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カテゴリ:自然歩道つなぎ旅
・2月28日(日) Ref#333 (三郷駅~関屋~二上山~二上山駅)歩行距離 24.6km
21年近場歩きの第4弾で、前回の続きのコースに奥さんと出かけた。 大和川の右岸、北側の奈良県三郷町の三郷駅から王寺町の畠田駅までは、自然歩道のコース設定はなく、任意の歩行区間となる。三郷駅前から8時に歩行開始、大和川に架かる橋を渡って南側の王寺町へ入り、孝霊天皇陵(片丘馬坂陵)を経由して進む。 畠田駅には9時過ぎに到着、町のキャラクター雪丸の出迎えを受ける。ここからは歩道コースを辿り南に進んで香芝市域へ入ると、862年創建とされる白山姫神社がある。社殿横に絵馬堂があり、近年奉納された絵馬も飾られている。 神社横には整備された長方形の広い空き地があり立ち寄ってみると、尼寺(にんじ)廃寺跡であった。真新しい学習館も建っており、置かれているパンフレットによると飛鳥時代後半の法隆寺式伽藍配置の尼寺で、心礎は日本最大級とある。 平野地区には古墳が点在している。平野1・2号墳を過ぎて、杵築神社、そして整備されて日が浅い平野塚穴山古墳に立ち寄ってみる。 平野川沿いを上流方向へ未舗装の小道を進み、峠を越えると関屋地区へと入る。籏尾池まで来ると時刻は11時半となり早目の昼食タイムとして、堤の上で二上山方向を眺めながら小一時間程休憩する。 西名阪道の高架下を抜けて関屋駅には12時40分に到着、時間余裕もあるので二上山へと向かう。屯鶴峯を縦断するコースは廃止されているようで、近鉄南大阪線沿いに回り込み南端の展望箇所から北を望む。 更に線路沿いを西に進み穴虫峠から大阪府側に入ると、二上山への登山口が現れる。登っていくと所々にダイヤモンドトレイルの表示石があり、ここがトレイルの北端と思われる。 標高200mに満たない稜線へと出る。二上山までは小さなこぶの登りが、奥さんのカウントによると10個あり、段差のある階段で体力が奪われる。 二上山の三角点のある雌岳(474m)には3時過ぎに到着、南を中心に展望が開けている。 北へ鞍部へと一旦下って上り返すと、雄岳(517m)の山頂である。残念ながら展望は開けていないが、 社や大津皇子の二上山墓がある。時刻は3時半となり陽も傾き、北方向の二上山駅方面へと下っていく。 二上山駅には5時前の到着、歩行を終了する。この後柏原駅経由でJR線に乗り換えて、車を置いた三郷駅に向かった。 歩行の後半に山登りとなり少々バテたが、距離は稼げたようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.03.13 14:39:03
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