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カテゴリ:マナー
先月26日にMKタクシーの研修会に参加した時、実技で指導を受けた一つに「お辞儀」がありました。
「立礼」なのですが、美しいお辞儀は頭を下げたときに背筋が一直線に伸びた状態になるのが理想的。 と書くと、ごくごく当たり前のようなのですが、実際に誰かに見てもらいながらやってみると大抵背筋は曲がっている状態なのです。 研修会の時も私を含めて16名全員が曲がってました。 そこで背筋を伸ばすコツを教えてもらったのですが、頭を下げたときに下を見ないで、若干頭を上げるようにして、斜め前を見るようにすると背筋が伸びるのです。 ところが実際にやってみると、これがけっこう厳しい。 腿の裏側、腰、背筋にけっこう力が必要で、礼をした状態で30秒も止めようとすると、筋肉がぷるぷる震えてくるほどです。 しかし、斜め前、つまり相手に多少目線、気持ちをやりながら、頭を下げてお辞儀をするというのは、単に頭を下げて自分の足下を見ながらお辞儀をするよりはるかに、相手に対しての気持ちが籠もっているように思います。 やはりマナーとか礼儀というのは、気持ちがこもってないと形も崩れてくるということなのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年03月23日 00時15分54秒
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