとりでは、あんなに立ち上がったり、動けるのにね。頑張ってね、おばあちゃん  

  2009.05.14

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• 義母が入院～２週間目

  オペ後５日目、義母は車椅子に座ってました。布紐で遊んでました。元気そうプリンを食べていると、担当のリハビリ療法士さんが見えました。義母は嬉しそうに話かけていました。若い男性で良かった～その間、何度も立ち上がり、歩こうとします。「座ったままで大丈夫だよ。」と、再び腰掛ますが、これも時間の問題かな。しかし～おむつ替えの為、看護師さんが車椅子を動かしただけで「痛い～痛いです～　助けて～」「＃＄☆＊Ь△・・・」廊下で待ってるように言われたけどその叫び声は暫く続きました。終わったとの事で、部屋に入ると静かにベッドに寝かされてました。「凄い叫び声だったよ～」「～△Ь＊☆＃・・・。」「おとうさんだろ。」忘れてしまったんだろうなぁ・・・。「帰るからね。」「はい、どうも有難うございました。」看護師さんと思われているみたい。術後の処置が早く終わって、退院になればいいな・・・。部屋の中のリモコンなどの器具、壁のカレンダーや時計、入院の心得などを眺めながらふと、不安な気持ちに・・・。   

  2009.05.11

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• 義母の手術

  今日の義母は、腕には点滴、両手首は布紐で結わえられ、その先は余裕を持って、ベッドの柵に縛ってありました。それでも、絶えずその手は布団を弄り、寝巻きやシーツを引っ張り柵をつかんでは揺らし点滴の管を見つけては引き抜こうとします。オペの為、ベッドを移動された時局部麻酔の注射の時も大騒ぎでした。1時半にオペ室に入り、4時過ぎに無事予定通り終わりました。その間、談話室でや持参のミステリーで時間をつぶしました。担当医の先生の話ではオペ中も暴れるので、鎮静剤を打ったとの事。今後のリハビリも、コミュニケーションが難しい状態なのでとにかく徘徊でも、歩けたらそれで良しと～(^_^;)こちらから動くよう頼んでも痛がるだけなのに自分からだと、ビックリするようなことやっちゃうのよね・・・。再度の転倒や、不潔行為で感染症の可能性もあるので、目が離せない場合は、家族の付き添いを頼むかもしれないそうです。オペ後、まだボォ～とした状態ながら、早くも義母は紙おむつの中に手を差込み、尿官をまさぐって看護師さんに注意されています。この先１ヶ月余りの入院、どういうことになるのでしょう・・・。     

  2009.05.07

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