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平民愚平 備忘録

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2017.09.17
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📺❇TV:🎥映画"*エネミーオブアメリカ*"(1998米) ウィル・スミス
<https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%B9>
、ジーン・ハックマン
<https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%B3>
、ジョン・ヴォイト
<https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%82%A4%E3%83%88>
。監督:トニー・スコット
<https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88>

1998年制作のアメリカ映画。トニー・スコット監督作品。テロ防止法を巡る暗殺事件の証拠となるビデオを偶然掴んだ弁護士が、事件の首謀者である国家安全保障局(NSA)の高官に追われることになる。
監視システムの恐ろしさ

この作品の一番の恐ろしさは、想像を超えた監視システムである。しかもそれは映画の中だけでは済まされないだろうというところにある。
テロを未然に防ぐための監視は、簡単なものでいうと防犯カメラがそうであるが、本作で描かれる監視はその程度にはとどまらない。一般人の住居に侵入し、靴、時計、万年筆などの持ち物に盗聴器及び発信機を取り付け、24時間監視する。そして驚くべきは、衛星まで使って個人を追いつめることである。しかも、作中で登場した技術は、全て実際にNSAで使われていたというのだから、恐ろしい。

映画が製作されたのが1998年。その頃からこれほどの技術を持って個人を監視しているのだとしたら、今は……と思うとゾッとする。
テロ対策という大義名分はあっても、作中では高官の都合の悪い行為をもみ消すために国の技術が用いられている。同じようなことが現在起こっていてもおかしくはないのである。似たような映画で思い浮かぶのが『プラチナデータ』。こちらは個人の遺伝子データを国が管理して、犯罪の捜査に役立てるというものだが、科学の進歩も一歩間違うと本当にこわい。

普通に生活しているとそういったことには無関心な社会に対する啓発ともいえるのではないだろうか(MIHOシネマ)

…公開当時、海外出張時の機内ビデオで観賞して楽しんだが、再度堪能。とても良く出来たアクションサスペンス。日本で昨年、今年と大揉めした「共謀罪」
、当時のアメリカでも映画になるほどの関心事だったんだね。善意の第三者が完璧な監視の対象になり得ると言う危惧。監視する側を監視する必要があるが、監視の監視の監視も必要じゃないか…と言うラスト。…でも、この後、アメリカでは9.11テロが発生し、恐らく、世の風潮はガラッと変わっただろう。





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Last updated  2017.09.23 15:23:52
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