2016/11/09(水)13:44
メルキュールホテル札幌('16 札幌修行の旅5)
雨が降っている間は、札幌駅前の大丸でお土産を見て、よつ葉ホワイトコージでシナモンアップルとラムレーズンのパフェを食べていた。
雨が小降りになったのを確認して、予約していたすすきののホテルへ向かった。
この日の泊まりはメルキュールホテル札幌。
南4西4のすすきのの交差点から2ブロック東、南4条の通りに面して建っている。
最上階にピンクの文字があるのがメルキュールホテル。
地下鉄すすきの駅から徒歩3分。
エスカレーターとエレベーターはすすきの交差点の南西角4番出口にしかないので、そこを使うと札幌駅前通りを横断歩道で渡ることになり徒歩4分になる。
駅近でとても便利。
すすきの駅に近いということは夜も明るい。
ほらね
ふた昔前ならキャッチのおにいさんが鬱陶しかったが、今や声なんかかかりませんもん、呼び止められることもなくさっさと歩ける。
メルキュールホテルのフロントは3階。
南4条の通りに面した入口から3階までのエレベーターに乗ってフロント階に上がる。
フロント周辺は、外国みたいだった。
それも人種のるつぼ状態。チャイニーズ・コリアンに偏ってない。
スタンダードクィーンの部屋を予約してたら、「アップグレードいたしました。最上階広めのツインのお部屋でございます。」と嬉しいことをおっしゃってくれた。
すみませんねぇ、7000円ちょっとしか払ってないのに。
フロント奥のエレベーターで15階に上がる。
客室階に上がるエレベーターに乗るにはフロント前を通る動線になっている。そこは繁華街にあるホテルとしてはいい構造だろう。そしてエレベーターの階のボタンを押すには部屋のキーを読み取らせる必要がある。
最上階15階は、
プリビレッジフロア。(13、14、15階がプリビレッジフロア)
通常ルームより備品などがプラスされているようだ。
アップグレードなので、プリビレッジフロアの全ての特典がついていたわけではないだろう。
シモンズのベッド2台の部屋
加湿空気清浄機があった。
差し色にこのホテルのテーマカラーのレッドが入っている。
フランス系らしい“こじゃれた感”がある。
コーヒーマシーンがあり、カプセルが2個ついていた。
バスルームはユニットバスタイプ。
ここにもビビッドなレッドが使われている。
シャンプー類はフランス製のオムニサンスで、目黒雅叙園と一緒。
広めの部屋にしてもらえて文句を言うのもなんだが、ただ1点残念だったのはシャワーカーテンで、カーテンを広げると私の嫌いな「ビジホの匂い」がした。ここだけクリアしてくれればパーフェクトだったのになぁ、残念だわ。
あの匂いがしちゃうと一気に興醒めしてしまう。敏感なのかな?
これは便利!と思ったのは、
デスクに格納されている大きめのミラー。
閉じる時にはゆっくり閉まるようになっているので挟まれたりする心配はない。
メイクするのに便利だった。
無料Wi-Fiあり。パスワードは部屋のわかりやすい場所に標示されていた。
クローゼットには消臭剤とセイフティーボックス、使い捨てスリッパがセットされていた。
窓からは大通側、北方向の景色が見える。
あら、あんなところに、
観覧車があるわ。
さっぽろテレビ塔がライトアップされている
天気が悪いこともあるが、5時9分でもう暗い。(10月末)
大阪より40分ほど日の入りが早いものね。
札幌に初めて住んだ時にびっくりしたのは冬の日没の早さ。10月に初雪があったのと冬の寒さにも驚いたが、それよりも、夕方4時頃に暗くなり始めていたのには大層驚いた。札幌の人が陽の光を恋しがる気持ちがよく理解できた。
以前に一度だけすすきののホテルに泊ったことがある。もう30年ほど前だったかな。
場所柄深夜に部屋に戻る人が多く、何度もドアの開け閉めに眠りを妨げられていい思い出がなく、それ以来すすきのに泊ることは避け、札幌駅周辺に宿をとっていた。
今回は最上階だったこともあるのか、そういう騒音に悩まされることはなかった。
比較的防音がいいのかもしれない。
メルキュールホテル札幌
札幌市 中央区南4条西2丁目2−4