猫とHidamariで

2007/10/17(水)10:26

『パンズ・ラビリンズ』を鑑賞~♪

映画 は行(27)

だから少女は幻想の国で、永遠の幸せを探した。 パンズ・ラビリンズHP シネマトゥデイ 解説 1944年のスペイン内戦下を舞台に現実と迷宮の狭間で3つの試練を乗り越える少女の成長を描くダーク・ファンタジー。『デビルズ・バックボーン』のギレルモ・デル・トロ監督がメガホンをとり、ファシズムという厳しい現実から逃れるため、架空の世界に入り込む少女を通じて人間性の本質に鋭く切り込む。イマジネーションあふれる壮大な視覚技術を駆使して生まれたクリーチャーや深く考察されたテーマに根ざした巧みな演出が衝撃的。 ストーリー 1944年のスペイン内戦で父を亡くし、独裁主義の恐ろしい大尉と再婚してしまった母と暮らすオフェリア(イバナ・バケロ)は、この恐ろしい義父から逃れたいと願うばかり自分の中に新しい世界を創り出す。オフェリアが屋敷の近くに不思議な迷宮を見つけ出して足を踏み入れると、迷宮の守護神が現われ彼女に危険な試練を与える。 (シネマトゥデイ) 原題 EL LABERINTO DEL FAUNO/PAN'S LABYRINTH 製作年度 2006年 製作国・地域 メキシコ/スペイン/アメリカ 上映時間 119分 監督 ギレルモ・デル・トロ 製作総指揮 ベレン・アティエンサ 、エレナ・マンリケ 原作 - 脚本 ギレルモ・デル・トロ 音楽 ハビエル・ナバレテ 出演もしくは声の出演 イバナ・バケロ 、セルジ・ロペス 、マリベル・ベルドゥ 、ダグ・ジョーンズ 、アリアドナ・ヒル 、アレックス・アングロ 、エウセビオ・ラサロ 、パコ・ビダル 、フェデリコ・ルッピ パンズ・ラビリンズを先週の水曜日に観賞しました。 仕事を終えてから急いで向かい、着いたのは開映10分前でした。 もうその時は3列目より後ろは満席とのこと。 その中で一番後の席は右ブロックの3列目しか空いてませんでした。 こんなに前だと、酔うかなと思いましたが、ここまで来て帰るのもしゃくだし観ることにしました。 映画が始まりスクリーンを観てると何か違和感が・・・ 字幕が左側が小さく右にくるほど大きくなってる?? 横からだとこのように見えるの?? なんか不思議な感じでした!! オフェリア役のイバナ・バケロは可愛かったです。 知的な雰囲気をもってる女の子だと思いました。 このような時代、女性は誰かにすがらなければ生きていけなかったのだろうか? それが、たとえ残酷なビダル大尉のような人だとしても・・・ オフェリアの母は、そんな女性でした。 でも、非難はできませんが・・・。 オフェリアと母はその為に、義父のビダル大尉がいる山奥の駐屯地へと向かいます。 そこで、オフェリアに優しくしてくれたメルセデス。 そのメルセデスにも秘密が・・・。 そして、そこで妖精に導かれ迷宮へと足を踏み入れます。 待っていた牧神(パン)に三つの試練を課され、それをクリアすれば魔法の王国へ帰れると・・・。 現実から逃れるために、試練をクリアしようと頑張るオフェリア。 この試練、意外と簡単に思えたのだけれど・・・ それは大人の視点で考えてるからかな?? 冒頭からの繋がりで、最後は予想がつきました・・・ 大人のファンタジーというより、ファシストの義父率いる軍とゲリラとの内戦や 迷宮の方も残酷なシーンもあったりかなりダークでした。 そして、今回、隣に座った男性が、過剰に反応して、ブツブツ一人ごとを言ったり、ちょっとしたところで笑ったり、すごく気になりました。 おかげで集中できなかった~

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