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カテゴリ:旅人帖 (自分旅の記録)
[この向こうに阿蘇がある] 熊本の朝は、お気に入りのカンデオホテルズの窓から始まる。 あいにくの天気で、鈍色の景色が淡々と広がっている。 「なんや雨やん、濡れたら溶けてまうわ」お前はゾンビか! 熊本市街を訪れるのは始めてです。阿蘇山は高校の修学旅行以来。 まずは、お城好きの銀タテとしては、熊本城を目指します。 日本三名城の一つに数えられるが、鉄筋で再建されているのが残念。 [もっとも熊本城らしい] 「ごっつい石垣やなあ、まるで要塞や」お、まともなこと言うやん。 「石垣の石、何個あるんやろ」おい、数えるんかい!!! 城主加藤清正が有名やが、今の城になるまでには長い変遷があるらしい。 [熊本城です] 別名「銀杏城」は、黒板の天守閣からは想像が繋がらない。 そう言えば天守閣の近くに大きなイチョウの木があった。 名前の由来が、そこにあるかどうかは、よく知らないが・・・ 「銀杏城やったら、いっそ黄色い城にしたら受けるで」 [本殿] 銀タテも、世界遺産 国宝姫路城をお国自慢にしてるけど 熊本城も、独特な風合いがあって、城内も広い。 それと、気が付いたけど、九州はどこも市電が走ってる。 昔、小さい頃、神戸にも市電が走ってたけど、とっくに消滅。 それと、市電のせいかも知れんけど、車線の幅が狭い。 バスとトラックに挟まれて怖かったです。ほんま。 熊本といえば、やっぱり「熊本ラーメン」、ややコッテリしてます。 熊本の人に言わせると、博多ラーメンにもチャンポンにも負けんって。 確かに、なかなか美味かった。スープが独特です。 今年は、11月になっていても、妙に暖かい。 しかし、少し曇ると、確かに寒々とした冬の兆しが こうやって旅行してると季節を感じますねぇ。 熊本といえば、やっぱり阿蘇です、行きます阿蘇山! って、近づくにつれ、だんだん霧に包めれて・・・ そういや、映画で「ザ・フォグ」って怖いのがあったっけ。 時速10km、数メートル先の対向車のライトも見えない。 一寸先は闇、ならぬ、霧である。正直「こわー」って。 一応、阿蘇山ロープェイの駅にたどり着いたが・・・ ちゃんと、写真にうつっとるかなぁ。 阿蘇のファームランドで「いきなり団子」ってのを見つけました。 1個105円なんですが・・・いや、気になる・・・買った!! ガブリ、おや、中身はサツマイモでありました。 味は・・・サツマイモですな、紛れも無く。 霧の中を必死で抜けて、高千穂を通り、宮崎延岡へ。 最後のホテルは、朝夕食付きで一人16,000円のここです。 ホテル メリージュ延岡 ちょっと、走っちゃいますが、翌日は延岡から大分へ かねてから行きたかった「臼杵の石仏」を訪れました。 国宝になったんですね、そして首がつきました。 臼杵には、のどかな秋が、まだまだ山間の田園風景を包んで ここが、その昔、石仏と大きな伽藍のあった場所とは思えない。 でも、いい顔してます。この石仏は大日如来です。 さて、大分では、このだんご汁。 だんごと言ったって丸くありません。 ヒラベッターイ。素朴な味噌味で美味かった。 さて、地元に帰ってきて、新幹線エリアでの夕食は 名物「駅そば」&カレーです。駅そばは黄色いそばに 和風の味付け。戻ってきたって気分です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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