|
カテゴリ:写遊人 (写真機は覗き箱)
「日輪」 Canon S5IS C-program -2 1/3 ISO80 兵庫県加古川市に 聖徳太子が創立したとされる鶴林寺がある。 正しくは、刀田山鶴林寺と言う。 播州播磨地の古刹 お寺を撮るのは苦手なんや。 気高い崇高な理念や宗教心がある訳でもない。 土門拳に魅了されてから 寺社仏閣を写真に撮るようになった。 古馴染む伽藍を写真にしながら、ふと、振り向くと、 初冬の淡い太陽の光が、三重塔の如意宝珠に絡みつく 霊験を感じる不思議な光景だった。 宝珠、梵名はでは、チンターマニ(cintaamaNi)という。 変な名前だが、チンターは「思考」、マニは「珠」、 つまりは「思いのままになる宝」 そこに、輝くように日輪の合掌の図 思わず、カメラのシャッターを切ったが、 普段見たことの無い、寺社の写真となった。 ● 土門 拳 ● お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[写遊人 (写真機は覗き箱)] カテゴリの最新記事
|