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ピーちゃん、ゴメンね。

１羽残ったツバメにいつの間にか「ピーちゃん」という名前をつけて可愛がっていましたが、そのピーちゃんが昨日、お亡くなりになりました。なんか、前の日よりも鳴かないし、元気がなかったがそれでも餌は食べていた。ぼたん☆さんに言われてはたと気付き、「野鳥の会」の連絡先を調べてはあった。子供に「ピーちゃん元気がないからちゃんとしたところで育ててもらおうよ。」子供はちょっと寂しそうな顔をして、黙っていた。夜、ワタシが寝る前も起きていたので、餌を与えようとしたら、口を開かなかった。休み明けに連れて行こう、とそう思った。ところが、朝になったら冷たくなっていたのだ。あぁ、すぐにでも届ければよかった後悔しても息を吹き返すわけでもない。とーちゃんは、「すぐに箱に入れて、雨の中電車で運んでも、きっと途中で死んじゃってたよ。」と言う。そう慰められても、後悔してしまう。さくらさくさんの言うとおり、体力が持たなかったんだね・・・。ごめんね、ピーちゃん。心ない人間の手によって、巣を壊されて、２度も墜落してもまだ生き延びていたのに・・。やはり、ひと科の動物にはとりは育てられない、という事がよく解りました・・・。親ツバメは、新しい人生をやり直すべく、せっせと新しい巣を作っています。今回の事は教訓になったし、死んでしまったけど、ツバメのヒナが我が家に来てくれて嬉しかったかも。でも、ピーちゃん、守ってあげられなくて、ごめんねー

ツバメのその後

先日のツバメの仮設住宅を作った後、その日の夕方、親ツバメが何度かそこに訪れたのを目撃しました。ところが、次の日になったら、訪れなくなってしまいました。それどころか、玄関を見ていると、ツバメのヒナが全て外に放り出されて、落下していました２羽はもう動かなくなっていて、もう２羽は息も絶え絶えの状態でした。他の鳥の仕業なのか・・。それとも、親鳥が別の場所へ運ぼうとして、落としてしまったのか・・・。人間の臭いがついてしまったので、見捨ててしまったのか・・・。ワタシが見た限りでは、ツバメしか飛んでいる姿を見かけなかったが・・。いずれにせよ、危険なので生きている鳥は家の中に運び入れた。死んでしまったほうは、土の中に埋めてやった。生きていたほうは、一羽はピーピー鳴いていたが、もう１羽は鳴く元気もなかった。今日、朝になって見てみたら、その子は固くなっていた・・・また埋めてやらねばならない。最後の１羽には、すり餌を水で溶いて、割り箸の先で与えている。無事に元気で育ってくれるかなぁ。元の巣があった場所には、またツバメが巣を作りはじめている。ツバメってすごいんだな。うちにはベランダにもうひとつツバメの巣があって、そちらの子供たちはもう全て大きくなって、元気に空を飛びまわっている。この残されたツバメにも空を飛べる日がやってきますように・・・。ツバメの巣を壊してしまった男の子は・・・実は、注意欠陥多動障害があって、成績は特に問題はないが、授業中はじっとしていない事が多いらしい。それでもだいぶ最近は良くなってきた。同じクラスにはなったことはないが、虫や生き物が好きな点では子供と話があったらしい。お友達をイジメたり、仲間はずれにしてはいけないよ、と、いつもワタシは子供に言っていたし、トム・クルーズだってLDだし大人になれば治るよ、と普通にうちで遊ばせていた。うちにいる時は他の子とまったく変わらない。そんな障害なんて感じられなかった。でも、やはり少しでも目を離すと衝動が抑えきれずやってしまうのだ。以前も子供が川で捕まえてきた魚が、テレビの裏に落ちていた。このツバメの巣を落とした日にも、魚が死んでいた。そして、ホームセンターに買い物に行ったあと、キッチンの生ごみを捨てた後のゴミ箱にカエルが迷いこんでいた。きっと、あの日に手で掴んだら、逃げてしまったのだろう。お母さんや担任の先生の苦労が窺える。でも、悪いけど、さすがに今回の事で、子供も、私も、懲りてしまった・・・のである。

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