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年末に72歳で突然死した幼馴染の納骨に行って来ました 暗い話なのでスルーして下さいね その彼は生涯独身で両親の介護をして見送り 少し離れたところにいる妹(Kちゃん)を見守り、気遣い、暮らしていました Kちゃんは子供がなくご主人は10年ほど前に事故で亡くなりました 親戚も殆どなく、甥も姪もいません (長野県にご高齢のお義母様がいらっしゃるそうです) 「納骨は一人?」 「知り合いに車を出してもらう」 お仕事をしているのでお友達は沢山いると思いますが親戚ではありませんからね 納骨って家族や親戚が集まってしますが~ Kちゃんとそのお知り合いだけでは 淋し過ぎます 兄妹に最後にお会いしたのは10年以上も前ですが 行ってもいい? 行かせて! と強引に行って来ました 喜んでくれたのか分かりませんが 「お兄ちゃん、良かったわね~けいこちゃんが来てくれたよ」 と泣きながら何度も言ってました おじさん、おばさんのお骨壺も見えました お食事を誘われましたがKちゃん、疲れたでしょ 「用事があるの」 と辞しました Kちゃんは主のいなくなったお家の整理が終わらない、と嘆いています 「お兄ちゃんによく言ってたのよ。少しは片づけてよ! 私は何も分からないんだからね」 と会うたびに言っていたそうです お墓参りはいつもお兄ちゃんと一緒だったので一人で来たのは初めてだとか 実家と婚家と両方のお墓の永代供養の段取りをし ひとり暮らしが出来なくなったら介護施設に入る、と決めているようです 明るく笑顔の可愛いKちゃん、最後は涙を浮かべながらも笑顔で握手をして別れました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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