2022年1月15日 近畿自然歩道 三重・伊勢(明星~五十鈴川)
・1月15日(土)Ref#365 (明星駅~伊勢神宮外宮~徴古館~五十鈴川駅)歩行距離 18.2km 20年12月の松阪駅明星駅間の歩き以来、約1年振りに伊勢路へ奥さんと出かけた。前回は歩きの途中に足を挫き、何とか明星駅まで辿り着いていた。朝、松阪市駅前に車を置き、明星駅まで電車で戻る。 明星駅から10時前の歩き出しとなり、駅近くの水池土器製作遺跡(奈良時代)に立ち寄った後、伊勢街道を南に進む。 11時半前にJR宮川駅に到着、駅舎内で補給休憩を取らせて頂く。踏切を南側に渡ると離宮院跡と、官舎神社がある。 東に進むと宮川親水公園があり、斎宮からのコースの終点となる。宮川に架かる橋を渡り、筋向橋を過ぎると外宮(豊受大神宮)は直ぐである。 小一時間、外宮内の各社を参詣した後、歩道コースに沿って小田の橋を渡り神宮徴古館へと向かう。 神宮徴古館は、パンフレットの文言を借りると「神宮のお祭りや社殿建築、式年遷宮で撤下された御装束神宝を中心に重要文化財等の貴重な資料も展示・収蔵」している中々見応えのある資料館で、1時間程見学する。建物自体は明治42年竣工のルネサンス様式コンクリート製(戦災で屋根と内部は昭和28年改修)、前庭はベルサイユ宮殿を模しているとのことである。 さて、時刻は3時半を過ぎ内宮の訪問は翌日として最寄りの五十鈴川駅に向かい、4時前に歩行を終了する。 二日目は右足脹脛の痛みが残る為大事を取って歩きを中止、三重奈良県境の高見峠経由で道の駅巡り(茶倉駅、飯高駅、宇陀路大宇陀)をしつつ帰宅することにした。途中、茶倉駅近くの粥見井尻遺跡(縄文草創期)、飯高駅を過ぎての蓮ダム(運用30周年)にも立ち寄った。