U.S.BDG 究極のLPコレクション - グループ編(1)
1.TONY AIKEN AND FUTURE 2000 / UNITY SING IT SHOUT IT (KIMSHA 2000)
往年のファッション・ブランド「イクシーズ」のロゴ似の素人風手書きジャケが印象的なヴォーカル/インストゥルメンタル・グループのアルバムで、どうやら75/76年頃の作品のようです。2004年にTRAFFIC ENTERTAINMENT GROUP K 2000 / TEG-9901としてCD化されました。未だネットも無く情報も乏しかった時代なら多少のこけ脅しにもなったでしょうが、再発され出来の程も知れてしまった今の時代にこのジャケットをお店に飾っても、単なるレア盤偏重の偏屈者と思われるのがオチでしょうね。
1はメロディは魅力薄だけど、熱すぎず冷めすぎずのヴォーカルに軽めのグルーヴがまずまずのダンスサウンド。9分20秒と長く、踊るというよりもなんとなくフロアに流しておいて、適当におしゃべりに花を咲かせてもらいたい時なんかに向いてそう。2は歌が前面に出たアップテンポ・ソウル。3と7は暗めのファンクですが、ファンク適性の欠ける私には良さが分かりません。
4は究コレ・コーナーで褒められている甘めのスロー。ファルセットに喘ぎ声なども交えて一応甘茶スタイルと言える内容ですが、歌声(声質)、メロディともに魅力不足で甘茶偏差値は58といったところ。5はアップテンポのインスト・ナンバー。6は「ソウル・ディスコ」という曲名ですがアフリカの土着的な雰囲気のファンキーな曲で、踊りこなすのは難しそう。(偏差値60以上は有りません。)
(甘茶偏差値65以上)
(甘茶偏差値61以上)
(甘茶偏差値60)
1. Unity Sing It Shout It
2. Good Things
3. Better Days
4. She Loves Me (甘茶)
5. Time Tunnel
6. Soul Disco
7. Better Days [Re-Edit]