2016/04/10(日)12:38
コルテラルゴ伊豆高原(伊豆旅行記3)
私ひとりの旅なら、韮山で江川邸(重文)を見学して道中の修善寺へも寄る、ガッチガチの予定にするけれど、プチリゾートでアンニュイな旅をしたい娘にあわせて、反射炉からはノンストップで伊豆高原へ向かった。
渋滞なく走れたが、どんでもなく腹立つ車が1台いた。
修善寺駅の交差点を東に曲がってから、私の前はノーマルな運転のコンビニ配送車で、それについて走っていたら、トンネル手前で滅茶苦茶寄ってくる車が来た。トンネルの中でも追い越したいのか、右側のバックミラーにその車の姿がチラチラ入る。それだけでかなりイライラした。トンネルを出ると、カーブのつづく下り坂で、相変わらずピタっと寄ってセンターラインを右に出たり入ったりを繰り返す。「コンビニ車の前にも車がいるのにどうもできないでしょ、何したいねんアホ車っ!!」 と心の中で怒鳴っていたら、あろうことか左カーブで追い越しかけてきた
すっげ〜 左カーブよ、対向車線が全然見えないのに3台分追い越しかけた。びっくりぽん!通り越して唖然、普通の神経ではできない無茶だ。よく今まで生きてこられてるね。
長いドライブ人生、あんなアホ車は初めてだった。くわばらくわばら、、、
腹立っているうちに湖が見えてきて、リゾート地の雰囲気になっていた。
伊豆ぐらんぱる公園の南にあるコルテラルゴ伊豆高原
建物前の駐車場に車を停めると、お迎えの方が来て荷物を持ってくれる。
建物入口までは階段がある。
こちらで1泊お世話になった。
全7室のスモールなリゾートホテルで、それぞれのお部屋は全て雰囲気が異なる。
私たちが泊ったのは「アイランドスイート」というメゾネットのお部屋。
1階のリビングエリア
無料Wi-Fiあり。
少々遅めだが、昨年ダンナと宿泊したここと近い海沿いのお宿にはなかったから、あるだけでも良しと思わないと。
入口入って右側にバスルーム
使い捨てスリッパとバスローブがあった。
コーヒーマシーンがある。
冷蔵庫には私物を冷やすスペースあり。
2階はベッドールーム
ハリウッドツインタイプ。
2階にもテラスがあって、ベッドエリアからテラスへは、
橋を渡っていくような造りになっている。
桟橋をイメージしているそうだ
なるほど、アイランドね。
テラスから海が見えると完璧だが、
遠くに見えるかな? というくらい。
1階テラスには温泉露天風呂がある。
ジャグジー付き温泉。
ジャグジーは深夜は使用できない。音がするから無理ないだろう。
部屋とテラスの間で魚ちゃんが泳いでいる
笑〜
カップルなら「きゃっ素敵!」とか嘘でも言うだろうが、おばちゃんと家族の前ではおばちゃん化してる娘じゃね、爆笑しただけ。
コンパクトながら男女別温泉もあり、2回行って2回とも貸切状態だった。
女湯の洗い場は4ヶ所。
食事は夕朝食ともレストランで。
テーブルは1枚目の写真の左よりにあるテラス席。もちろん囲われていて、真横にヒーターを置いてくれているので暖かい。リゾートっぽくていい雰囲気だった。
夕食は18時30分一斉スタート
伊豆の野菜を使い、彩りもいいお料理。
2皿目の「和豚もち豚のサルシッチャと白いんげん豆のカサレッチャ」がしっかりとした味で美味しかった。ここは赤でいくべきだったな(反省)。にんじんのスープは滋味あふれるやさしいお味。お肉料理の「富士の国ポークのヒレカツ」は、欲を言うと、もうちょっと冒険してほしかった。お肉料理にかんしては最大公約数的すぎたな。
全体的にはいいお料理で、楽しい時間を過ごせた。
スタッフはどの人も笑顔良く、マナーのいい接客だった。
お食事は美味しいし、館内のムードもリゾートっぽくていい。
残念な点は、客室に少々老朽化しているところが見てとれたこと。客室内のバスルームへの入口の部分は塗り替えが必要そうだ。白いからか目立っちゃうのね。あとチェックアウトタイムが10時というのはリゾートにすると早い。
このホテルに似合うのはカップルでしょう。
就職して2年目くらいの男性が、「伊豆高原にお泊りに行かない?」とカノジョを誘って、プチながらもリゾート気分を味わい、美味しい食事と美味しいお酒、腕があるならビリヤードをして、部屋付き露天風呂でまったり というコースが良さそうだ。
コルテラルゴ伊豆高原
静岡県伊東市伊豆高原東大室3−3