137856 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
Apr 20, 2011
XML
カテゴリ:雑記
未曾有の被害

不安定な情勢

不景気による混乱

etc・・・

この状況・・・

何かに似ている・・・

震災のことだけではない

今の世の中は不安と欺瞞、猜疑心が混然一体となってこれ以上ないほどの破滅感が充満している

はい どーも リーダーアレです



今日はシリアスモード

かつて、時代が「昭和」から「平成」へと、移り変わった時のこと

知人との会話でこんな話になった

「この「平成」と言う時代は、下落の時代となるだろう」と・・・

その当時、バブルは弾け、遠くの世界から聞こえてくる景気急落の足音に、言い知れぬ不安を抱えていた

しかし、まさか、ここまで混乱と破滅が無造作に現実世界を跋扈するとは・・・

最近フッとそんなことを思い出した



そして

かつて興味を持って調べた事柄に頭の中でリンクした



二・二六事件



226t.jpg

二・二六事件とは、1936年(昭和11年)2月26日から2月29日にかけて、日本の陸軍皇道派の影響を受けた青年将校らが1483名の兵を率い、「昭和維新断行・尊皇討奸」を掲げて起こしたクーデター未遂事件である

1936年と言うと他には

「阿部定事件」
「ベルリンオリンピック」

等があった年

大日本帝国陸軍内の派閥の一つである

皇道派

それの影響を受けた一部青年将校らが、武力を以て元老重臣を殺害すれば、天皇親政が実現し、彼らが政治腐敗と考える政財界の様々な現象や、農村の困窮が収束すると考え、昭和11年2月26日未明に決起



124590659906116104449.jpg


斎藤實(内大臣)
高橋是清(大蔵大臣)
渡辺錠太郎(陸軍教育総監)

らを殺害

その上で、彼らは軍首脳を経由して昭和天皇に昭和維新を訴えた

しかし軍と政府は、彼らを「叛乱軍」として武力鎮圧を決意し、包囲して投降を呼びかけた

反乱将校たちは下士官・兵を原隊に復帰させ、一部は自決したが、大半の将校は投降して法廷闘争を図った

クーデター自体は失敗に終わり、実行部隊を率いていた青年将校らの多数は、死刑に処された

このクーデターの裏には、統制経済による高度国防国家への改造を計画した陸軍の中央幕僚と、上下一貫・左右一体を合言葉に特権階級を除去した天皇政治の実現を図った革新派の隊付青年将校は対立と言う、表面化されていない図式があった

そして、青年将校らの頼みの綱であった天皇自身が、この蹶起に対して激怒、幕僚たちが、それに乗じて皇道派を一掃することとなる

そして悪しき「大日本帝国」が誕生する流れとなるのであった

PN2009022601000087_-_-_CI0003.jpg






よく読めましたね(笑)

今も昔も政治屋は腹黒い・・・




さて

この事件は後の君主専制制度、帝国主義への足掛かりとなるターニングポイントでもあった訳なのですが、何もあてくし



今こそ社会主義国家となるべき!

などと言いたい訳では決してない

ってか

ありえない

共産国家、社会主義国家の破滅、破綻もまた、歴史が証明している

まして

犠牲者も多数出る革命によって改革がなされても、賛同しかねる部分は大いにある

何を言いたいかと言うと












真にこの国の窮状を憂い

救いの道を模索する

救国の人物


は、いないのかと言うこと

政治腐敗、国家動乱、列強諸国との軋轢etc・・・当時の日本も混沌の最中であったはず

その中で青年将校らは、自身の命を賭してまで、国を救おうとして決起したのである



確かに方法は間違っていたのかもしれない

クーデターやテロを称賛、奨励するつもりも微塵もない

しかし彼らの国を憂う想いは本当の本物だったはず

その想いを悪用され、奸賊幕僚らに利用されてしまったと言えなくもない





自分も含めてだが、果たして現代に生きる我々に幕末の世で奔走した若者達や

この青年将校らの様に



殉国の魂を持ちうることが出来るだろうか・・・















無理だろうな・・・



今日のお言葉

キューバのゲリラ指導者でありアルゼンチンが生んだ革命家

チェ・ゲバラ


人が革命家になるのは決して容易ではないが、必ずしも不可能ではない

しかし革命家であり続けることは

歴史上に革命家として現われながらも暴君として消えていった多くの例に徴するまでもなく

きわめて困難なことであり

さらにいえば革命家として純粋に死ぬことは、よりいっそう困難なことである



著者発言

日本の政治屋よ

頼むから

真剣に

この国を憂いてくれ






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  Apr 20, 2011 06:24:58 PM
コメント(14) | コメントを書く


PR

プロフィール

アレ0502

アレ0502

カレンダー

お気に入りブログ

メダリストや14クラ… New! エンジェル フェイスさん

Annyの天然カフェイン 鍵盤屋Annyさん
マルヨシ木村商店セ… steeve67さん
愛すべき道具達・・… The loved toolsさん
初ブログ 守護神4514さん

コメント新着

由莉o(^o^)o@ Re:諸々事情がございまして・・・ お久しぶりです。 元気にロックし…
polar@ Re:諸々事情がございまして・・・(05/02) とりあえずぅー、ゲンキで生きてるのかぁ…
polar@ Re:諸々事情がございまして・・・ えーーーーっ、なんかもったいないなー。 …
おかだ@ Re:諸々事情がございまして・・・ そうか、がんばってね! つうか人居ないす…
おかだ@ Re:Hot Heart Mission チャリティー LIVEレポ おつかれちゃ~ん。 おやすみ~。

カテゴリ

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.