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2019.04.06
カテゴリ：旅行（関西）
神戸のオリエンタルホテル。
 オシャレな神戸の中でも特にオっシャレ～な場所、居留地にある。  地下2階の駐車場に車を停め、エレベーターを1階で降りたら、フロントは17階だった。 予約していたのはエグゼクティブフロア シティービューツインのお部屋。  3人宿泊なので、窓際にエキストラベッドが設えられていた。 天井にはファン。  ベッドの上には港町らしい船の絵が飾られていた。  テレビ側の壁には、  神戸港のレトロな写真があった。 エグゼクティブフロアは冷蔵庫内の飲み物がフリー(無料)になる。  バスルームは洗い場付きでトイレ独立型。  洗い場にはお風呂イスがあり、母は喜んでいた。  バスアメニティはオムニサンスのもの。 オムニサンスを置いているところが多いな。 洗面台前には鏡が2面あり、その間から部屋が見える。  もちろんブラインドを下すことも可能だ。 シティービューなので眺めは六甲山側。  夜にはビルのガラス窓に、ハーバー側のポートタワーとホテルオークラが映り込んでいた。  濃いブラウンを基調にシックにまとめられているホテルで、落ち着いた雰囲気がある。 エレベーターホール横のソファエリアはシノワズリテイストだ。  神戸大丸、中華街入口まで徒歩5分かからないほどで、JR元町駅と三ノ宮駅からは徒歩10分くらいだ。 始まりは1870年(明治3年)開業で、バブル期にはダイエーが経営権を持っていたこともあった。「あのオリエンタルホテルがダイエーのものになったんだって  」とビックリした覚えがある。阪神淡路大震災で被災して廃業したが、2010年に新しいビルで復活した。親戚の灘区在住の神戸っ子のマダムは、「結婚式はオリエンタルじゃなきゃ！ うちは三代続いてオリエンタルよ。」と言っている。経営母体や建物が変わっても、神戸っ子の心の故郷のホテルであることには変わりがないようだ。 いい意味で、「神戸ですけど何か？」という凛とした雰囲気のあるいいホテルだ。 オリエンタルホテル神戸 神戸市中央区京町25 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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