2009/11/10(火)23:20
【ダークナイト】ジャパンプレミア
お前がわたしを殺すか。
わたしがお前を殺すか。
ダークナイトHP
ダークナイト シネマトゥデイ
チェック
映画『バットマン ビギンズ』の続編で、バットマンの最凶最悪の宿敵である
ジョーカーの登場で混乱に陥ったゴッサムシティを守るべく、再びバットマンが
死闘を繰り広げるアクション大作。
監督は前作から続投のクリストファー・ノーラン。
またクリスチャン・ベールも主人公、バットマンを再び演じる。
そして敵役のジョーカーを演じるのは2008年1月に亡くなったヒース・レジャー。
シリーズで初めてタイトルからバットマンを外し、新たな世界観を広げた
ダークな展開に目が離せない。
ストーリー
悪のはびこるゴッサムシティを舞台に、ジム警部補(ゲイリー・オールドマン)
やハーベイ・デント地方検事(アーロン・エッカート)の協力のもと、
バットマン(クリスチャン・ベール)は街で起こる犯罪撲滅の成果を
上げつつあった。
だが、ジョーカーと名乗る謎の犯罪者の台頭により、
街は再び混乱と狂気に包まれていく。
最強の敵を前に、バットマンはあらゆるハイテク技術を駆使しながら、
信じるものすべてと戦わざるを得なくなっていく。
英題: THE DARK KNIGHT
製作年: 2008年
製作国: アメリカ
スタッフ
監督・原案・脚本: クリストファー・ノーラン
原案: デヴィッド・S・ゴイヤー
脚本: ジョナサン・ノーラン
撮影: ウォーリー・フィスター
音楽: ジェームズ・ニュートン・ハワード / ハンス・ジマー
キャスト
クリスチャン・ベール (ブルース・ウェイン/バットマン)
マイケル・ケイン (アルフレッド)
ヒース・レジャー (ジョーカー)
マギー・ギレンホール (レイチェル・ドーズ)
ゲイリー・オールドマン (ジム・ゴードン)
モーガン・フリーマン (ルーシャス・フォックス)
アーロン・エッカート (ハービー・デント)
今頃のアップですが、28日のジャパンプレミアに行って来ました。
まずはレッドカーペットの様子です。
クリスチャン・ベール、マギー・ギレンホール、アーロン・エッカート、がサインをする姿を、席につきスクリーンで見ていました。
マギーとアーロンの二人はにこやかにサインしてましたが、クリスチャン・ベールはピリピリしてる様に感じました。
今思えば、それは映画には関係ないプライベートな事を聞かれたからかもしれませんね!!
次の日のTVの芸能ニュースでレッドカーペットの様子を放送してましたが、
インタビューで先日の逮捕劇の事を聞いてましたから。。
何故?そのようなインタビューをするのでしょう?
気にはなりますが、映画のイベントなのだから映画の事を聞けば良いのにと
思います。
クリスチャン・ベールは、ジョニーの様に皆にサインをしてはいませんでしたが、
何かを話しながら書いていました。
それは、名前を聞いて書いてあげてたんですね。
自分の名前付きのサイン!!最高の宝物でしょうね。
レッドカーペットの挨拶では、クリスチャン・ベールもアーロン・エッカートも、
メモを見ながら日本語で話してました。
舞台挨拶は質問に答えるという形でした。
肉眼でどうにか見る事は出来ましたが、細かい顔の表情は分かりませんでした。
アーロン・エッカートは退場する時ズーッと客席に向かって手を振っていました。
この作品を初めて劇場で予告を見た時は、ジョーカーが
誰なのか分かりませんでした。
ヒース・レジャーだと知り、今までのヒースとは全然違うジョーカーに
ビックリした記憶があります。
ヒースは、ジョーカーをどのように思い、理解し、演じていたのでしょうか?
あまりにも凄まじいジョーカーでした。
ヒースにジョーカーが乗り移ったかのようでした。
極悪のジョーカーでしたが、私には楽しんで演じてたようにも見え、
また、悲しそうにも見え、恐ろしくも見え、狂気にも見え・・・
様々なジョーカーに見えました。
その姿を見てると、切なくなってくる程に・・・。
ヒースは完全にジョーカーそのものでした。
舌をペロッとして話すジョーカーは愛らしくもありました。
そして、ゲイリー・オールドマン(ジム・ゴードン)は素敵だった。
今までの彼のイメージは、悪役のイメージが強かったのですが。。。
(ハリーポッターでは悪役ではなかったですよね)
カッコ良かったですよ~。
クリスチャン・ベールも苦悩するバットマンを演じ
アーロン・エッカートも正義に燃える検事を演じ二人とももちろん素敵でしたよ。
でも、やはり今回はヒースが気になって、殆どヒースばかりを見てました。
なので、もう一度今度は細かい所も観てこようと思います。
映画が終わると、会場から拍手が!!
そして、ヒース・レジャーの名前がエンドクレジットに現れるとまた拍手が!!
そして「この作品をヒース・レジャーに捧ぐ」というような文章が現れると
またまた拍手が!!
それだけ、ヒース・レジャーを愛し残念に思っている人がたくさんいるのだと
改めて思い、胸が熱くなりました。
本当に残念でなりません。