この本は、6歳になる自閉症のカイくんのお父さんの＜カイパパ通信Blog☆自閉症スペクタクル＞http://kaipapa.livedoor.biz/というHPがきっかけで生まれた本です。

『ぼくらの発達障害者支援法』↓詳細はこちら
http://www.budousha.co.jp/booklist/book/kaipapa.htm

まだ読みきれてないですが、すごいパワーのある本です。
読むと元気になれる本ってたまにありますが、元気になるってレベルじゃなく、“開運冊子”と名づけてもいいのでは？！と思いました。

ひとりのお父さんが、“自分にできることをやろう”と、自分なりのやり方で、法律制定まで当事者の声を集め、まとめ、各所に届け、そして本になった！

法ができるのに、あそこまで緊張感もってワクワクできるのって素敵です。

そして、この本で特にお薦めなのは、わたし的には『第2部　ぼくらのための発達障害者支援法～「７つの支援」をキーワードに～』です。
３章の「発達障害者支援法ツリー－ぼくらが使える法律へ」は、最高にわかりやすいですし、
５章の「発達障害者支援法がもつボジティブな可能性」大塚障害福祉専門官へのインタビューは、国の、というか、大塚専門官の思いをしっかりと感じることができます。

さて、元気をもらったら、私は私にしかできないことをやろうかな。