2015/07/05(日)08:58
東京・明治神宮御苑の花菖蒲
大都会のど真ん中に山里在り、
明治神宮御苑に菖蒲咲く
6月中旬、久々に上京しました。
上京の目的は、リュウちゃんがかって勤めていたレコード会社のクラシック部門の親睦会に出席することです。この親睦会は、昨年夏にスタート、今回が2回目になります。
今回の出席メンバーは15人、幹事がリュウちゃんと同学年のSさんで、もうすぐ古希を迎えます。出席者の半数以上が既にリタイアしている人達ですが、現役組も数名混じっています。
今回の出席者の中では最年少のMちゃん(女性です!)は、アラサーの後半、東京芸術大学を卒業後、リュウちゃんのいたレコード会社のクラシック部門に勤めたのですが、現在は別のレコード会社で、何と!演歌のディレクターをやっているとのことです。
リュウちゃんの「心のマドンナ」のYさん(勿論、女性です!)の「清楚な美貌」は昔とちっとも変っていませんでした。
さすがマドンナ、相変わらず美しい! 嬉しい!
懇親会は渋谷の料亭で午後7時開催だったのですが、何しろ年に一度か2度の上京の機会なので、機会に合わせて首都圏の「オアシス巡り」をすることにしています。上野公園、新宿御苑、代々木公園、、、
今回は一昨年の暮れに行った「明治神宮御苑」に行ってみることにしました。一昨年暮れに初めて御苑に行った時に、ここが都内の「花菖蒲の名所」だということを知り、一度、御苑の花菖蒲を観たいと思っていましたので、正に「絶好の機会」です。
初めての明治神宮御苑の花菖蒲、「見頃」なのかな?
PM2時、山の手線「原宿駅」下車、
明治神宮の前には、以下のような看板が立てられていました。
まだ「見頃」のようだ。いい時期に来られて、良かった!
明治神宮の鳥居を潜って、参道を少し歩きますと、左手に御苑の入口があります。入場料は500円なのですが、リュウちゃんが障害者手帳を提示しますと、無料で入場することが出来ました(明治神宮御苑の詳細につきましては、下記サイトをご参照下さい)
http://www.geocities.jp/tokyo_saunterer/a036800.htm
下の写真は、菖蒲園の下流にある「南池」と、池の水面に咲く「睡蓮」です。
大都会のど真ん中の原宿駅から僅か徒歩10分
ここは大都会の中のオアシスだ!
南池から1~2分遡りますと、お目当ての菖蒲園です。
以下、菖蒲園の写真を何枚かUPします。
この日の花菖蒲は、もう盛りの時期を過ぎていて、桜に例えれば「落花盛ん」の時期、おそらく盛期の1/5位の菖蒲しか観られませんでしたが、冒頭の写真のように、奈良の「滝谷花菖蒲園」に勝るとも劣らない「鄙びた山里」の風情に改めて感激したリュウちゃんでした。
下の写真は御苑の水源となっています「清正の井戸」です。この井戸は江戸時代の初め、この地を下屋敷とした熊本藩初代藩主・加藤清正公により掘られたとされています。今も清涼な清水が滾々と湧き続け、川下の菖蒲園、南池を豊かな水で満たしています。
御苑の山里の向こう側は代々木公園!
小一時間ほどの御苑散策を終えて、隣の代々木公園に向かいました。
代々木公園にも花は咲いているのかな?
原宿駅から代々木公園に入りますと、公園の中央部に「バラ園」、公園の一番奥に「花のゾーン」があります。いづれもささやかな花園ですが、やはり「大都会のオアシス」ですね。
花のゾーンにコスモスが咲いていました!
コスモスは漢字で「秋桜」と書きますように、「秋の花」ですが、ネットで調べましたところ、5~6月に咲く「早咲きコスモス」もあるのだそうです。
代々木公園を後にして、暫く渋谷で休憩、夕暮れ時に懇親会の会場に向かいました。
そこには、Mちゃん、Yさんという「二輪のコスモス」が待っていたのです!