新着記事一覧 | わたしのブログ by 楽天０４０１

自然観察日記

★アオズマイチゲが咲いていました。アズマイチゲが咲いていました。場所は蟇沼(ひきぬま)地区です。アズマイチゲはキンポウゲ科の植物で北海道・本州・四国・九州に分布します。落葉樹林のふちや、山麓の土手などに生える多年草で、高さは１５～２０ｃｍになります。花は径３～４ｃｍ白色です。花びらに見えるのは萼片(がくへん)です。和名は東一華(あずまいちげ)で、東日本に多く、１本の茎に花が一つだけ咲くことに由来します。　全草、根に毒成分プロトアネモニンを含み皮膚炎、胃腸炎の症状を起こします。

2020.03.30

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自然観察日記

★遅野沢の山を歩いてきました。遅野沢の山を歩いてきました。急な斜面にカモシカの足跡がありました。新しい足跡です。多分、昨日か今朝、カモシカがここを歩いたのでしょう。去年の今頃、ここでカモシカに会いました。５０メートル位先の急な斜面にカモシカが立ち止まって、じっとこちらを見つめていました。私は写真を撮ろうと思いました。しかし、私とカモシカの間には沢山の樹木があってカモシカが良く写りません。そこで私はカモシカに言いました。「私が近くに行くまで動かないでいてね」。私は３分間くらいかけてカモシカに近づきました。私が写真を撮れる場所に行くまでカモシカはじっとしていました。その時に撮ったのが下記の写真です。カモシカの足跡昨年会ったカモシカ

2020.03.28

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自然観察日記

★ヤマエンゴサクが咲いていました。ヤマエンゴサクが咲いていました。ヤマエンゴサクはケシ科の植物で本州・四国・九州に分布します。山野の林下に生える多年草で、茎は高さ１０～２０ｃｍになります。花は長さ１．５～２．５ｃｍで青紫色または紅紫色です。和名は山延胡索(やまえんごさく)で、漢方薬に使われるエンゴサクの野生種という意味です。エンゴサクは中国に生える薬草で、その塊茎を乾燥したものを「延胡索」と称し、鎮痛、鎮痙、鎮静薬としました。塊茎に毒成分プロトピン、コリダルミン、コプティシン、デヒドロコリダリン、テトラヒドロパルマチンを含み、腹痛、嘔吐、下痢、呼吸麻痺、痙攣を起こします。

2020.03.27

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自然観察日記

★ショウジョウバカマが咲いていました。ショウジョウバカマが咲いていました。場所は襲野沢地区です。ショウジョウバカマはユリ科の植物です。山野のやや湿ったところにはえる多年草で、花茎は高さ１０～２０ｃｍで、花が終わると３０～４０ｃｍまで伸びます。花は淡紅色から濃紅色まで変化が多く、白色のものもあります。和名は猩猩袴(しょうじょうばかま)で、花の色を猩猩(中国の伝説上の動物)に、下部の根生葉を袴(はかま)に見立てたものです。

2020.03.25

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自然観察日記

★ニリンソウが咲いていました。ニリンソウが咲いていました。場所は襲野沢地区です。ニリンソウはキンポウゲ科の植物です。山麓の林のふちや林内、土手などに生える多年草で、茎は高さ１５～２５ｃｍになります。花は径１．５～２．５ｃｍで白色です。和名は二輪草(にりんそう)で、２個の花をつけることに由来します。ただし１個または３個のこともあります。

2020.03.23

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自然観察日記

★カタクリが咲いていました。カタクリが咲いていました。場所は蟇沼(ひきぬま)地区です。カタクリはユリ科の植物です。山野に群生する多年草で、茎は高さ１５ｃｍくらいです。花は径４～５ｃｍで、紅紫色です。リン茎から昔はカタクリ粉を取りました。朝日が昇り気温が上昇すると開花し、温度が下がったり、夜間は花を閉じます。地表付近の温度が１３度を越えないと日中でも開花しません。和名は片栗(かたくり)で、食用にする鱗片が栗の片割れに似ていることに由来します。

