SAKURA in Nebraska

9回裏、2対3、ツーアウトランナー1、2塁、ここでピンチヒッター、結果は三振ゲームセット！！ランナーを返すことは出来なかった…

実際に今日の試合の実況をしてみました。ここで感じたこと、現実はやっぱり厳しいということ。ふと今日思いました。最後のバッターになった人は試合終了後ひとりベンチに座っていました。ひどくがっかりした感じで…ここはルーキーリーグ。メジャーまでは最高で6階級もある。彼らはこの一番下（正確にはまだあるけど）から這い上がらなければならない。彼らの大変さを改めて感じました。

僕のルームメートは明日の朝選手を空港に送るらしいです。正確な情報ではありませんがどうやらカットされるようです。ここでもプロの厳しさを感じました。僕と同い年。これからどうするのだろうとこちらも考えてしまいます。

ここ、ルーキーリーグで働けたことを感謝します。同い年の選手が試合をし、考えも同年代と言うこともあって気が合うし、struggleな感じも伝わってくる気もする。あと三週間、頑張りたい。

話はかわるが、ここに来てホストファミリー的な関係ができた。べつに家に訪問とかはした事はないが、試合中良くしてくれる人がいる。家族で毎回チームをお手伝いしてくれる人なのだが、僕のことを本当に気にしてくれて、本当に助かってる。子供達も僕のことを気に入ってくれて一緒にﾀﾞﾝｽを踊ってるぐらいだ。

今日は3週間後に終わるのが寂しいよと言う話をしたら、帰ったあとも連絡は取り合いましょうといってくれた。本当にここ、ブルーフィールドにきてよかったと感じた瞬間だった。

明日も試合、頑張ろう！！