フリー編集者の父親の       親バカ日記

2010/08/23(月)17:25

おもちゃと雷と花火

娘たちを連れて、『トイストーリー3』を観てきました。エンディングのシーンでは、大先生、号泣。持ってきたティッシュが2パック、なくなりました。私が涙をぬぐっていたハンカチも奪われたほどです。若先生は、ケロリ。まだ、別れの悲しさが実感できないのかもしれません。  映画のあとは、公園を散策したり、デパートをぶらぶらしたりして、過ごします。デパートの子供用品売り場でのこと。大先生が、マネキンの男の子の海水パンツを脱がせてしまいました。同時に、若先生が女の子の水着を脱がせにかかります。ガシャン!マネキン1体が倒れ、もう1体が押されて倒れていきます。ダッシュして受け止め、その1体の転倒を阻止。幸いどちらのマネキンにも傷はつきませんでした。「こら! 何してるんだ」 「えへへへ、脱がしてたの」 「脱げちゃったよお~」この反省のない答えに、久しぶりに雷を落としました。「自分たちがしたことを、わかってるのかあ~!」大声で怒鳴りつけます。「まあまあ、大丈夫ですよ。私のほうでもとに戻しておきますから」店員さんが駆け付け、とりなしてくれました。「本当にすみません。きっちり言い聞かせておきますので」  「もう、このデパートには連れてこない!」 「えっ? どうして」なぜ私が怒ったのか、説明をします。マネキンがお客様の目を引き付ける重要な道具であること。目立たせたい服、よく売れる服、これから売りたい服など、いろいろな思いを込めて、店員さんがマネキンに服を着せていること。マネキンが壊れてしまったら、その補充の間、売り上げが落ち込み、お金の面で迷惑をかけてしまうこと。何よりも、アパレル業界の販売のプロたちが一生懸命考えて、着せている服やマネキンを、軽々しくいたずらの対象にしてほしくないこと。そんなことを、できるだけわかりやすく伝えました。 「当分の間、ここのデパートは出入り禁止!」特に若先生には説明が全部わかったかどうかは、疑問ですが、こういうことをすると、父が激怒する、ということは伝わったようです。  夜は、昨日から若先生が楽しみにしていた花火。終盤に向かいつつある夏休みの夜を、家族4人で楽しみます。線香花火がとてもきれいでした。 

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