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カテゴリ:本
『Say Hello!あのこによろしく。』という本を、お誕生日のプレゼントで贈りました。自分が手元に置いておきたい本だなぁと思って贈ることにした、相手のことはあまり考えていないかもしれない、かなり自己満足的な贈り物でした。プレゼントを贈るのと一緒に、自分の手元にも取り寄せました。「読む」というより「みる」というか「ながめる」という感じの本です。
そして、とっても懐かしい感じがして 「あるある。」と、一人「あるある探検隊」気分に浸ってます。 Say Hello!あのこによろしく 『Say Hello!あのこによろしく。』は、糸井重里さんのHP「ほぼ日刊イトイ新聞」に2004年の2月から10月まで連載された人気コンテンツです。 ジャック・ラッセル・テリアの母犬ルーシーが、3びきの仔犬を出産し、育て、仔犬たちが巣立っていくまでの短い短いものがたり。 出産からたびだちまで、わずか数か月。著者であるイワサキユキオさんの手によって約1万枚(!)撮影された画像を、紙しばいのような形式で編集してあります。 HP版『Say Hello!あのこによろしく。』はこちら http://www.1101.com/say_hello/pre_01.html 「あ、それから・・・ いま、あなたのそばにいる、 かつて、あなたのそばにいてくれた、 もしかしたら、あなたのココロのなかにいるかもしれない、 あのこに、よろしく。」 あとがきの一番最後の一文です。 犬を飼ったことがある人ならきっと共感できる、そして犬を亡くしたばかりの我が家はなおさら共鳴した一文でした。 一人「あるある探検隊」気分、絶好調になった私は、我が家の「Say Hello!あのこによろしく」作成をしたくなり、アルバムをめくり懐かしい写真たちを再編集です。 我が家のポンと子どもたちの物語です。 ポンには4匹の子犬が産まれました。3匹の女の子と1匹の男の子でした。我が家の家族構成と同じだったこともあり、3匹の女の子たちにはなんとなく垣間見られるようになってきた個性にあわせ、それぞれ「ユミ」「チエ」「カズ」と家族の名を連想させる名前が付けられました。好奇心旺盛で怖いもの知らずで利発そうな「ユミ」、よく食べてよく寝ておっとりしている「チエ」、臆病で人見知りだけど芯は強そうな「カズ」。そして、男の子は何となくかっこいいからと「テツ」と名づけられました。そして、我が家や私の職場に張り紙をして、「チエ」は近所のあまりよく知らないお宅に、「テツ」は遠くT半島に、「ユミ」はN市へともらわれていきました。 ルーシーの家にヨンコが残ったように、我が家にも一番甘えっ子で人見知りなカズが残り一緒に暮らすことになりました。 ルーシーたちの写真のように美しくはないですが、我が家の大切な「Say Hello!あのこによろしく。」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.02 10:13:10
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