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📀DVD✴:🎥映画"ウィッカーマン"
こんなんア意味でヒドいラストがクセになる衝撃映画!
”70年代イギリスのフォークロアなカルト映画の傑作を無謀にもリメイク!” ニール・ラビュート監督、ニコラス・ケイジ主演による2006年の作品。歴史に残るカルト作である1973年のオリジナルを恐れ多くもリメイク。カリフォリニアの交通警察官のエドワード・メイラスの元に、8年前に謎の失踪を遂げた婚約者から手紙が届き、彼女の娘が突然行方不明になっている事を知る。乗り気では無かったが捜索をはじめた彼は、彼女が住むというサマーズアイル島へ乗り込むが、その住民達は閉鎖的で奇妙な共同体を築いていた...。スコットランドからアメリカに舞台を移すという大胆なリメイク。主人公はエドワード・メイラスなる白バイ警官になっている。そもそも何で白バイ警官にしたのかが謎?宗教観や音楽にもとことん拘ったオリジナルの世界観を踏襲しきれなかったのが敗因か?オリジナルになぞらえた悲劇的なラストも、ニコラス・ケイジの不発なトンデモ演技で失笑になっちゃった。だけど何故かキライになれないのはナゼ? オリジナルをしっかりと分析しないで作ってしまった残念なリメイクの一例かも。でも、ストーリーとしては意外とイケたりして...オリジナルが凄過ぎるのか?両方をじっくりと見比べて、ツッコミ入れながら鑑賞するのがイイかも知れません!(NAVER ...)
…サスペンスホラー?孤島で主人公の刑事が孤軍奮闘して行方不明の少女を捜し出すサスペンスミステリーかと思いきや、彼の行動は全て島の慣わしに基づき住民たちが作った筋書き通りで、ラストは祭りの生け贄(ウィッカーマン)として、火あぶりで死ぬことになる…しばしば幻覚、幻想をみる男なので、実は夢でした…と言うオチがあるかと思ったがそうではない。やられた!と言う意外性と、でも、ミステリーとしては反則じゃないか!と言う思いがない交ぜ。心にしみる作品ではないが、楽しめた。★★