2009/05/14(木)11:01
身体の“正しい”使い方
来月、久々に、太極拳と合気柔術の体験講習をやります。
太極拳、楽しいですよ~。
なんとなくお年寄りがやるイメージがあって、らくそうに見えるけど。
けっこういい運動なんですよ。
ず~~~ッと中腰で、ゆっくり動くでしょ。
意外にきます。
それも普段はなかなか使わない(使えない)筋肉、いわゆるインナーマッスルをしっかり使っちゃう運動なのです。
簡単そうに見えるけど、実は意外に難しい。
そして、深い。
両手、両足、全て別の動きを、ゆっくりと協調しておこなう練習。
スピードが遅いからごまかしがきかず、普段の癖や無意識的なパターン通りではうまく動けない。
無駄な動き、余分な動きをなくすために、いやでも自分の身体に意識を向けることになります。
すると…、
脳が今まで無視していた身体の動きに再び注意を払いだし、より効率的な動きが脳内にもインプットされていく。
結果として、理想的な身体の在り方が自然に身についてくるのです。
今回は(も?)
「身体の“正しい”使い方」
を身につけてもらっちゃいます。
“正しい”っていうのはですね。
単に健康にいいってだけなく。
その使い方をすることで「身体がよりよく」なるっていうことなのです。
私ね。
いまでこそ、身体はこうしたら健康になる、なんて言ってますけど。
子供のころは、身体弱くて。
それにね、運動神経も鈍かったんですよ。(^_^;)
それが太極拳をやることによって健康になったし。
なにより、身体がちゃんと動くようになったんです。
太極拳に興味のある方はもちろんだけど。
動くのが苦手な方、興味のない方に、ぜひ体験してもらいたいなぁ。
今まで知らなかった自分、に出会えますよ!!