カテゴリ:詩
(写真:PowerdByCanva2021) 「詩論Ⅰ(NO.53)」 忘れ得ぬ 彼の言葉は 須らく 心に刺さり 深々と 心に沁みて 我が身となりぬ * * * * * * * 誰かに言われた言葉の欠片が 妙にきらきらし過ぎていたり 何故かしら色めいていたりして 心に留まる時間が長いと 「ああ これが詩なんだな」 などと勝手に思ってしまう そんな自分が今の自分だ 何かが伝えようとしている わけでもないのに伝わってくる メッセージなどが感じられたら 言葉が浮かんできたならば 「ああ これも 詩なんだな」 などと つくづく思ってしまう そんな自分も やはり自分だ とりとめのない 悲しみや 怒りや 優しさや 喜びが 溢れ出してきて 心から こぼれ落ちてくる感情が 奏でる音や 描く軌跡 「ああ これこそが 詩なんだな」 などと確かに感じ入っている 気付けば自分も また「詩」なんだなと思う (20210821/私之若夜=しのわかや) ※これは以前投稿した記事の再掲です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.21 00:10:25
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