カンボジアand日本発「氷の灰皿」

名刺デザイン１００ドル。これは　相場です。

高いか、安いか。日本では安いことは確実。

でも、ここカンボジアでは、高い！！に決まってる。

一言に　名刺　といっても会社（商店か何らかの団体）だったら、

まず　ロゴマーク　が必要。

その　ロゴマーク　を製作して　だったら　もっと高い（これも常識）。


大抵の場合、ロゴみたいのがあることは　ある、が、元版が存在しない。

すると、現存するロゴマークから　名刺印刷用に　再現する必要がある。

これ、それなりに　技術がいる。

あとは　地図が必要、となると同じく　書き起こす必要がある。

この２点（社名ロゴ＆マーク　と　その地図）は、デザイン以前の　

必要要素。だいたいの人間が、旧来からある印刷物　を　渡して、これで

印刷してちょ、となるが、そのまま、印刷に使えない場合が　大半　である。

---------------以上を、印刷用に　製作しなおして、準備完了、デザインは

それからだ。


デザインは、相手の意向を聞いて、ほにょほにょと　する。

で、それにロゴマーク＆地図　を加えて、サンプルデザインを完成させる。

ま、だいたい　ここまでが　創造作業である。

--------------さてそれから、お客の意向を確認して、最終デザイン

案を決定し、印刷物なら印刷、立体物なら立体を製作納品して、おしまだ。

この、この工程は　サービス業に近い。



どんな、製作物でも、この工程を経て、商品納入　となる。ようやく、お金

にたどり着くわけだ。詳細をいえば、

＜｛ロゴ＆マーク修正+地図製作｝+デザイン＞+印刷＝合計　となる。

＜これがデザイン料金＝最低１００ドル＞+＜印刷料金＞＝となる。

わけで、これで高けりゃ、他へ行け！！　となる。

なんか妙にまじめに書いてしまった今日の日記でした、♪ちゃん♪ちゃん♪