シンプル・プラン
◆シンプル・プラン◆2024年6月13日 BS松竹東急にて放映スコット・スミスの同名小説を映画化~彼が脚本も担当した。ふとしたことで大金を手にした人々が平凡ながらかけがえのない人生を見失っていく姿を描いたサスペンス映画。田舎町、まもなく新年を迎える年の瀬、ビル・パクストン(中央)/ハンクは妊娠中の妻サラと貧しいながらもそれなりに暮らしている。ある日、兄のジェイコブとその友だちのルー~どちらも失業中~二人がハンクを連れ出して出掛けた。三人は車の前を横切った狐を追いかけて林に入った。そこには雪に埋もれて墜落したと思われる自家用機があった。中の操縦士は亡くなっていた。機内で見つけた黒いバッグを開けてみると、そこには大量の札束が入っていた。新札ではなく使い古した札だった。数えてみると440万ドルの大金。当然皆で分けようと言う。しかしハンクはこれを盗めば罪になると~他の二人はそんなものわかるかと~きっと麻薬密売の金だと~あれこれ言い合うが、ハンクが雪解けまで待ってから分けようと~それまで俺が預かるからと~一番しっかりしたハンクが言うから他の二人も渋々納得した。ハンクは金の事は3人だけの秘密にして、誰にも言わないようにと言ったにもかかわらず~妻のブリジット・フォンダ/サラ~ピーター・フォンダの娘~サラに金の事を話した。最初はサラも反対したが、金の魅力に負けて自分たちのものにしようと言い出す。後にサラが図書館で過去の新聞を調べて~富豪の娘が誘拐されて、その娘は殺害されたが、身代金の440万ドルが行方不明になってると~FBIが捜査もしてると~さあ、そこからは大金を巡ってさまざまな事件が次から次へと起こる。3人は金を自分が手にしたいばかりに行き過ぎた行動も~三人の行動を見られた顔見知りのじいさんを殺害した。とにかく一刻も早く金が欲しいルーを結局は兄弟で殺害した。ルーと妻の二人を殺害したのだ。その後もどんどんなにかが起こる。FBIもやって来た。しかしそれは捜査官を語る誘拐犯の仲間だった。そのため最後は兄のジェイコブ、地元の保安官まで亡くなることになってしまう。なんだかんだ残ったのはハンクと妻のサラと大金~今度は本当にFBI捜査官がやって来て、金は古い紙幣だがすべての番号を控えてあると言われた。それを聞いたハンクはもうやけくそですべての紙幣を燃やしたのだ。すべては灰に~