テーマ:たわごと(26628)
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JAVAの講座へ。
今日で全10回のうち4回が終了しました。 ここまで受講してわかったことは、 この講座で教えようとしていることの 8割くらいは既に以前独学で身につけていた、ということです。 独学のため、客観的な達成度がわからなかったのですが、 それは、この講座を受講することによってある程度解決することができました。 このことによって、少し嬉しくなり、気分が良くなったためか、 久しぶりにWEBデザインやWEBプログラムで いろいろと作ってみよう、とモチベーションが上がってきました。 WEBプロデュースの雑誌などもひさしぶりに購読しよう。 COLDFUSIONとかああいう感じのソフト、 使えるようになったらカッコイイなぁ。 4回目ともなると、近くに座っている人たちと話すようになってきました。 特に隣の席の大学を卒業したばかりのA君とよく話します。 今日は授業の終わりごろに求人サイトを見ているようだったので 「仕事探しているの?」と聞いてみたところ、 「派遣ですけどね。」という返事が返ってきました。 なぜ派遣なのだろう?と思いつつ 「社員登用制度とかもありますもんね~。がんばってください。」 などと話していたらA君の隣のB氏が「あるけど、甘くないよ。」 と話に入ってきました。B氏は50代くらいの方で、 話の内容から僕は、ひょっとして事業をやっていてその事業に必要が あってこの講座でJAVAを習っているのかもしれないな、と推測しています。 とても雰囲気が良い人です。 本当は人の就職活動のようなデリケートな話に深入りするのもどうか、 ということで上記のように受け答えをして、流そうと思っていたのですが B氏が会話に入ってきたおかげで話が続いてしまいました。 仕方ないので 「1回派遣で働いてそれが長期化すると、 派遣は職歴としてあまり評価されないことが多いので転職が難しくなるし、 流動的な身分だから技術をじっくり身につけられないことも多いようですよ。 結局また派遣労働者として別の職場に行くことになって正業につけない、 これを『派遣スパイラル』と言うらしいです。」 と言ってしまいました。少々偉そうだったかなぁ。 それを聞いて「ええ~、派遣ってやばいんですか!」とA君。 「最初から派遣なんてアカンよ~。」とB氏。 B氏の職場での派遣労働者の状況を話し始めました。 授業が終了した後もB氏の隣の学生C君を加えて4人で なぜか派遣の現状について話し合うことになってしまいました。 意外な展開でしたけど、面白かったし勉強になったのでよしとしよう。 僕は、取引先に労働者を派遣して取引先から報酬を受け取り、 それを原資として労働者に給与を払う、という仕組みに 違和感を感じてしまうところがあります。 労働契約が派遣事業者、指揮命令が派遣先。 人間をただのツールとして扱って上手に利用しよう、というのは 人間疎外ではないのか? それに搾取じゃないのか? 考えすぎでしょうか。 ついでに言うと人材紹介会社についても違和感があります。 人間をその機能で評価して価値をつけ、 人間を商品とみなして流通させる、 それでいいのか? すると、人間側は自己をプロデュースしてプロダクトとしての 価値を生産していかなければならないのか? つねに自分の時価を評価して、マーケティングやストラテジーだのを 商品を販売するときと同様に考えていかなければならないのか? 消費社会のなかで自らも消費の対象とし、 魅力的な商品になるように努力する。 こんなことになったのはほんの最近のことでは? これらは現実にニーズがあるのだからそれで良いのか? 派遣労働者は流動資産のように回転させることを重視。 正社員は固定資産のように長期的に回収するつもりで戦略をたてる。 スキル以上の金額を給与としてもらっている新入社員なんかは 短期で退職した場合は未回収分は除却損計上か~い! なんだか勢いで書いてしまったので支離滅裂かもしれません。 大体問いだけで、「ならどうしたらいいの?」と言われたら困ります。 ぬ~ん。 こういうピュアな問いは社会生活を難しくしてしまうのだろうか。 まぁいい、明日になれば忘れてしまうから。 なぜならそういう性格だから。 -------------------------------------------------- 帰りは書店に寄り、また本を購入。 「くわしい国文法 中1~中3」 日本語を学びなおそうという試みです。 結構面白い。 「仕事のなかの曖昧な不安/玄田有史」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 4, 2005 09:06:32 PM
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