ごはんの日記

九谷焼の派遣社員の人から、新しく出た九谷焼のカタログをもらった。最近ちょうど、小鉢が欲しいと思っていたところなので、じっくりと見た。いくつか好みのものを見つけた。


随分前は、九谷焼のコテコテな色使いや柄が好きではなかった。でも時が経つにつれ、その良さや美しさに魅了され、今ではとても好きになった。器の全面に施された柄を活かす盛り付けを考えたりするのも楽しい。


でも、九谷焼はコテコテに派手な器ばかりではない。使いやすいものもたくさんある。特に好きなのは作家の山本長左や上出長右衛門の器。この作家の器に盛り付けをする時は、敬意を払っていつもより丁寧に盛り付ける。いつもと同じ料理も、２割増に美味しそうに見える。


新しい小鉢はどれにしようかな。いろいろ迷うのも楽しみの一つだわ。