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テーマ:高校野球(3604)
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5年ぶりの夏の宇部商観戦ツアーを決行した。
本来なら家族4人で行きたいところだったが、下の息子がまだ小さいことなどを考慮して今回は私の両親を連れていくことに。
はっきり言って宇部商を見に行くためだけの旅行なので、野球好きな父はともかく、野球を全く知らない母はもっと渋るかと思ったが意外に乗ってきた。
7時過ぎにこちらを出発。 子どもを連れての旅となると予定外の休憩も多くなりがちだが、大人だけだと楽だ。 ゆったりと3回ほど休憩を入れて13時過ぎに宇部市野球場に到着。
宇部市野球場は一昨年の秋に家族3人で(下の子が生まれる前だったので)秋季大会を観戦して以来だ。 その時は2回戦で慶進に8-1の7回コールドで勝った。 2年前は秋季大会ということもあってか駐車場内の車はそれほど多くなかったが、今回は夏の大会ということもあってか一杯でびっくり。 結局、駐車場の区画には止めることができず仕方なく通路に止めた。
注目の宇部商の相手は西京。 西京は第2シードで今年に関しては相手が格上だ。
先発は背番号11の山本翔太郎君。 ストレートとスライダーのコンビネーションでまずまずの立ち上がり。 宇部商は西京エースの為栗君に3回までパーフェクトに抑えられる。 それでも5回、先頭の木村君の二塁打を足がかりにチャンスを迎えるものの、送りバント失敗でランナーを進めることができず、苦し紛れの重盗も失敗してチャンスを潰す。
嫌な感じで試合が進み迎えた7回。 6回くらいから疲れの見え始めた山本翔太郎君が1死満塁のピンチを招く。 ここからスクイズ、押し出し四球、左前安打で4点を失う。 なおも1死2・3塁のピンチでようやくエース藤野君にスイッチして何とかしのぐ。
せっかく山口まで来たのにこのまま終わってしまうのか?意地を見せてくれ! と思いながら迎えた最終回、ここから宇部商が驚異の粘りを見せる。 先頭のキャプテン松田君がレフト前ヒット、3・4番が連続四球でつないで無死満塁。 ここで5番・木村君の死球でまず1点。西京はここでエース為栗君から背番号18の久富君へスイッチ。 この場面での交代はあまりにも状況が厳しいため「もらった!」と思った。 案の定、柿田君がレフト前に運んで2点差。なおも無死満塁。 ここでたまらず西京はファーストに回っていた為栗君を再登板させる。
宇部商は7番・藤井君。 藤井君の当たりはセンターへの浅いフライ。 しかし三塁走者は思い切って突っ込みホームイン! 1点差に迫り、送球が乱れる間に各走者が進んでなおも1死2・3塁。
いよいよあと1点。 そして途中出場している山本(健)君のセカンドゴロで三塁走者が還ってついに同点に追いつく!!
なおも2死3塁で9番・畑谷君は三塁線へのセーフティーバント。相手サードが懸命のプレーで一塁は間一髪アウトに。
逆転はならなかったが驚異の粘りで同点に追いつき、その裏を抑えて延長へ。
10回、宇部商はチャンスを作るものの、拙い走塁もあって得点ならず。
嫌な流れで迎えた10回裏。 1死2塁でバッターは為栗君。当たっているし一塁が空いているので歩かせるのが無難かと思ったが宇部商は勝負を選択。 2-3からの6球目、ジャストミートされた打球はレフト・糸永君の頭上へ・・・
宇部商の夏、そして私の夏が終わった・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月27日 23時46分21秒
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