2020.03.21

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自然観察日記

★アブラチャンが咲いていました。アブラチャンが咲いていました。場所は槻木沢地区です。アブラチャンはクスノキ科の植物で山野に生える落葉低木～小高木です。高さ３～６ｍになります。花は小さく、黄色です。和名は油瀝青(あぶらちゃん)で、アブラチャンのチャンは瀝青(れきせい)のことで、昔、果実や樹皮の油を灯用にしたことに由来します。　ちなみに、広辞苑によると、「チャンとは瀝青(れきせい)タールを蒸留して得る残滓、または油田地帯などに天然に流出固化する黒色ないし濃褐色の粘質または固体の有機物質。道路舗装や塗料などに用いる。(chian turpentineの略という）」とあります。

2020.03.20

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自然観察日記

★キクザキイチリンソウが咲いていました。キクザキイチリンソウが咲いていました。場所は遅野沢地区です。キクザキイチリンソウはキンポウゲ科の植物で北海道・本州(近畿地方以北)に分布します。山地の林の中などに生える多年草で、高さ１０～２０ｃｍになります。花は径２．５～３ｃｍで白色、ときに淡紫色のものもあります。和名は菊咲一輪草(きくざきいちりんそう)です。花が菊に似て、ひとつの茎に一輪だけ花が咲くことに由来します。別名をキクザキイチゲ（菊咲一華）といいます。

2020.03.18

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自然観察日記

★シュンランが咲いていました。シュンランが咲いていました。場所は遅野沢地区です。シュンランはラン科の植物で落葉樹林などに生える多年草で、花茎は高さ１０～２５ｃｍになります。花は一般には淡黄緑色ですが変化も多く、鑑賞用に栽培もされます。和名は春蘭(しゅんらん)で春に咲くランという意味です。

2020.03.16

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自然観察日記

★オオイヌノフグリが咲いていました。　オオイヌノフグリが咲いていました。場所は我が家の近くです。オオイヌノフグリはゴマノハグサ科の植物でヨーローッパ原産の帰化植物です。畑や道ばたに生える越年草で、茎は根元で枝分かれして横に広がります。花は径７～１０ｍｍで、ルリ色です。和名は大犬の陰嚢(おおいぬのふぐり)で、「犬のふぐり」より花の大きなものという意味です。花の後に付く実が犬の「ふぐり」に似ています。

2020.03.14

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自然観察日記

★塩原の山を歩いてきました。塩原の山を歩いてきました。場所は下塩原地区です。沢沿いの道を歩いて尾根に出て、アカヤシオを見て来たのですが、アカヤシオのつぼみは未だ堅く花が咲くのは４月になってからのようです。この沢では昨年の秋にカモシカに会いました。カモシカには今まで数えきれないくらい会っていますが今回のカモシカは座っていました。座ったカモシカに会ったのは初めてです。そのカモシカは私が歩く通路の脇に座ってじっと私を見つめていました。私は石川ひとみの歌った「まちぶせ」を思いだしました。このカモシカは私を待ち伏せしているのかも知れないと思ったのです。カモシカは私が近づいても座ったまま、じっと私を見つめていました。しかし、５メートル位まで近づいたらカモシカは立ち上がりました。立ち上がったカモシカは片方の後ろ足に大けがをしていたのです。傷が痛くて立っていられなかったのでしょう。私は気の毒に思ったのですが、どうすることも出来ませんでした。沢沿いを歩きました。通路脇にカモシカが座って、じっと私を見つめていました。私が近づいても、カモシカは座ったままでした。まま、私をじっと見つめていました。

2020.03.11

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自然観察日記

★カタクリのつぼみがありました。カタクリのつぼみがありました．場所は蟇沼(ひきぬま)地区です。ここでカタクリの花が咲くのは3月末でしょう。

2020.03.08

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自然観察日記

★ホトケノザが咲いていました。ホトケノザが咲いていました。場所は我が家の近くです。ホトケノザは道ばたなどに生える越年草で、茎は高さ１０～３０ｃｍになります。花冠は細長い筒状で紅紫色です。和名は仏の座(ほとけのざ)で、円形の葉が茎を取り囲んでつくようすを蓮華座(れんげざ)に見立てたものです。尚、春の七草のホトケノザは本種ではなく、キク科のコオニタビラコです。

