広島カープ考察

2024/04/26(金)00:29

21戦目

『綻びと今後の編成』  本日の広島は8-9でヤクルトに一時は大逆転しながらよもやの逆転負けを喫しました。 先発ハッチは2回に長岡~丸山まで連続出塁を許し、オスナに止めの満塁本塁打を浴びるなど2回を投げて6安打2四死球6失点と大炎上でKOされました(7:2:2、1HR)。 オープン戦の頃から言っていますが、この投手はリリーフの方が良いように思います。 2番手黒原は3回を投げて3安打3奪三振無失点(5:3:0)、以前にも書きましたが、将来的な事を考えてもやはり黒原を先発投手として大成させた方が良いと思います。 3番手中崎は塩見に二塁打を浴びた後、二死三塁から暴投で1失点(2:0:0)、4番手矢崎は三者凡退無失点(1:1:0)、5番手島内は先頭長岡に二塁打を浴び、一死三塁から代打川端にタイムリーヒットで同点に追いつかれました(1:1:0:1)。 6番手栗林は一死からサンタナに外角高めの直球をライトスタンドに運ばれてしまいました(1HR)。 その際の投球フォームは下半身がしっかりとした形になっておらず、力のない球となってしまったでしょうか。  一方野手陣は初回に高橋から先頭上本がヒットの後、野間のタイムリーヒットで先制、2回には二俣が右打者が一番打ちやすい真ん中内寄りに入ってきたスライダーを強振してレフトスタンドに運ぶソロ本塁打で2点目、3回には代打宇草が四球を選び、更に菊池が真ん中に入ってきたチェンジアップを捉えて2ラン本塁打、4回は二死から矢野が粘って四球を奪うと、続く黒原のレフトフライをサンタナが後逸して矢野が生還、上本が死球で出塁し、丸山から菊池が同点となるタイムリー内野安打、6回には代打秋山、野間のタイムリーで勝ち越しましたが、逆転負けとなりました。  この日はチームの戦い方に綻びが出始めている事を窺わせる試合となりました。 まずは島内がやはり不調である点、オープン戦の時からピリッとせず、また空に向かって投げるような形に戻っているので打たれやすくなっています。 そしてどうも三塁小園が上手くいっていない点、どうも打球反応に難があるかな?と感じます。 更に坂倉が攻守に精彩を欠いている点、打撃フォームが上向く気配なく、守備でも記録上暴投とはいえあれを後逸してしまうのはいただけず、出ずっぱりで厳しいのならば石原がマスクを被る試合も増やして良いのではないでしょうか。 そして今日は守りでも記録に残らないものの、いただけないプレーを連発して傷口を広げてしまう格好となり、投手で逃げ切るはずのチームがこういう事をしていてはいけません。 セットアッパーの不調と要の選手となる2人の絶不調ぶり、チームの根幹となる部分が崩れ始めており、それは即ち崩壊を招く危険性があります。 島内は入れ替え可能ではあるかと思いますが、小園と坂倉は替えが利かない選手なだけに、二人の復調に期待するしかありません。  また、今後の編成として考えて欲しいのはやはり黒原の先発復帰、以前から何故ハッチを先発据え置きで黒原をリリーフに回したのかを疑問視していました。 大瀬良や九里の後釜を考えていかねばならないわけで、長く在籍するわけでもないであろう且つオープン戦の頃からイマイチのハッチよりも成長を感じる黒原を一本立ちさせる為に先発として起用した方が短期的にも中期的にも良いはずです。 そして秋山ですが、私は今日のような「代打で途中出場、そのまま守りに就く」という形がベストな起用法なのではないかな?と思います。 打撃フォームや下半身の不安など結構デリケートな選手なだけに、松山と同じく途中出場で上手く運用していった方が良いのではないでしょうか。  そして今日最も残念だったのが堂林、勝手に二塁封殺だと決めつけてろくに走っておらず、一塁送球されてアウトとなってしまうなど完全なる怠慢走塁でした。 記事では今後も4番起用継続と出ていましたが、このようなプレーに対して厳しい態度で臨まないのであればベテランの大ポカや主力選手の態度の悪さなどに対して全く何もしなかった前政権と同じになってしまいますが、果たして? ​ 【エントリーポイント10倍】【送料無料】【公式】ヨックモック ガトー ヌーヴォー 5種 43個入り 母の日 2024 メッセージ プレゼント シガール お菓子 焼き菓子 洋菓子 クッキー プチギフト ギフト 誕生日 手土産 個包装 お礼 スイーツ 詰め合わせ 缶 お供え 退職​

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