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カテゴリ:旅行(関西)
シニアマダムBのリクエストは東寺。
こちらも以前、桜の季節に訪れたことがある。 新幹線から見える“京都の象徴”の五重塔は、威風堂々たる威厳のある塔。 1644年(寛永21年)に再建された五代目だ。 池では、 親亀の上に子亀が、、、 親か子かわからないけれど重なっている。 この亀ちゃんたちをシニアマダムCの母は置物だと勘違し、動いたらびっくりしてた(笑) 国宝・重文の仏像をいっぱい見たら、境内北側にある塔頭 観智院へ。 『学業成就御守授輿所』と門にあるのがなかなかにリアル 御門の前は京都の進学校、洛南高校だから。 東寺と洛南高は同じグループなので、境内にあるのは当たり前だけどね。 観智院は真言宗の勧学院で、東寺に伝わる数多くの文書類を編纂した、今でいう大学の研究室のような場所だったそうだ。 客殿は国宝。 上段の間の床の間と襖に、宮本武蔵筆といわれる〈鷲の図〉と〈竹林の図〉がある。 マダムBはこれがお目当てだったようだ。 ご本尊の五大虚空蔵菩薩(重要文化財)は、それぞれ迦楼羅、孔雀、馬、象、獅子の上に座ってらっしゃる個性豊かなお姿だ。 すぐ横には愛染明王がいらっしゃって、そこに『ひと言みくじ』というのがあった。 吉や凶というおみくじではなく、その人に今必要な『ひと言』がでるというもの。 どんな『ひと言』でしょう 『聞く』 ダンナの話に耳を傾けろ ということのようだ。 はい、肝に銘じておきまする。 おみくじが入っている巾着が可愛らしい。 東寺はお守りの種類が多く、洗練されているものが多い。 観智院は現在通年公開になっている。 金堂、講堂との共通券は大人800円。 東寺(教王護国寺) 京都市南区九条町1番地 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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