2020.03.06

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自然観察日記

★アセビが咲いていました。アセビが咲いていました。場所は那須野が原公園です。アセビはやや乾燥した山地に生える常緑低木～小高木で、高さ１．５～４ｍになります。花は長さ６～８ｍｍで白色です。和名は馬酔木(あせび)で、馬が食べると酔って足がなえることから「足癈（あしじひ）」と呼ばれ、のちに、「あしび」→「あせび」となりました。　枝葉に「アセボトキシン」という有毒成分を含む有毒植物です。

2020.03.03

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自然観察日記

★ニリンソウの芽が出始めました。ニリンソウの芽が出始めました。場所は蟇沼地区です。この地区でニリンソウの花が咲き始めるのは４月上旬です。

2020.02.28

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自然観察日記

★カタクリの芽が出始めました。カタクリの芽が出始めました。場所は蟇沼(ひきぬま)地区です。いよいよ春が近くなってきました。花は3月末に咲き始めるものと思われます。林内の通路を歩いていたら、ニホンシカの一部が落ちていました。蹄(ひずめ)の付いた足の一部です。多分、熊に襲われたのでしょう。昨年もこの近くで熊に襲われたニホンシカの死骸がありました。肉はほとんど無かったですが、体の大部分が残っていて、立派な角(つの)も残っていました。

2020.02.26

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自然観察日記

★セツブンソウが咲いていました。セツブンソウが咲いていました。場所は遅野沢地区です。セツブンソウは日本特産で山地の木陰などに群生する多年草で、茎は高さ５～１５ｃｍになります。花は径２ｃｍくらいで白色です。花びら状に見えるのは萼片(がくへん)です。和名は節分草(せつぶんそう)で、節分のころに開花することに由来します。根に毒成分アコニチンを含み、嘔吐、頭痛、麻痺を起こします。

2020.02.22

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自然観察日記

★今日も木の葉サライです。今日も木の葉サライです。午前中４時間くらいしました。私が管理している林の中に若干数のショウジョウバカマが生えています。現在はツボミの状態です。花が咲くのは３月２０日頃でしょう。私が管理している林の近くに記念碑があります。記念碑の名前は「御野立所跡碑」です。大正１２年８月１０日に摂政宮殿下(後の昭和天皇)が松方公爵の案内でここから安戸山に登りました。標高８００ｍ位の所にも記念碑はあります。ここまで登ると富士山・筑波山・八溝山が一望出来る絶景だったそうです。

2020.02.20

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自然観察日記

★今日も木の葉サライです。今日も遅野沢地区で私が管理している山林の木の葉サライです。熊手で木の葉をかき集めます。３月の始めになるとカタクリの芽が出始めますので、それまでに山林の落ち葉を除去し、完熟鶏糞ペレットを散布しなければなりません。山林には私が歩く通路が設定されています。その通路にカモシカが糞をしています。下の写真がカモシカの糞です。山林内の通路の両側には丸太を置いて、通路の位置がわかるようにしているのですが、その丸太が冬の間にカモシカによって動かされてしまします。数十本の丸太が下の写真のように動かされてしますので、春先、これを元の位置に戻す作業が大変です。下の写真はカモシカの通路(獣道)です。極最近歩いたと思われる足跡がはっきり見えます。この山林の近くに私が車を留める駐車場があります。冬、雪が積もった翌朝、駐車場には大抵、カモシカの足跡があります。

2020.02.18

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自然観察日記

★マンサクだ咲き始めました。狩猟期間(11月16日～2月15日)が終わり安心して山を歩けるようになりました。さっそく山へ行ってきました。場所は遅野沢地区の山です。山に入るとマンサクが咲き初めていました。例年より咲き始めが早いようです。マンサクの花マンサクの花を見た後、私が管理している山林へ行きました。この山林は私の所有ではありませんが、無料で使用しています。狩猟期間が終わり、雪解けが始まると熊手を持って山に入るのです。熊手で落ち葉をかき集め落ち葉を除去します。落ち葉を除去したら山林に完熟鶏糞ペレットを散布します。散布量は年間約500ｋｇです。私が管理している山林には約50種類の花が咲きます。カタクリやレンゲショウマも咲きます。レンゲショウマはここが那須塩原市最大の群生地だと思っています。

