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テーマ:葬儀(192)
カテゴリ:葬儀
「葬儀社への支払い以外でも結構費用がかかります。そのことも念頭において葬儀の依頼を。」
私が依頼した葬儀社は「音丸様でしたらこれくらいしないと恥ずかしいですよ」とか「皆様これくらいが一番多いです」などと一切言いませんでしたので、葬儀社と揉めることは全くと言っていいほどありませんでした。 ですが、葬儀になると、親戚の誰かから何かしらのクレームが付くというのは、よく聞く話です。 「もっと立派な祭壇の方が・・・・」とか「参会していただいた方へのお礼があんな品物ではみっともない」などなど。 しかし、どんな葬式をしても、たぶん誰かから何らかのクレームは必ず来るものだと思います。 なので、それを気にしているとキリがないし、第一費用がバカになりません。 実は、葬儀の際は葬儀社への支払い以外でも、結構費用がかかります。 私の父は献体登録していたので、遺体は葬儀が終わった後は長崎大学に運ばれたので火葬はなかったのですが、通常の葬儀なら火葬もあるわけですから、それにかかる費用もあります。これは葬儀会社に払う費用とは別モノ。 さらに、来ていただいた僧侶の方にお支払いするお布施も別料金。 戒名料も別の場合があるようですが、私のときはお布施の中に入っていると言われました。 それでも、生前の父のお寺への貢献が評価されたのか、立派な戒名を付けていただいたようで、親戚から言われてその分多少上乗せ。 お通夜、告別式に、当初の予想より多くの人が参列してくださったのなら、その分のお礼の品も追加で必要になります。 また、「子供一同」とか「親戚一同」とかの花輪も別料金。 幸い葬儀社への支払いは、初七日が終わってある程度落ち着いてからになるので手元不如意でもなんとかなるのですが、だからといって総額をある程度把握していないと、とんでもない金額になる可能性があります。 繰り返しになりますが、葬儀社への「お任せします」だけは、絶対避けるべきだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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