カテゴリ:ユウキ談
「喜んでもらうために」
「褒めてもらうために」 これは、似ている様で全く違う。 カインは地の産物を、アベルは羊のういごと肥えたものとを主にささげ、主はアベルとその供え物とを顧みる(旧約聖書「創世記」より略して抜粋)。 ・・・カイン、かわいそうじゃないか。 無視された。しかも神様に。カインだって、供え物をささげたのに。 ひっどーい! と、ずっと思っていた。 聖書、言葉足り無すぎ。 アベルは「主が一番喜ぶものを」ささげ、カインはそうではなかった、ということなのね。きっと。 大人になった今読んでも、(少なくとも私にとって)ここの解釈は難しい。 相手が何に喜ぶかなんて、超能力者じゃないからわからない。 自分にとって「一番」と感じるものを捧げても、相手がそれを大嫌いだったら嫌われてしまう(^^; カインが明らかに手を抜いた、という記述はないのよね~。 こういうのを読解力がない、というのかしら?私にはわかりません。 ただ「褒めてもらうため」よりは 「喜んでもらうため」 に動いたほうが、相手も自分もハッピーだ、ということだけは、やっとわかるようになってきました。 「だれもが喜ばんようなことは、せんほうがええ」 ・・・ふと、この言葉を思い出しました。 (退職を申し出たときに言われた言葉) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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