3人のウルトラセブン(続)
前回のネタの続きです。3番目こと、ウルトラセブンXのウルトラセブンについてです。 3:守護者(救世主)としてのウルトラセブン ↓ 改め、ウルトラセブンXのウルトラセブンウルトラセブンXのウルトラセブンについてです。 1:ウルトラセブンの正体ウルトラセブンXにおけるウルトラセブンですが、その正体は別の世界(1のウルトラ兄弟としてのウルトラセブンなのか、2の恒点観測員としてのウルトラセブンなのか不明です。そのどちらでも無い世界と言う考え方も出来ます。)からやって来た、ウルトラセブンでした。今までのセブンとはデザインが異なりますが、同一人物です。 2:ジンの謎では、ウルトラセブンに変身するジンの正体についてです。彼は全ての記憶を失っていましたが、謎の女性エレアに導かれたことにより、自分にセブンとしての力(劇中では赤い巨人と呼ばれています、最終回でウルトラセブンの名称がでてきます)を持っていること、救世主として戦えという使命を伝えられます。ジンがセブンその人ではないかととれますが、実はジンはセブンではありませんでした。ウルトラセブンがジンの体を借りていました。ジンの記憶喪失は、セブンが乗り移ったことにより発生してしまった副作用でした。(ジンの意識は存在しているが、セブンの意識が眠ってしまいました。同時にジンの記憶が無くなってしまいました。) 3:ジンとエレアの関係彼らの関係ですが、恋人でした。ジンが記憶を失う前からの・・・です。ジンは記憶を失う前から、デウスのエージェント(捜査官)でした。恋人であったエレアは、研究者で、アクアプロジェクトと呼ばれる水をエネルギーに変換する新世代資源計画に関わっていました。ジンが記憶を失い、セブンとして覚醒を遂げる切っ掛けになったのは、エレアが関わっていたアクアプロジェクトがこの世界(セブンXの)で暗躍する何か(エイリアンなのか、それとも別の存在なのか不明ですが)が平行世界(セブンがやって来た世界)への侵略の手段として悪用しようとしているということをジンが突き止めたことでした。ジンとエレアは、追っ手からの逃亡の際に、アクアプロジェクトの実験場であった「のうす湖(こ)」に落ちた時に、セブンに命を救われました。戦いが終わった後、セブンはジンから分離、アンヌが待つ故郷(本来いた世界)へと帰還しました。ジンもまた、恋人であるエレア、仲間達であるK(ケイ)とS(エス)との新たなる未来へと向かって歩みだしました。