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カテゴリ:旅の思い出
ヴェネツィアといえばゴンドラ
ゴンドラに乗らずヴェネツィアに行ったとは言えないでしょう~ ということでチャレンジすることにした。 ここでも気にかかったのが価格交渉。 私は生まれも育ちも大阪の『大阪のおばちゃん』だが、値引き交渉は大の苦手 でも思いっきりボッタくられるのもイヤなので、適正価格をリサーチした。 結果35分80ユーロ、というのがめやすになる価格だということがわかり、 5分12ユーロというのを基本に考え、ゴンドラにトライすることにした。 街中にゴンドリエは山ほどいるので乗るのはたやすいが、 疑ってかかると皆ボリそうな顔に見えてくる・・・ ダニエリの前にゴンドラ乗り場があり、日本人の団体さんがすいこまれていくのが ホテルの部屋から見えていたので、そこにすることにした。 日本人相手に商売をしているからボッてはいるだろうけど、極端にはボラないだろうということで。 乗り場まで行くと、「ゴンドォラ?」と言いながら中年のゴンドリエが来た。 手馴れたもので、コースを書いた地図を見せて45分120ユーロと言った。 大運河には出ず小運河内をぐるっと巡るコース。 10ユーロくらい適正価格より高いが、そんなもんかなと思える範囲。 交渉成立(何にも交渉していないが)でゴンドラへ。 ダニエリの前からドゥカーレ宮殿のほうに向かい、溜息の橋をくぐって小運河へ。 ゴンドリエは有名スポットの前では英語でガイドしてくれた。 あぁ~やっぱり乗って良かったぁ~ と感激 もう折り返し地点かな?という頃 「いつ来たの?いつまでいるの?」とゴンドリエが聞いてきた。 「昨日着いて、もう3泊するの」 と言うと。 「おぉ~1day No! 2days No! 3days very good!! 今日はこの後予定があるのか?」 と聞いてきた。 「ないよ」 と答えると。 「ここを左に曲がると大運河に出る。もう10ユーロ出してくれたら大運河に出てリアルト橋をくぐるコースに変更するよ。」って 恐るべしベニスの商人・・・ 時間の余っているヤツだと判断し、小運河から大運河が少ぉ~し見える絶妙のタイミングで、 リアルト橋をエサにフィッシング。 はい、見事に釣られてしまいました。 無事リアルト橋の下もくぐり、再び小運河へ。 ゴンドラはゴンドリエの口笛をBGMに小運河をゆる~りと進んでいく。 「ここから見える景色がお気に入りなんだ」 とかゴンドリエは言ってるが、周りに観光のゴンドラがいないぞ 完全通常のコースをはずれている気配・・・ あっちこっちと小運河を巡って、 45分の約束が、ダニエリ横の運河に戻ってきた時は1時間25分をすぎていた。 1時間30分 130ユーロ ということになった。 いやぁ堪能させていただきました。 で、本当のゴンドラの料金っていくらなんだろう? よくわかんない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.06 02:49:44
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