■『広背筋』 意外な場所が原因の肩こりがあった!
みんなの家庭の医学 (1/17放送)◇キーワード◇・広背筋・僧帽筋「肩こり」の発信源は肩にある筋肉“僧帽筋(そうぼうきん)”。番組では2人の女性を調査していました。・肩こり歴40年 Aさん(56歳)朝一番の僧帽筋の硬さ・・・61家事後のマッサージ・・・・54マッサージ10分後・・・・65・肩こり歴21年 Oさん(43歳) 朝一番の僧帽筋の硬さ・・・60洗濯後・・・・・・・・・・68風呂にはいる・・・・・・・60風呂後10分・・・・・・・72肩の”硬さ”を一日中計測した結果、それぞれ肩をほぐすても、肩の硬さはすぐに戻ってしまう。■肩のエキスパート昭和大学 藤が丘リハビリテーション病院スポーツ整形外科 教授 筒井廣明先生『肩こりの本当の原因は広背筋(こうはいきん)なんです。』僧帽筋と広背筋の連動で腕を動かすのだが、広背筋が硬く伸びないと僧帽筋だけに腕を上げる負担がかかり、肩こりになる。肩のこらない人でも、広背筋をテープで固定すると、腕が上がらず、肩がこる。■硬くなった広背筋をたった3分で柔らかくする『今治タオル体操』◇タオル体操1◇(左右3セットずつ)・タオルを首にかける・タオルの両端を持つ・右腕を右上に上げ、右足に重心を置き、右広背筋を伸ばす(左腕を左上に上げ、左足に重心を置き、左広背筋を伸ばす)◇タオル体操2◇(左右3セットずつ)・タオルを首にかける・タオルの両端を持つ・タオルを握ったまま右腕を前の5回まわし、後ろに5回まわす・左も同じく回す。