【インシテミル 7日間のデス・ゲーム】★藤原竜也★綾瀬はるか
死ぬか、稼ぐか。時給112,000円の高額バイトあなたもINしてみる?インシテミル 7日間のデス・ゲーム HPインシテミル 7日間のデス・ゲーム シネマトゥデイ公開 2010年10月16日監督 中田秀夫 原作 米澤穂信 音楽 川井憲次 脚本 鈴木智 キャスト藤原竜也 (結城理久彦) 綾瀬はるか (須和名祥子) 石原さとみ (関水美夜) 阿部力 (大迫雄大) 武田真治 (岩井荘助) 平山あや (橘若菜) 石井正則 (西野宗広) 大野拓朗 (真木雪人) 片平なぎさ (渕佐和子) 北大路欣也 (安東吉也)チェック時給11万2,000円という広告につられて集まった男女10人が、奇妙で危険な究極のゲームを繰り広げるスリリングな心理サスペンス。人気ミステリー作家、米澤穂信の同名小説を、『リング』『L change the WorLd』の中田秀夫監督が映画化。『DEATH NOTE デスノート』シリーズの藤原竜也をはじめ、綾瀬はるか、北大路欣也ら主役級の豪華キャストが集結。命と大金を懸けた心理戦の行方から目が離せない。ストーリー時給11万2,000円という怪しい求人広告を見て、暗鬼館へと集まった男女10人。仕事内容は24時間監視されながら7日間を過ごすこと。そして、個室にはそれぞれ異なる凶器が置かれ、何も起きずに7日間経過するか、生存者が2名になるまで暗鬼館に残らなければならない。しかし早速2日目に銃殺による死者が出てしまい、彼らは疑心暗鬼に陥っていく。 暗鬼館のルール ルール1 一人に一つずつ鍵のかからない部屋が与えられる ルール2 一人に一つずつ異なる殺傷能力を備えた凶器が与えられる ルール3 22時から翌朝6時までは自分の部屋から出てはならない ルール4 事件が起きたら、『探偵』は解決せよ ルール5 『探偵』の解決が正しいかどうかは多数決で決定せよ ルール6 多数決で『犯人』が決まったら、『探偵』は『犯人』の投獄を宣告せよ ルール7 実験終了は7日目を迎えるか、『生存者』が2名になった時点とする ルール8 尚、当バイト下記の特別手当あり 探偵ボーナス・・・報酬2倍 犯人ボーナス・・・報酬2倍 死体ボーナス・・・報酬2倍10月12日 試写会にて鑑賞藤原竜也くん他豪華キャストが出演と言う事で気になってた作品でした。藤原くん出演、心理戦、デスゲーム、と言う事で「カイジ」が頭をよぎりました。藤原くんは逃げ場がなく追い詰められ究極の選択を迫られるような作品の出演が多いですね。娯楽として人の命を弄ぶとは「カイジ」の時も感じましたが、この作品も主催者側がかなりあくどいと感じました。悪趣味すぎます。時給112,000円ってあり得ない金額です。私なら絶対に参加しません。。。怪しすぎますものね。が、集まった10人。本当に切羽詰まってたのは石原さとみが演じた関水美夜だけだったと思います。今回の石原さとみは怖かったですね。私が思ってた彼女のイメージをガラリと変えてくれました。関水美夜の過去のトラウマ、現実の彼女の生活。その結果とってしまった行動。哀れでした。迫真の演技で驚きました。あのような演技もできるんですね。そしてもう一人怖かったのは、武田真治が演じた岩井荘助。狂気の岩井荘助を見事に演じてました。石井正則が演じた西野宗広は覚悟の上の参加だったのかな?はじめはうざいと思って観てましたが。。。北大路欣也は流石の落ち着いた演技で安心して観ていられました。安東吉也は流石「年の功」抜かりなかったですね。見ず知らずの10人。逃げ場のない建物の中。その中での殺人事件。殺傷能力のある武器。疑心暗鬼に陥る10人。はてさて、最後まで生き残るのは・・・。心理戦、デスゲーム、ハラハラしながらの鑑賞で面白かったのですが、ストーリー的には「カイジ」の方が好きでした。