2020.02.16

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自然観察日記

★ヤマトリカブトが咲いていました。ヤマトリカブトが咲いていました。場所は蟇沼(ひきぬま)地区です。ヤマトリカブトはキンポウゲ科の植物で本州(中部地方以北)に分布します。山地の林の中などに生える多年草で、高さ８０～１５０ｃｍになります。花は青紫色です。世界最強といわれる有毒植物です。植物の体全体が有毒で、花粉さえも毒を持っています。和名は山鳥兜(やまとりかぶと)で、花の形が舞楽のときにかぶる冠(鳥兜)に似ていることに由来します。全体(特に根に多い)に毒成分(アコニチンなど)を含みます。誤食のあと症状が出るまでの時間が短く、口のしびれから、呼吸困難や痙攣を起こして死亡します。春の若芽はニリンソウに似ているので、初心者はニリンソウを食べないようにしましょう。

2019.10.19

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自然観察日記

★シラネセンキュウが咲いていました。シラネセンキュウが咲いていました。場所は蟇沼(ひきぬま)地区です。シラネセンキュウはセリ科の植物で本州・四国・九州に分布します。山地の谷川のふちなどに生える多年草で、茎は高さ１．５ｍくらいになります。花は小さく白色です。和名は白根川芎(しらねせんきゅう)で、薬用植物のセンキュウに似た白い花が咲き、日光の白根山で発見されたことに由来します。

2019.10.17

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自然観察日記

★セイタカアワダチソウが咲いていました。セイタカアワダチソウが咲いていました。場所は我が家の近くです。セイタカワワダチソウはキク科の植物で北アメリカ原産の帰化植物です。各地の土手や荒れ地に生え、草丈は２～３ｍになります。花は小さく黄色です。無数の花が円錐状の花序を形成します。地下茎からアレロバシー物質を分泌し、他の植物だけでなく、自分の種子の発芽も抑制してしまいます。花粉症の原因植物といわれるのは濡れ衣です。和名は背高泡立草(せいたかあわだちそう)で、花が実になったとき、白く泡立つように見えるからとの説があります。

2019.10.15

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自然観察日記

★センブリが咲いていました。センブリが咲いていました。場所は下塩原地区です。センブリはリンドウ科の植物で北海道・本州・四国・九州に分布します。案　　内　日当たりのよい山野に生える２年草で、茎は高さ１０～２０ｃｍになります。花は円錐状で白色、紫色のすじがあります。古くから胃腸薬としてよく知られています。別名は当薬(とうやく)です。和名は千振(せんぶり)で、「千回振り出してもまだ苦い」ということから付けられました。

2019.10.13

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自然観察日記

★オオミゾソバが咲いていました。オオミゾソバが咲いていました。場所は千本松地区です。オオミゾソバはタデ科の植物で本州・四国・九州に分布します。山地あるいは原野の水辺に生える１年草です。茎の高さは５０～９０ｃｍになります。花は白色または淡紅色です。和名は大溝蕎麦(おおみぞそば)です。

2019.10.11

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自然観察日記

★サラシナショウマが咲いていました。サラシナショウマが咲いていました。場所は遅野沢地区です。サラシナショウマはキンポウゲ科の植物で北海道・本州・四国・九州に分布4します。落葉樹林内や草原などに生える多年草で、茎は高さ４０～１５０ｃｍになります。茎の先に総状花序をだし、柄のある白い小さな花を密につけます。和名は晒菜升麻(さらしなしょうま)で、若菜をゆでて水でさらして食べることに由来します。升麻はサラシナショウマの漢名です。

2019.10.09

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自然観察日記

★アズマレイジンソウが咲いていました。アズマレイジンソウが咲いていました。場所は遅野沢地区でｓ。アズマレイジンソウはキンポウゲ科の植物で本州(関東地方～中部地方)に分布します。山地の林内などに生える多年草で、茎は高さ８０～１２０ｃｍになります。花は長さ２．５～３ｃｍで淡紅紫色です。和名は東伶人草(あずまれいじんそう)で、関東地方に多く、雅楽を演奏する官吏(伶人)がかぶっている冠に花の形が似ていることに由来します。

