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2010年07月16日
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テーマ:葬儀(192)
カテゴリ:葬儀
「ある程度の年齢になったら、いざというとき困らないように、弔事の行事の大体の内容や流れは事前に把握しておくべきです」

今回の父の葬儀では、私が喪主となったのですが、予想以上にこれが大変でした。

喪主として対応しなければいけない場面とそうではない場面があるのですが、ザッと思い返しただけでも、父が病院で死亡したその時から、兄弟・親戚への連絡、葬儀社の手配、葬儀会場の手配、お寺との打ち合わせ、献体登録している大学との打ち合わせ、葬儀の段取り、予算決め、お通夜・葬儀・告別式・お逮夜・お斎の日程と段取り。

これらをほとんど一人で決め、さらに兄弟・親戚からも話しを聞いて細部を詰めないといけません。

さらに、父が深夜に亡くなったので、私自身は風呂も入らないまま病院へ、取るものも取り敢えず来たような状態でしたから、自分自身の身なりも整えなきゃならないし、喪服も準備しなければならない。さらにそれには一旦福岡へ戻らなければいけない、という状態。

なおかつ、平日だったので仕事の手配も。

加えて、喪主という立場からお通夜や葬儀の時は早めに座って弔問客をお迎えしなければならないのですが、次から次に打ち合わせなどが入ってくるので、なかなかこれが落ち着いて座っていられない。

ただ、覚悟はしていたし、弔事の際の大まかな流れは知っていましたし、兄弟・親戚も手伝ってくれたので、忙くはあっても、大変ということは感じずにすみました。

それでも、地元の方とはしばらく疎遠でしたので、地元のしきたりなどは知りませんから、それに関してはお手上げの状態でした。

やはり、ある程度の年齢になったら、いざというとき困らないように、弔事の行事の大体の内容や流れは事前に把握しておくべきですね。これは社会人としてのマナーだと思いますし。

事前に知っておかないと、気が動転した状態で次から次に打ち合わせや準備をこなしていく状態だと、体調も悪くなるでしょうし、不慮の事故にも遭いかねませんし。





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最終更新日  2023年05月18日 23時29分24秒
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