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テーマ:司法書士試験(463)
カテゴリ:試験全般
合格したら何をしようか? と
最近よく想像するようになった 行政書士資格・司法書士資格を得たらまず何から取りかかろう? 初めに 研修を受けて・・ それから就職or突然開業?(いやいや・・そんな勇気はないぞ) 開業するのなら事務所をどこにするか考えなくてはいけない 自宅一階を事務所に改装? それもアリだけど 改装するお金はどこから出すのさ・・ じゃあ 自宅近くにある法務局付近で空き事務所を探そうか? うーん でも既に法務局の通りには三軒もの司法書士事務所がある もしかしたら 私 激戦区に住んでいるのかも知れない・・・ そんなことより 開業する場所も重要だが 「どんな問題に力を入れてやっていきたいか」 と言うことの方が大切ではないかと考えている 登記業務? もし自宅で開業したとして 法務局通りの司法書士事務所を素通りしてまでウチにお客様が来てくれる確率は かなり低いだろうし 仮に遠路遙々来てくれたとしても ちょっとアヤシイお客じゃないかと疑う必要がある; 何より 登記業務に力を入れようと考えてはいない私がいる 私が力を入れてやりたいこと 第一に 【交通事故被害者への支援】 これはもう 司法書士資格だけではほとんど手出しが出来ない・・ 出来ることと言えば 法律相談 修理代金の督促手続き 弁護士を紹介すること位か もし心理系の資格を取得出来ていれば メンタル面でのサポートは可能だ しかし 訴訟となったら はいおしまい ここから先は 弁護士に依頼してください・・・と言わざるを得ない 第二に 【相続関係業務】 最近聞いた相続に関するトラブルでは こんな事例があった **** 土地持ちの旦那さんがある日突然死亡 遺言書はなかった その後 子供達が土地などを相続(当時配偶者がいたかどうかは不明)したのだが 相続税が払えず土地を半分以上も国に取られてしまう その後が怖い その旦那さんには前妻との間に子供がいたそうなのだが どうやら 今回相続した子供達がその方を交えずに分割協議をしてしまったとかで 遺産分割協議は無効 今現在 揉めに揉めている *** 怖すぎる・・遺産相続 こんな事にならないためにも 私は遺言書を書くことを強く勧めたいのだ (近い将来 我が家にもそんなドロドロした修羅場が訪れそうな気配が漂っている 義父母は三兄弟均等に相続させるつもりのようだが ダンナがそれでは納得がいかないと主張している しかも 他の兄弟には相続放棄して欲しいとも言っている←自分勝手すぎ) 第三に 【離婚関係業務】 第四に 【婚前契約】 何故婚前契約や離婚問題に力を入れたいと思ったか? 私自身が「結婚」というしがらみに苦悩しているからに他ならない 婚前契約をしておくことで もし離婚となった場合に後腐れ無く別れられるようお手伝いをしたいと考えている そして 養育費の問題 離婚後養育費を支払わなくなるケースは 実に8割にも上るという統計もあり 子の権利を守るためにも 離婚の際には離婚協議書(これ自体に強制執行力はない)を作成しておく事を強く勧めていきたい(強制執行力のある公正証書にしておくことがベスト) (簡裁訴訟代理権を取得していれば支払督促手続も出来るので 支払われなくなった場合には是非お手伝いさせて頂きたい) こうしてみると この二つの資格だけでも出来ることは沢山あるなと感じる もっと深く関わるためには弁護士資格が欲しいところだが 今は焦らずに着々と計画を進めていきたいと思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.23 13:36:59
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