2019.10.07

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自然観察日記

★ノダケが咲いていました。ノダケが咲いていました。場所は遅野沢地区です。ノダケはセリ科の植物で本州・四国・九州に分布します。山野に生える多年草で、高さ1～１．５ｍになります。花はこまかく紫黒色です。果実にはカレーのような香りがあります。和名は野竹(のだけ)で、茎の上の方についている葉にさやがあり、茎が竹に似ていることに由来します。

2019.10.05

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自然観察日記

★イヌタデが咲いていました。イヌタデが咲いていました。場所は我が家の近くです。イヌタデはタデ科の植物で全国に分布します。道ばたや野原に多い１年草で、花穂は長さ１～５ｃｍで、萼(がく)は紅色です。一般にアカマンマと呼ばれて親しまれています。和名は犬蓼(いぬたで)です。昔、タデは辛味のあるヤナギタデを食用にしていましたが、このタデには辛味がなく、香辛料には向かないのでイヌタデと名付けられました。役に立たない植物のにはその頭に動物の「イヌ」を付けた例が多くあります。タデはあまりにも辛くて舌が「ただれる」が「たでる」と変化し、さらに「たで」に変化したといわれます。

2019.10.02

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自然観察日記

★アキノキリンソウが咲いていました。アキノキリンソウが咲いていました。場所は下塩原地区です。アキノキリンソウはキク科の植物で北海道・本州・四国・九州に分布します。山地に生える多年草で、高さ２０～８０ｃｍになります。花は黄色です。和名は秋の麒麟草(あきのきりんそう)で、花がベンケイソウ科のキリンソウに似ていて、秋に咲くことに由来します。

2019.09.30

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自然観察日記

★ナギナタコウジュが咲いていました。ナギナタコウジュが咲いていました。場所は千本松地域です。ナギナタコウジュはシソ科の植物で日本全土に分布します。山地に生える１年草で、高さ３０～６０ｃｍになります。花はナギナタ状の花穂をつくり淡紫色です。全体にやや不快な強いにおいがあります。和名は薙刀香需(なぎなたこうじゅ)で、花が片側によって咲き、穂がなぎなた状にそりかえることに由来します。香需はこの仲間の漢名です。

2019.09.28

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自然観察日記

★ダイモンジソウが咲いていました。ダイモンジソウが咲いていました。場所は下塩原地区地区です。ダイモンジソウはユキノシタ科の植物で北海道・本州・四国・九州に分布します。高山から低山までの湿気のある岩の上に生える多年草で、花茎は高さ１０～３０ｃｍになります。花は白色です。和名は大文字草(だいもんじそう)で、５枚ある花弁のうち、上の３枚は短く、下の２枚が長いため、「大」という字に似ていることに由来します。

2019.09.26

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自然観察日記

★ヒガンバナが咲いていました。ヒガンバナが咲いていました。場所は我が家の近くです。今年は全国的にヒガンバナの開花が遅いようです。ヒバンバナはヒガンバナ科の植物で全国に分布します。人里に近い道ばたに生える多年草で、花茎は高さ３０～５０ｃｍになります。花茎の先端に５～７個の赤い花がまとまって咲きます。鱗茎は有毒です。和名は彼岸花(ひがんばな)で、秋の彼岸前後に咲くことに由来します。別名の曼珠沙華(まんじゅしゃげ)は赤い花を表わす梵語(古代インド言語)です。

2019.09.24

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自然観察日記

★ツルニンジンが咲いていました。ツルニンジンが咲いていました。場所は遅野沢地区です。ツルニンジンはキキョウ科の植物で北海道・本州・四国・九州に分布します。山麓や平地の林の中に生えるつる性の多年草です。つるは傷つけると白い乳液がでて大変いやな臭いがします。花は広い鐘形で径２．５ｃｍくらい、内側に紫褐色の斑点があります。和名は蔓人参(つるにんじん)で、根が朝鮮人参に似ていることに由来します。別名をジイソブ(爺蕎)といいます。これはお爺さんのそばかす(ソブは木曽地方の方言)という意味です。

