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テーマ:ヨーロッパ旅行(4174)
カテゴリ:「ヨーロッパ」ネタ
フランクフルト中央駅から乗った列車は、ケルン方面へ向かいます。
30分くらいで、ライン川に架かる鉄橋を渡ります。 進行方向右側の車窓から、マインツの街並みが見えます。 マインツ駅を降りて、街を歩いてみます。 平日の昼下がり、ドイツ人の奥さんたちが買物をしています。 日本の街と、あまり変わらない風景です。 商店街を抜けると、突然、日本では見られない風景が現れます。 大聖堂の尖塔が見えます。 ケルン、トリアー、マインツが、ドイツ3大大聖堂らしいです。 この大聖堂は、マインツ周辺で取れる砂岩で建造されています。 土色をしています。 素朴で、飾り気がなく、荒々しい印象を受けます。 それなりに、素晴らしいです。 しかし、マインツへ来た目的は、ここではないんです。 10分くらい歩いたところにある、ザンクト・シュテファン教会なんです。 見た目は、どこにでもある普通の教会です。 内部は、明かりを落として、暗くなっています。 静寂に包み込まれています。 その静けさの中で、シャガールのステンドグラスが、しっとりと輝きを放っています。 教会全面が、シャガールの世界です。 パリ・オランジェリー美術館で、モネの作品に取り囲まれた時の感動と同じ気持ちになります。 幸福で、神聖な気持ちです。 時間を忘れて、教会の木製椅子に座って、幸福感に浸りました。 メッチャ素晴らしい教会です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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