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テーマ:今日の出来事(289212)
カテゴリ:自論・駄論
社会保険事務所から、「被扶養者検診予約申込券」なるものが届きました。
今までも被扶養者も希望すれば社会保険で年一回の検診は受けられましたが、 今年から一定年齢以上の被扶養者に対し、 メタボ対策の検診が強化されたようです。 しかし。 何故に検診予約申込券かっ!? 一般の被保険者(つまり役員や社員自身)の検診申込の時にも思いましたが、 今年から検診の予約が二度手間になったのです。 建前上は、「管轄が一部変わった」のと、 たまたまいつも使っている検診センターが社会保険事務所の直轄から 諸事情により自治体の管轄へと移行したのもあったのですが。 それにしても、被扶養者の申し込み券は訳が分からない。 まず、会社に該当者の名前が入った券が届きます。 ここまでは普通。 その後、券に各々サインしてもらい、それを会社でとりまとめて発送、 すると今度は予約券が会社に届き、それを申込のあった人へ配布。 被扶養者は券が配布され次第、 事前に渡されたリスト内の医療機関へ自分で検診を申し込む、 という説明書き。 え~と… 予約券を会社で配布してもらい、 受けたい人の分だけ回収、または受診の可否を回答では、 何故ダメだったんだろう? 社会保険事務所の内部事情は知らないが、素人考えから行けば、 経費も手間もその方が軽くて済む筈だし、受診希望者の数も把握しやすい。 実際、該当の社員さんたちに訊かれたのだが、 「そういう決まりになったようなので」としか答えられない。 別の件のこともあって社会保険事務所に何回か電話したのだが、 案の定繋がらず… かといって、もう一件のことも含めて、 わざわざ往復一時間以上かけて訊きに行くほどのことか、 と問われれば、そうでもないような? ついでにこの検診、まぁ県内の医療事情が芳しくないから、 といってしまえばそれまでなのだが、 盛岡市内以外の受診機関が驚くほど少ない。 中でも、一関市での一般受診が不可なのには驚いた。 一関市、合併をした結果が 「面積だけなら一県として独立できる」くらい大きい市なのに! 沿岸部の市町村もほぼ全滅。 尤も、沿岸部は元々医療過疎で、 急病や妊婦さんは盛岡まで運ばれてくることも珍しくないというので、 そんなものかもしれないが。 一応、県内どこの指定機関でも可、ということにはなっているし、 医療機関で受診できない市町村は検診車輌が巡回するらしいが、 それで捌ききれるのか、と疑問を持たざるを得ない。 じき、社会保険事務所が部署ごとに分割・一部民営化、 となるらしいが、こんな調子で本当に大丈夫なんだろうか? というか、そもそも民営化に意味はあるのか? 何でも民営化すればサービス向上するってモンじゃないぞ! この状態で民営化って、すご~く不安……… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.14 21:24:58
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