2019.09.22

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自然観察日記

★マルバフジバカママルバフジバカマが咲いていました。場所は我が家の近くです。マルバフジバカマはキク科の植物で、北アメリカ原産の帰化植物です。道ばたや林内に生える多年草で、高さ１ｍくらいになります。花は小さく白色です。繁殖力が強くどこででも見られます。和名は丸葉藤袴(まるばふじばかま)で、花がフジバカマに似ていて、フジバカマの葉が細長いのに対して卵形であることに由来します。

2019.09.20

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自然観察日記

★クサボタンが咲いていました。クサボタンが咲いていました。場所は下塩原地区です。クサボタンはキンポウゲ科の植物で本州に分布します。山地の草原や林のふちなどの明るいところに生える多年草です。茎は木質で高さ１ｍくらいになります。花は狭い鐘形で長さ１～２ｃｍで一般には淡紫色です。和名は草牡丹(くさぼたん)で、葉の形がボタン(牡丹)に似ていることに由来します。

2019.09.18

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自然観察日記

★ノハラアザミが咲いていました。ノハラアザミが咲いていました。場所は千本松地区です。ノハラアザミはキク科の植物で本州(中部地方以北)に分布します。野原に生える多年草で、高さ４０～１００ｃｍになります。花は紅紫色です。和名は野原薊(のはらあざみ)です。アザミの語源は諸説ありますが、昔、アザミの葉の刺(とげ)をアザと言い、アザのある実なのでアザミとなったという説や、あざむ(驚きあきれる)が訛ったという説があります。

2019.09.16

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自然観察日記

★キツネノマゴが咲いていました。キツネノマゴが咲いていました。場所は我が家の近くです。キツネノマゴはキツネノマゴ科の植物で本州・四国・九州に分布します。野原や道ばたに生える１年草で、高さ１０～４０ｃｍになります。花は唇形で淡紅紫色です。和名は狐の孫(きつねのまご)で、花が子狐の顔に似ているからとか、花穂が子狐のシッポに似ているからという説がありますが、定かではありません。

2019.09.14

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自然観察日記

★ツルリンドウが咲いていました。ツルリンドウが咲いていました。場所は井口地区です。ツルリンドウはリンドウ科の植物で北海道・本州・四国・九州に分布します。山地の木陰に生えるつる性の多年草です。花は長さ３ｃｍくらいで淡紫色です。果実は液果で紅紫色に熟し、よく目立ちます。和名は蔓竜胆(つるりんどう)です。竜胆(りんどう)は、竜の肝のように根が苦く胃薬として古くから使われていることに由来します。

2019.09.12

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★ゲンノショウコが咲いていました。ゲンノショウコが咲いていました。場所は我が家の近くです。ゲンノショウコはフウロソウ科の植物で北海道・本州・四国・九州に分布します。山野に生える多年草で、高さ３０～５０ｃｍになります。花は径１～１．５ｃｍで紅紫色～白色です。和名は現の証拠(げんのしょうこ)です。昔から下痢止めに使われ、この薬効が速やかに”現”れることから現の証拠”現れの証拠”といわれます。

2019.09.10

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★マツカゼソウが咲いていました。マツカゼソウが咲いていました。場所は遅野沢地区です。マツカゼソウはミカン科の植物で本州・四国・九州に分布します。山地に生える多年草で、高さ５０～８０ｃｍになります。花は小さく白色です。和名は松風草(まつかぜそう)で、秋風にゆれるやさしい風情に由来します。

2019.09.08

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★ツリフネソウが咲いていました。ツリフネソウが咲いていました。場所は遅野沢地区です。ツリフネソウはツリフネソウ科の植物で北海道・本州・四国・九州に分布します。山地の湿り気のあるところに生える１年草で、高さ５０～８０ｃｍになります。花は径３ｃｍくらいで紅紫色です。和名は釣舟草(つりふねそう)で、細い花柄の先に垂れ下がって咲く花の姿を釣舟にたとえたものです。

