|
テーマ:映画館で観た映画(8572)
カテゴリ:子供たちのこと
息子と一緒に映画を見てきました。
「マリと子犬の物語」。 お姉ちゃんは私の実家にお泊り中・・。 息子がこの映画を見たがっていた時に「私はいいや・・」(多分地震のシーンを見るのがイヤ??) と言っていたので、「じゃあいない間に行ってもいいよね?」と前もって許可(笑)をとって おいたので、今回は息子と2人きりでした♪ この映画はみなさんもお話の内容は知っていらっしゃると思います。 2004年10月に起きた新潟県中越地震のときの山古志村を舞台に、実話を基にして作られた お話です。 その地震が起こった時は練馬に住んでいましたが、そこもかなり揺れたのでこの地震のことは よく憶えています。 「泣ける」映画だとは思っていたけれど、子供向けだろうし・・と内容はあまり期待していなかった のですが、とんでもない!!夢中になって観てしまいました。 犬も子供達も可愛くて、そして健気で・・。 大人たちは真摯で強くて・・。 地震の場面では想像以上に地震の恐ろしさを感じさせられて、あの美しかった山間の村が 地震によって崩壊してしまった事を思うと本当に悲しかった・・。 そして個人的な感想ですが・・「大切な人は一生懸命に守らないといけないんだ」と言うことを 伝えたい映画だったんじゃないかな??と思います。 「犬」と「子ども」が主役の・・泣けるだけの映画では決して無いですよ! 息子は映画が公開される前に、近所のショッピングセンターのフードコートでこの映画の予告編 を見てから「これ見に行きたい!!」とご希望でした でもほんの数秒の予告編を見ただけで既に「涙目」になってしまっている息子・・・(笑) 案の定泣いたり笑ったりと大忙しだった様子です 「一番泣いちゃったのは最後の場面!」だったそうで・・感動の涙で終われて良かったね そして偶然、今朝の新聞に旧山古志村(現・長岡市)の記事が載っていました。 3年ぶりに「牛」が村に帰る事が出来た・・と。 映画でも迫力ある闘牛(?)のシーンがありました。 村の人たちが「牛」をとても大切にしていた様子も描かれていたので、何だかちょっとうれしい 気持ちで記事を読みました。 そしてそれと同時に・・・まだまだ被災生活は続いているんだな・・ということも切実に感じさせられ ました。 映画のエンディングも立ち並ぶ仮設住宅を映し出して・・決してハッピーエンドではないんだよ という終わり方でした。 元の生活に戻れることは無いのだろうけれど、1日も早く被災した方々全員にに平穏な日々が訪れ ますように・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[子供たちのこと] カテゴリの最新記事
|