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カテゴリ:「アート」ネタ
ミラノの、王宮Palazzo Realeで開催されている、「ルネ・ブッリRene Burri写真展1950-2000」に行きました。
ブッリは、スイス出身のカメラマンです。 約300点が展示され、彼のこれまでの作品の全体像を見られるようになってます。 まずは、ピカソ、ジャコメッティ、マン・レイ、チェ・ゲバラなど、芸術家や政治家のポートレートが目を引きます。 各人が、とても寛いだ雰囲気を醸し出している印象を受けます。 撮られる側と、撮る側の、信頼関係みたいなものが感じられます。 それから、戦争写真です。 不謹慎な言い方ですけど、正直「美しい!」です。 ブッリの、美意識が伝わってきます。 こんな写真を、10代で見てたら、僕も、報道カメラマンを志して、戦地に向かっていたかもしれません。 ある意味、とても危険な作品です。 コッポラ監督の映画「地獄の黙示録」的です。 この他にも、旅先での、ユーモラスな写真もあります。 それと、各国で発行された入国許可証やプレス証明書、エアチケットなどが、展示されています。 世界を股にかけて活躍するブッリの姿が見えるようです。 美しさ、楽しさ、滑稽さ、哀しさ、怖さ、怒り... 写真の持つ様々な魅了を堪能できる写真展です。 残念ながら、ミラノでの、この写真展は、4月2日までです。 どこかで、ルネ・ブッリの名前を見かけたら、覗いてみて下さい。 きっと、何かを感じるはずです。 Mugnum Photosのルネ・ブッリのページ ↑ このサイトで、ブッリの、多くの作品を見ちゃうことができます。 ↑ 戦争の、美しさ、滑稽さ、哀しさ、怖さ、怒り...が、圧倒的なパワーで、見られます。 ---ジョギング日誌--- 本日の走行距離:11km 今月の走行距離:181km プラハ・ハーフマラソンまで、あと4日 ---お知らせ--- 66666キリ番ゲットの方には、パリの絵葉書送ります。 王宮から見る、ドゥオーモ(工事中)にも、美しさ、滑稽さ、哀しさ、危うさを感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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