2019.09.06

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★ミヤマウズラが咲いていました。ミヤマウズラが咲いていました。場所は遅野沢地区です。ミヤマウズラはラン科の植物で本州・四国・九州に分布します。低山帯のやや乾いた林間に生える多年草で、高さ１２～２５ｃｍになります。花はやや褐色を帯びた白色です。和名は深山鶉(みやまうずら)で、葉の斑点を鶉の羽の模様にたとえたか、毛の多いつぼみを鶉の姿にたとえたものです。

2019.09.04

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★ヤマジノホトトギスが咲いていました。ヤマジノホトトギスが咲いていました。場所は遅野沢地区です。ヤマジノホトトギスはユリ科の植物で北海道・本州・四国・九州に分布します。山地に生える多年草で、高さは３０～６０ｃｍになります。花は径２．５ｃｍくらいで、白色で紫色の斑点があります。和名は山路の杜鵑(やまじのほととぎす)で、山路でよく出会うホトトギスという意味です。ホトトギスは花弁の斑点がホトトギスの胸の模様に似ていることに由来します。

2019.09.02

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★エゾミソハギが咲いていました。エゾミソハギが咲いていました。場所は塩原の大沼公園です。エゾミソハギはミソハギ科の植物で北海道・本州・四国・九州に分布します。湿原に生える多年草で、高さ５０～１００cmになります。花は赤紫色で穂状に咲きます。和名は蝦夷禊萩(えぞみそぎはぎ)で、みそぎをするための萩に由来します。蝦夷と付いていますが、北海道から九州まで分布します。ハギは古い株から芽吹くことから、生え芽(はえぎ)が転訛してハギになったといわれます。

2019.08.31

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★イワタバコが咲いていました。イワタバコが咲いていました。場所は遅野沢地区です。イワタバコはイワタバコ科の植物で本州・四国・九州に分布します。山地の湿った岩場に生える多年草で、花茎は高さ１０～２０ｃｍになります。花は径１．５ｃｍくらいで紅紫色です。和名は岩煙草(いわたばこ)で、葉がタバコの葉に似ていることに由来します。

2019.08.29

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★メタカラコウが咲いていました。メタカラコウが咲いていました。場所は遅野沢地区です。メタカラコウはキク科の植物で本州・四国・九州に分布します。深山の湿地などに生える多年草で、高さ１ｍくらいになります。頭花は黄色で普通１～３個の舌状花があり、なかに筒状花が集まります。和名は雌タカラコウで、タカラコウとは竜脳香(りゅうのうこう)のことで、根茎の香りに由来します。

2019.08.27

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★アカバナが咲いていました。アカバナが咲いていました。場所は塩原の大沼園地です。アカバナはアカバナ科の植物で北海道・本州・四国・九州に分布します。山麓や野原の水湿地に生える多年草で、茎は高さ３０～７０ｃｍになります。花は径５～１０ｍｍで紅紫色です。和名は赤花(あかばな)で、よく目立つ赤い花ということで名付けられましたが、秋に葉が紅色を帯びるからという説もあります。

2019.08.25

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★ヤブランが咲いていました。ヤブランが咲いていました。場所は我が家の近くです。ヤブランはユリ科の植物で本州・四国・九州に分布します。山地の木陰に生える多年草で、花茎は高さ３０～５０ｃｍになります。花は長さ４ｍｍくらいで淡紫色です。和名は薮蘭(やぶらん)で、やぶに生え、ランの葉に似ていることに由来します。

2019.08.23

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自然観察日記

★コバギボウシが咲いていました。コバギボウシが咲いていました。場所は遅野沢地区です。コバギボウシはユリ科の植物で北海道・本州(中部地方以北)・四国・九州に分布します。日当たりのよい湿地に生える多年草で、高さ３０～６０ｃｍになります。花は長さ４～６ｃｍで淡紫色です。和名は小葉擬宝珠(こばぎぼうし)で、昔の橋の欄干についていた飾りを擬宝珠(ギボシ)といい、それにつぼみの形が似ていることに由来します。

2019.08.21

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