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カテゴリ:本の話
立花 隆の「証言・臨死体験」 という本を読んだ。
生死の境をさまよった人たちの体験談をまとめた本だ。 私、こういう話、だーい好き 数年前によんだ同氏の本は、一般人の体験談が綴られていたが、今回読んだ本には、著名人の体験談が綴られていた。その中に、大仁田 厚もいたけれど・・ 結構臨死体験した人って、意外に多いのね。 そして、みんなに共通しているのが、その死の淵の体験は、恐ろしいものではなく、言葉に言い表せないほど気持ちの良いもの、ということ。 「あんなに気持ちの良いものなら、もう一度体験してみたい」とまで思うそうだ。 私にもあるよ、そういう体験。 数年前、全身麻酔である手術をうけたときのこと。 手術が終わり、麻酔が切れかかったころではないかと思うけど、私はオーロラの中を浮遊していました。まるで宇宙遊泳のように。 それはそれは気持ちが良くて、このまま永遠に浮遊していたいと思った。 たとえようのない気持ちの良さ。 それは邪念のない世界なのだ。だから気持ちが良いの? 麻酔から目覚めたとき、つい先生に向かって言ってしまった。 「オーロラの中を泳いでいたのに、もう目が覚めちゃった、残念」と。 私の場合は臨死体験ではないけれど、臨死体験をした人たちがいう言葉に言い表せないほど気持ちの良い体験とは、こういうものなのだろうか? そうであれば、それは臨死体験ではなくて、何らかの意識状態の一つなのだろうか? う~ん、わからないけど、私ももう一度あの経験をしてみたい。 その後、もう一度全身麻酔で手術したことがあったけど、そのときはオーロラは体験できませんでした。残念。 さて、話は戻って、この立花さんの本には、とある人の面白い幽体離脱の話が書いてあります。 たいていの人は、幽体離脱をしても、それが幽体離脱であるということを意識することなく、この世(というべきか?)に戻ってきてしまうのだけど、その人は違った。 なんと、幽体離脱をしている中で、意識的に空間移動を試したり、過去や未来へと、時空を超えた移動を試したというのです。 すっぎょいじゃん これが本当に不思議な体験で、読んでてなぜかワクワクしてしまいました。 私も、もし幽体離脱するようなことがあったら、絶対にこの人を見習って、過去と未来(願わくば)にワープするぞー! ちなみに、もし未来にワープできなかったら、そのとき私は三途の川を越えてしまっていることになりましゅ。チーン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.07 12:08:27
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