あなたをつかめない
触れられそうで、触れられないいつもこの手がつかむものは、あなたの笑顔だけ。あなたの傷つく姿は、わたしの胸を締めつけるこうしてわたしはいたんでいく。わたしの記憶をなぜあなたが集めてくれるのかわたしにはまだわからないそれでもあなたは命をかけて何度も何度もわたしを守ってくれるでも、あなたは記憶の中にはいない。いつもこの胸を締めつけるのは あなたが時おり見せる悲しい顔…わたしの痛みをひどくする。わたしはあなたが一人で抱えている悲しみにふれたい。だって、あなたはわたしをいつも命がけで守ってくれる。触れられそうで、触れられない あなたの気持ち。でも、あなたの笑顔をつかんでいれば、いつか必ずつかめるよね解釈:サクラ姫になりきって書いてみました。サクラが小狼を思う気持ちはこんな感じじゃないかなっていう、私の勝手な推測です。未熟な詩ではありますけどお読みくださった方ありがとうです。